原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」57話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ソリア三次試験の内容発表!その課題とは…?
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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜57話の注目ポイント&展開予想
ソリアへの長い道のり
一次試験、二次試験と順調に突破してきたアイリスが次に立ち向かうのは、三次試験です。
これに合格すればソリアになります。
カマンディ嬢との一騎打ちでした。
試験内容によって大きく有利不利が変わってきますが、果たして三次試験の内容とは…?
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜57話のネタバレ
スマホで連絡!
あの日から、アイリスとイアンのメッセージのやりとりが始まりました。
食事は取ったか、眠れたか、疲れてはいないか…かなり頻繁にメッセージをやりとりしています。
時には目の前の光景の写真を取って添付して送り合うこともありました。
ネットに繋がっていないのに不思議だとアイリスは思います。
とにかくいざという時に役に立ってくれそうです。
イアンと他愛ないメッセージを送り合っていると、先日のことが嘘のように思えてきました。
先帝の忌日で平常心を失っていただけで、自分の考えすぎなのかもしれないとアイリスは考えます。
最近の彼らしくない行動もすべてジョークで、自分がアナキンの妹だから特別に優しくしてくれただけなのだとアイリスは自分に言い聞かせました。
ちょうどその時、イアンから写真が送られてきました。
予星館の光景で、居眠りしているダニーの顔に、テリアがペンでいたずら書きをしています。
その隣でリュウが苦笑いしていて、奥ではアナキンが椅子に座ってウトウトしていました。
子どもみたいだとアイリスは思わず笑ってしまいます。
心を許し合っている彼らの絆が一目で分かる、素敵な写真でした。
アイリスは、ここに映っていないイアンに思いを馳せました。
いったいどんな表情でこの光景を撮ったのだろうと思ったのです。
その翌日、イアンは予星館でスマホをじっと睨んでいました。
ずっとその調子だったので、そのうち穴が開くぞとダニーが呟きます。
やっぱり故障しているとイアンがテリアに声を掛けました。
さっきも聞かれたけど壊れていないとテリアはうんざりした様子で答えます。
未読の1が消えたのにアイリスから返信が来ないため、イアンはスマホを凝視して返信を待っていたのでした。
まったくしょうもない…と、リュウが呆れて呟きます。
ソリア三次試験の内容とは?
アイリスはソリア三次試験のために皇宮を歩いていました。
隣にはカマンディ嬢の姿もあります。
この三次試験がソリアになるための最後の壁でした。
リザ皇妃が見守る中、伯爵夫人らが素晴らしいレディたちだとアイリスとカマンディ嬢を褒め称えました。
試験は大変だったでしょうと一人の夫人がカマンディ嬢に声を掛けます。
カマンディ嬢は、大注目のレディと競うわけだからそれなりに大変だったとムスッとした表情で答えました。
アイリスにも同じ質問が来たので、これしきの重圧を耐え抜けないとソリアは務まらないとアイリスは謙虚に答えます。
集まった夫人たちは社交界の権力者ばかりでした。
なぜ彼女たちを集めたのかとアイリスは内心訝しく思います。
伯爵夫人らは貴族らしからぬ言動を嫌うので、不平不満は禁物だとアイリスは気を引き締めます。
いよいよリザ皇妃から三次試験の課題の発表がありました。
課題を書いた用紙を受け取ったアイリスは目を見開き、カマンディ嬢は顔を輝かせました。
3次試験の内容は慈善パーティーだったのです。
今月中に慈善パーティーを開くようにとリザ皇妃は二人に命じました。
自分に代わって社交界をリードし、社会の模範となるのがソリアの仕事だと語ります。
貴婦人たちの信頼を得るのは必須中の必須といえます。
より素晴らしいパーティーを開いた者をソリアにしようとリザ皇妃は宣言しました。
二人はその言葉に従い、恭しくお辞儀をします。
しかし、内心アイリスは不安を抱えていました。
その理由は…?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜57話の感想&次回58話の考察予想
イアンもスマホを使えるようになってよかったですね!
手紙のやりとりが一般的なこの世界で、家にいながら連絡を取ることができるスマホは画期的だと思います。
初めてケータイを手にした高校生カップルのような初々しさを感じました。
ソリア三次試験の慈善パーティー、アイリスがどう対応するのか楽しみです!
57話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』57話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
57話の内容をサクっとまとめると
- イアンとアイリスはスマホを使ってメッセージのやりとりをしていました。
- イアンもスマホの扱いにだいぶ慣れてきたようで、アイリスに既読スルーされていることにショックを受けています。
- アイリスはソリア三次試験の課題が慈善パーティーだと知らされ、内心不安に思っていました。