
原作HWANGZE PENGUIN先生、漫画Azi・COBY・Mr. BIG先生の作品・漫画「剣術名家の末息子」はピッコマで絶賛配信中です。
「剣術名家の末息子」15話~16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
バロップの能力を見極めたジン。
2人の対戦は下級クラスとは思えないほどにハイレベルなものでした。
剣術名家の末息子15話~16話の注目ポイント&展開予想
中級クラスへの昇格が決まったジン。
ジンの活躍を聞いたある人物が、何かを企んでいて…。
剣術名家の末息子15話~16話のネタバレ
ルナによる武器選び
ジンがクラスメイトたちの士気を高めたとの報告を受けたシロン。
試してみたいことがあるとして、カーンにとある指令を出します。
中級クラスへと昇格したジンは、訓練で使用する真剣が必要となります。
すると、ルナがジンの武器選びを手伝いたいと言ってきました。
さっそく勧められたのは、ずっしりと重たい剣斧。
ルナの得意とする得物です。
ジンがイメージと違うと言って断ると、残念そうにしながらもルナはルーカンデールの武器庫へとジンを案内。
取り出したのは、初代当主が使用していたバリサダの兄弟剣である「ブラダマンテ」です。
とても貴重なものであり、他の兄弟もこぞってこの「ブラダマンテ」を欲しがっています。
もしもジンが使用許可を得ようとしていたら、いざこざになるであろう代物でした。
ルナが母親に交渉したからこそ、使用許可が下りたといえます。
ルナに感謝してもしたりないジン。
ルナは、礼はいらないと言って、今日も心眼の特訓を始めます。
使うにはまだ早い?
ブラダマンテは影気とも相性が良い剣であり、ジンは得意気にラムカーンに見せびらかします。
しかし、ラムカーンは今のジンには使いこなせないと冷たい反応。
剣の本領が発揮されるのは、まだまだ先だというのです。
ジンは、すぐにでも影気をマスターして見せると、意地になりますが…。
ラムカーンは、ブラダマンテを扱うには影気のコントロールを相当高めてからでないと危ないと、怒りながら忠告するのでした。
ジンの初任務
その後、カロン教官に呼び出されるジン。
メーサやバロップをはじめとする下級クラスの面々と一緒に初任務の指令が出たといいます。
内容は、南部の国境付近にて捜索活動をするというもの。
位置情報を確認すると、かなり危険な所であり、初任務にしては明らかに難易度が高過ぎました。
時期的にも不自然であることから、ジンはシロンが自分を試そうとしていると推察します。
数日後、ジンは任務の「隊長」として指揮をとります。
拠点を決めた後に二手に分かれて、ゼン王国の要人の捜索を開始。
獣人のテリトリーが付近にまで及んでいるため、警戒していたのですが…。
これといったハプニングもなく、シロンの考えた試練としてはぬるいと感じるジン。
その後、予期せぬ出来事が起こります。
第2班が襲撃に遭い、分断されてしまったのです。
雪山に残された跡を頼りに、第2班と敵を追うジンとバロップを含む第1班。
ジンは、影気を武器にまとわせることで威力のアップと存在感の薄くし、敵の一人を捕らえることに成功。
敵はキンケローというゼン王国にてテロまがいのことをしている革命団でした。
第2班は、全員が負傷。
メーサが捕虜として捕まったため、ジンは他の第1班には退却を命じて一人で奪還に向かいます。
剣術名家の末息子15話~16話の感想&次回17話の考察予想
ジンは察しが良く、初任務がシロンによる課題だと見破っています。
ただし、内容に関しては、まだまだ詳細は明らかになっていません。
「獣人」というワードがどうも引っかかりますね。
キンケローというテロ集団は20人ほど山に入っているとのこと。
メーサを捕らえてどこかへ連れて行くようで、これから敵の人数が増えてしまうかもしれません。
これこそがシロンの狙いなのか、それとも本当に事件に巻き込まれてしまったのか…。
ジンが単独で動くことにしたのには、ルーカンデール家の「禁忌」が関係していると予測します。
15話~16話まとめ
今回は漫画『剣術名家の末息子』15話~16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
15話~16話の内容をサクっとまとめると
- ルナのおかげで、ブラダマンテという剣を手にしたジン。
- 影気との相性も良い名剣ですが、ムラカーンからはまだ使いこなせないと言われてしまう。
- ジンを含めた下級クラス10名に、初任務の指示が。
- 南部の国境付近にて、とある人物を捜索するというもの。
- しかし、この任務には、別の課題も含まれている可能性があって…。