原作HWANGZE PENGUIN先生、漫画Azi・COBY・Mr. BIG先生の作品・漫画「剣術名家の末息子」はピッコマで絶賛配信中です。
「剣術名家の末息子」5話～6話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
過去にはいじめられていた兄2人を、ジンは手のひらの上で転がす…？
剣術名家の末息子5話～6話の注目ポイント＆展開予想
才能のない末息子として一度目の人生を終えたジンですが、影の神との契約から怒涛の展開に。
不死鳥の心臓を姉のメリーからもらい、スープにして食そうとしているところに、2人に兄たちが駆け寄ってきます。
前世では散々いたぶられた兄たちを、ジンは今世では利用して…。
剣術名家の末息子5話～6話のネタバレ
あんまりな対価
双子のデイトナとヘイトナは、ジンに言われた通り、指定された場所を掘り起こしていました。
終わった頃には2人とも泥だらけ。
ジンは、約束通り不死鳥の心臓のスープを2人に分け与えますが…。
双子に与えられたのは、ティースプーン一杯分のみ。
まんまとジンに騙された2人でした。
地下にある秘密の場所
ジンは双子が掘った地下にて魔力を解放。
すると、目的の場所が現れます。
目の前にはルーカンデール家の秘密書庫が。
前世で兄が話していた内容を思い出し、呪文で書庫へと入ることができました。
秘密書庫では、ルーカンデール家が今までに滅ぼした家門の秘伝書が保管されています。
初めて秘密書庫に足を踏み入れるジン。
そこには…黒竜・ムラカーンが眠っていました。
ムラカーンについては、ルーカンデール家の初代当主が倒した後に一族の守護者になったという伝説が今でも語り継がれています。
ジンは、書庫にて剣術に秀でた家門の秘伝の書を見つけ、勉強することに。
書物を持ち出すことはできないので、それからは足しげく書庫に通うジン。
そんなジンから漂う影気にあてられて、ムラカーンが目を覚まします。
驚いたジンは何も知らない子供のフリをして、ムラカーンのことをルーカンデール家の「守護者さま」と呼びますが…。
ムラカーンは、その役目を否定。
ジンは、ムラカーンが影気によって目覚めたと知って、自らの影気を見せます。
すると、ムラカーンは、ジンがソルトレイの契約者であることを察知。
そして、自分とソルトレイの関係について明かします。
ムラカーンは、ソルトレイの親友であり、代理人として「千年の約束」を交わしたのだそうです。
その内容は、ソルトレイの契約者の守護竜となること。
つまり、黒竜ムラカーンがジンの守護竜を務めることになるのです。
才能では遠く及ばない存在
それからというもの、ジンは秘密書庫に通ってムラカーンとの交流を深めます。
熱心に勉強していることを指摘されたジンは、初代当主のテマルの実力を知るムラカーンに、自分はどれくらいの才能があるかと尋ねました。
ムラカーンは、テマルはジンと同じくらいの年齢の時には書物をまったく読めなかったと話します。
しかし、テマルには書物に頼らなくて良いほど、戦闘の才能があったそうです。
ジンも剣術の才能はある方だと評しながらも、テマルとは比べものにならないとハッキリ告げるムラカーン。
ジンはショックを受けますが…。
ムラカーンはジンも努力次第でテマルを超えられると励まします。
そして、特別に技を教えてくれると言い出しました。
ムラカーンが提案したのは「影気解放」。
それには魔力の解放と移動を完璧にこなせる必要があると言われますが…。
前世ですでに魔力の扱いを修得していたジンは、普通なら数年かかる魔力のコントロールを即座に証明。
ムラカーンはジンの才能を褒めながら、影気について語ります。
この世のすべての影はソルトレイのものであり、その影から派生するのが影気です。
影気解放は、影を刀のようにして尖らせることで…。
その頃、ジンの姉にあたる人物は、任務を終えてひと段落ついた様子。
彼女はジンへの手土産は何が良いかと考えていて…。
剣術名家の末息子5話～6話の感想＆次回7話の考察予想
秘密書庫の呪文についてジンに前世で教えてくれたのは、4番目の兄のディフューズと思われます。
前世でのデイトナとヘイトナからの嫌がらせから、兄姉たちは怖い人ばかりなのかと思っていましたが、そうでもないようですね。
6話の最後の登場したジンの姉にあたる女性は、いったいどのような立ち位置なのでしょうか？
5話～6話まとめ
今回は漫画『剣術名家の末息子』5話～6話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
5話～6話の内容をサクっとまとめると
- ジンは双子をそそのかして地下を掘らせる。
- その先には、ルーカンデール家の秘密書庫が眠っていた。
- ジンが書庫に通ううちに、影気によって黒竜ムラカーンが覚醒。
- ムラカーンは、ソルトレイとの約束によって、ジンの守護竜となる。
- ジンは影気の扱い方をムラカーンから学ぶことになって…。
