
原作Kim daham先生、文summerfall先生、漫画SORA、MIN先生の作品・漫画「目標はひとり立ちすることです」はピッコマで絶賛配信中です。
「目標はひとり立ちすることです」25話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~第2皇子イェディエルから招待状が何通も届き、無視し続けるバイオレット・・・。
目標はひとり立ちすることです25話の注目ポイント&展開予想
オオカミのセドに食事を用意して待っているバイオレット。
セドは困惑しながらもパンや果物を食べ、バイオレットのベッドに上がり込みます。
バイオレットはセド=セオドリックとは知らないので、セドに抱き着いて幸せそうに眠るのでした。
一方、第2皇子イェディエルからは、何度もバイオレット宛に招待状が届きます。
ゲームでは、皇帝は踊り子が産んだイェディエルを無視していましたが、成人して母譲りの美貌の皇子になったイェディエルを見て、関心を持つようになったのです。
イェディエルが顔だけが取り柄のバカ皇子になったのは皇帝の愛情が欲しかったからで・・・。
目標はひとり立ちすることです25話のネタバレ
慰霊祭の招待状
バイオレットの元に皇室から慰霊祭の招待状が届きました。
ゲームのストーリー開始前の戦争
ゲーム「王冠を戴く者」のメインストーリーより前に、重要度の低いキャラを消すには戦争を起こすことでした。
黒魔導士がメインの悪役で、戦争にはバイオレットの継父のヒル伯爵やバイオレットの実父も参加しました。
この戦争で、バイオレットの実父は戦死し、10年前に戦争も終わりました。
そして、この戦争の戦死者の英雄を称える慰霊祭が行われるようになったのです。
帝都の行事に参加しないセオドリック
セオドリックは今まで帝都での行事には一切出席せず慰霊祭にも出向いていません。
そのため、エチェル大公は醜い容姿で人前に出れない者だとひどい噂が広がっていました。
地方貴族が帝都に行くには半月かかります。
セオドリックは所用で毎月一定期間離れにこもっているので、半月もかかる帝都の行事にいけるはずもありません。
セオドリックも慰霊祭に参加?
バイオレットは一人で帝都に向かうつもりでした。
しかし、ニーシャが今回はセオドリックも参加する予定だと教えてくれます。
別に一人で構わないのにとあっさりしているバイオレット。
ニーシャはセオドリック=セドだと知っているので、内心では心配しています。
慰霊祭には一人で大丈夫と話すバイオレット
バイオレットはセオドリックに直接聞きにいこうと執務室を訪ねました。
慰霊祭に無理をして出席する必要はないと話すバイオレット。
セオドリックの父親は事故死ではない?
セオドリックの父親の前大公は中央の政治に関わって皇帝の側で仕えていましたが事故で亡くなりました。
皇帝は非常に疑り深くて全てを支配しないと気が済まない性格です。
セオドリックの父親は事故死ではなくて・・・、と言いかけて口を閉ざすセオドリック。
ゲームの隠しストーリー
バイオレットは、これがゲームの隠しストーリーだと気づきました。
ゲーム前半では平穏に過ごしていたエチェル大公が、後半に皇位継承争いに参戦したのです。
バイオレットは他人に秘密を口外するような人ではないと微笑むセオドリックですが・・・。
目標はひとり立ちすることです25話の感想&次回26話の考察予想
ゲームのメインストーリー前に、弱いキャラを一掃するために戦争を起こすストーリーがあったのですね。
そこでバイオレットの実父は戦死したので、ゲームのストーリーには全く出てこなかった訳ですね。
セオドリック=オオカミのセドは、おそらく一定期間はオオカミのままなので、離れにこもっているのではないかと思うのですが、半月もかけて帝都の慰霊祭に出席して大丈夫なのでしょうか?
何か薬とか手段とかあるのか気になりますね。
そして、今は帝都の行事にも参加せず、悪い噂もそのままにしているセオドリック。
いつかは父親の仇を取って皇位を簒奪する気があるようです。
皇太子、第2皇子イェディエル、大公セオドリックの皇位継承争いはいつ起きるのか、この辺りも気になりますね。
25話まとめ
今回は漫画『目標はひとり立ちすることです』25話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
25話の内容をサクっとまとめると
- 慰霊祭とは、ゲームのメインストーリーが始まる前に起きた戦争で、バイオレットの実父はこの戦争で亡くなりました。
- 慰霊祭には一人で行くつもりだったバイオレット、普段は帝都の行事に参加しないセオドリック。
- セオドリックの父親の死は事故死ではなく皇帝の陰謀?