原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」78話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
とうとうソリアとしてアイリスの皇宮の生活がスタート!
≫≫前話「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」77話はこちら
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜78話の注目ポイント&展開予想
リザ皇妃の疑いの目
アイリスが推薦したミサーラ子爵は、横領の罪で逮捕された上、脱獄して逃亡してしまいました。
実際にはアナキンが始末しましたが、表向きはそうなっています。
リザ皇妃は、アイリスが仕向けたことなのではないかと疑っていました。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜78話のネタバレ
アイリスの出発の準備
フォレスト家では、忙しなくメイドたちが走り回っていました。
しばらくアイリスがソリアとして皇宮で暮らすことになるため、準備に余念がないのです。
衣類に装身具、身の回りの細々としたものまで含めると大荷物になります。
このパジャマも詰めるかとリタが一着のパジャマを広げてみせました。
アイリスは何でもいいと答えて微笑みます。
でも皇宮だし、こちらの方が上品に見えると悩むリタに、じゃあそれにしようとアイリスは答えました。
アイリスはフォレスト邸を見渡しました。
しばらくは帰ってこられません。
息が詰まりそうな場所だったのに、いざこうなると少し寂しい気がしました。
そこへモルタ子爵夫人がやってきて、アイリスに声を掛けます。
アイリスは笑顔でモルタ子爵夫人を出迎えました。
めったに帰れなくなるんですよね?とモルタ子爵夫人は悲しそうな顔でアイリスに問いかけ、寂しくなると伝えます。
それでモルタ子爵夫人を呼んだとアイリスは微笑みました。
自分がいない間侯爵家を頼むと託します。
任せてくれとモルタ子爵夫人は笑顔を浮かべ、本当に立派な当主になられたとアイリスを褒めました。
しかし失言に気付き慌てます。
当主の役目を担っていた叔父様が大変なことになったというのに…と呟きました。
アイリスは頷き、残念だと答えます。
でも重罪を犯して行方をくらませたんじゃ仕方ないと応じました。
心の中で、隠し事をしていることをモルタ子爵夫人に謝ります。
ソリアとしての責務が終わったらきちんと当主の任を果たすと告げ、その時まで頼みますと笑いかけました。
それはそうとお嬢様は大丈夫なのかとモルタ子爵夫人はアイリスを心配しています。
リザ皇妃がミサーラ子爵を推薦したという話を知っているようです。
皇室のことなのでここではちょっと…とアイリスは言葉を濁しました。
アイリスを疑うリザ皇妃は…?
隣で聞いていたリタとソフィはアイリスに気遣わしげな視線を送ります。
リザ皇妃はアイリスがわざと子爵を推したのではないかと悩んでいるはずだとソフィは考えました。
アイリスはこれからどうするつもりなのかと考えます。
皇宮では、リザ皇妃がアイリスを前に、カトレア侍女長の話を知っているかと穏やかな表情で尋ねました。
アイリスが知らないと答えると、数年前のことだとリザ皇妃が話し始めます。
イリア様が彼女を私の侍女長に任命したとリザ皇妃は説明しました。
しかしカトレアはイリアを後ろ盾に散々傲慢に振る舞ったのだそうです。
さらに、機密情報を流出させていたことが確認されました。
だからこの手で彼女を処分したとリザ皇妃は自分の右手を掲げてみせます。
アイリスは怯えた様子です。
その様子を見て、リザ皇妃はほくそ笑みました。
アイリスは賢くて腹が読めないと思っていたのです。
子爵の事件はアイリスが企んだことかは分からないけれど脅しつけておこうと思ったのでした。
二度とあんなことが起きないよう、他の皆は私の傍に残ってほしいものだとリザ皇妃は笑います。
アイリスがふらついた様子を見て、具合でも悪いのかとリザ皇妃は尋ねました。
心の拠り所だった叔父があんなことになってショックだったでしょうと話し、今日はもう下がっていいと伝えます。
お礼を伝えて廊下に出たアイリスを心配してソフィが駆け寄ってきました。
アイリスはソフィにウィンクして…!?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜78話の感想&次回79話の考察予想
リザ皇妃がアイリスを疑ってかかるのはもっともですよね。
ただ、それすらアイリスの計算の内だと思います。
リザ皇妃も相当腹を探ってくるタイプの人ですが、アイリスの腹は読めないようで何よりです。
ソリアとして始まるアイリスの生活が心地よいものであることを願います!
78話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』78話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
78話の内容をサクっとまとめると
- ソリアとして皇宮で生活するため、アイリスはモルタ子爵夫人に侯爵家を託しました。
- モルタ子爵夫人は快諾しましたが、アイリスのことを心配しています。
- モルタ子爵夫人とソフィの懸念通り、リザ皇妃はアイリスを疑っていました。