剣術名家の末息子 ネタバレ19話~20話【漫画】ついにジンが次期当主として本格始動?
スポンサーリンク

原作HWANGZE PENGUIN先生、漫画Azi・COBY・Mr. BIG先生の作品・漫画「剣術名家の末息子」はピッコマで絶賛配信中です。

「剣術名家の末息子」19話~20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

影気の使用によって、格上の白狼族をも倒したジン。

任務は無事に完了できたようで…。

≫≫前話「剣術名家の末息子」18話はこちら

スポンサーリンク

剣術名家の末息子19話~20話の注目ポイント&展開予想

何とか任務を終えたジンは、その後、ルーカンデール家の人間から注目を浴びることに。

ストーム城での一件から距離を取っていたあの双子が登場します。

また、ジンにとっての別の兄と姉も現れ、序列争いが本格化する…?

スポンサーリンク

剣術名家の末息子19話~20話のネタバレ

とある人物が関与か?

ゼン王国のビル家のセンバーは、亡き恋人にそっくりな人物と会って、ついて行った先でキンケローの捕らえられてしまったそうです。

2年前に亡くなっている人物が今になって現れるとは考え難く、しかし、恋人だったセンバーがやすやすと偽物に騙されるとも思えません。

ジンは、センバーの恋人に巧妙に化けたのが、変身術師のブヴァール・ガストンではないかと感じます。

 

ジンは、ブヴァールとキンケローが裏でつながっている可能性を視野に入れ、ブヴァールを詳しく調査しようと思うのでした。

センバーは、自分を救い出してくれたジンに感謝を示します。

大目玉を食うジン

無事に初任務を終えたジン。

ジンの帰還と任務達成をキリーは喜びますが…。

ムラカーンは、ジンが勝手に影気を使って剣を解放したことを怒っています。

 

ジンは、待機していたはずのムラカーンが「解放」の事実を知っていることを不思議がりました。

ムラカーンによれば、ジンの影気の等級が1段階アップしているとのこと。

何年もかかるとされていたレベルアップが、たった一度の影気の使用で達成されてしまったようです。

とはいえ、ジンは影気の暴走を経験しており、命を落としてもおかしくなかったといいます。

末息子には負けられない?

ジンが白狼族を討ち取ったという情報は、ルーカンデール本家に伝わっていました。

これで、ジンの中級への昇進が確定です。

 

ルーカンデール家の8番目の子供・ミューと、9番目のアンは、ジンが予想外の早さでレベルアップをしていることと、母親がジンを認めているような様子を怪しんでいました。

そこで、双子のデイトナとヘイトナを呼び出して、ジンへの牽制を計画します。

 

中級クラスに属するデイトナとヘイトナは、ジンが中級へと昇格してくるのを恐れていました。

中級は、初級とは違い、力の差によって上下関係がハッキリしています。

ミューとアンは、中級クラスでトップクラスの実力を持ち、自分より下のものを奴隷のようにして扱う暴君。

デイトナとヘイトナに“奴隷”を貸し出して、ジンに中級の厳しさを分からせてやるように言いつけます。

 

一方、ジンも中級クラスで待ち受ける困難を予期していました。

デイトナとヘイトナを含め、ルーカンデール家の兄姉との争いが避けられないということです。

しかし、ジンの目標は、父親のシロンを超えること。

中級で実力を証明してこそ、道が拓けると確信していました。

母もジンを試している?

初任務の成功を母親から祝われるジン。

母親からは、特別な報酬を提案されていました。

ルーカンデール家の次期当主候補にだけ使用が許可されるという「部屋」へ移り住んでも良いと言われていたのです。

ジョシュアの使用を最後に、今は空室でした。

 

ジンは、部屋の移動を断るという、一見すると謙虚な姿勢を見せました。

「部屋」への移動は、次期後継者としての恩恵を受けられるようになるという特権が得ると同時に、他者から反感を買うことにつながります。

ジンは先を見据えて、目の前の利益よりも慎重に事を進める手を選んだと言えるのです。

中級クラスにて始めるバトル

現当主・シロンの弟で、ルーカンデール家の元老を務める隻眼のゼッド

中級クラスにジンたち新入生が入ってきたことから、あらためて全体に挨拶をします。

彼は強者が正義という教えを貫き、厳しく釘をさしていました。

 

ジンは、デイトナとヘイトナの横に見慣れない人物を発見。

双子が自分を牽制するためにミューとアンから借りた戦力だとすぐに気が付きます。

突然、剣を抜くと…。

ジンはその人物の片腕を斬り落としてしまいました。

 

正面からとはいえ、無言で斬りかかったため、ヘイトナは当然文句を言います。

しかし、ジンが痛めつけた人物が自分の配下だと口を滑らせました。

これによって、周囲はルーカンデール家の序列争いが起こったものとして認識します。

 

ジンは、今のは見せしめだと言わんばかりに、自分への奇襲は通じないと一同に告げました。

さらに、デイトナとヘイトナへの反抗ではなく、ゼッドへ宣戦布告を口にしたのです。

スポンサーリンク

剣術名家の末息子19話~20話の感想&次回21話の考察予想

捜索対象だったセンバー・ビルは、ブヴァールの変身術によって騙された可能性が浮上。

ジフール家しかり、キンケローしかり、ジンがルーカンデール家の者として対処する場面では、ブヴァールの影がちらついています。

もしも、ブヴァールがルーカンデール家の子供たちの中に化けることがあったら、厄介だと思いました。

 

ルーカンデール家の13兄弟のそれぞれの性格や立場というのが、徐々に明らかとなっています。

今回、特に気になったのは、次期当主候補だったという「ジョシュア」です。

今は、次期当主の「部屋」を使っていないことから、戦えなくなったのか、または本人が役目を退いたのか。

ジンが「部屋」の使用を拒否していたので、他の兄弟によって陥れられた可能性があると考えます。

19話~20話まとめ

今回は漫画『剣術名家の末息子』19話~20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

19話~20話の内容をサクっとまとめると

剣術名家の末息子の19話~20話のまとめ
  • センバーが失踪したのは、ブヴァールの反抗の疑いある。
  • 影気の無茶な使用をムラカーンから怒られたジン。
  • 中級クラスのトップに位置するミューとアンは、昇格してきたジンを牽制しようと企む。
  • デイトナとヘイトナを実行犯に仕立てるも、ジンはミューとアンの計画を早々に見破った。
  • 兄姉だけでなく、元老のゼッドをもジンは挑発して…。

≫≫次回「剣術名家の末息子」21話はこちら

スポンサーリンク
おすすめの記事