
原作Eunsoro先生、作画Team Happy gery先生、文DODOM先生の作品・漫画「主人公を救う運命です」はピッコマで絶賛配信中です。
「主人公を救う運命です」10話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アリアドネは、ソランとエルンストと、本当の意味で家族になって…!
主人公を救う運命です10話の注目ポイント&展開予想
アリアドネは、ソランとエルンストのことをそれぞれ「おじいちゃん」「おじさん」と呼ぶようになりました。
ウィーバー家で家族として認められたアリアドネの次なる目標は、主人公と密接なつながりを持つことになる従兄弟のエーリヒと良好な関係を結ぶこと…?
討伐隊として領地を空けていた雪豹騎士団が、帰還を果たし、アリアドネは初顔合わせとなります。
主人公を救う運命です10話のネタバレ
精霊の存在とアリアドネの目標
今日は、エルンストの妻と息子のエーリヒが帰って来る日。
アリアドネにとっては、2人は伯母と従兄弟にあたります。
アリアドネは、エルンストと一緒に出迎えることにしました。
屋敷の使用人たちは、大切な「お嬢様」として、外に出るアリアドネに防寒を徹底させます。
エルンストは、フブキという大型の精霊獣を呼び寄せました。
「精霊」という存在は、魔法師たちにとっても精霊騎士にとっても、欠かせない存在です。
その中でも、知性がある大精霊は精霊師の管轄であり、最も強い力を借りられることになります。
ちょうど、ウィーバー城の裏手にある雪で覆われた山にも大精霊が存在しているようです。
アリアドネは精霊師としての素質が十分に備わっているため、いつかは自分のチャンネルを通して大精霊と関わりを持ちたいと考えました。
初対面の印象は・・・
フブキの背に乗って関所まで移動するエルンストとアリアドネ。
フブキは人を乗せた状態で軽々と建物の上にも登って行きます。
そこから、それぞれ精霊に乗った大行列がこちらに向かって来るのが見えました。
彼らは討伐に出ていた雪豹騎士団です。
団長はエルンストの妻のセリアナ。
2人は再会早々に抱擁し、仲の良さを見せつけます。
両親のアツアツっぷりに呆れた様子で声をかけてきた青年が…。
彼こそが、エーリヒ・ウィーバー。
泣き黒子が印象的な、歯に衣着せぬ物言いの人物でした。
アリアドネがエルンストの精霊獣の背に乗ったままなのが気に食わないエーリヒ。
アリアドネが何者か聞かないうちから、痩せすぎのブスだとこき下ろしてきます。
そして、アリアドネをフブキから引きずり降ろそうと、無理に手を引っ張って来て…。
その時、エルンストがエーリヒを𠮟りつけ、ケガをしてしまったアリアドネを心配。
父親が自分よりもアリアドネを優遇するのを見てか、エーリヒは舌打ちをするのでした。
エーリヒの交友関係
エーリヒと険悪なまま、アリアドネは先に屋敷に戻りました。
雪豹騎士団の中で、エーリヒと対等に話しをしていたベロニカという騎士のことが気になります。
エーリヒと近い関係なのなら、小説に登場してもおかしくないのに、なぜ自分が彼女の存在を知らないのか不思議に思うアリアドネ。
エーリヒとベロニカの会話と、小説の内容から、あることを思い出しました。
エーリヒは小説のストーリーが始まった時点で、初恋の相手を失っていたのです。
もしかして、ベロニカがエーリヒの初恋の相手なのかと、アリアドネは推測して…。
主人公を救う運命です10話の感想&次回11話の考察予想
エルンストが、最初からアリアドネを歓迎してくれていた半面、エーリヒは真逆の反応…。
エーリヒは小説では主人公のサポート役として登場するため、人柄も良いと思っていただけに、アリアドネとしては拍子抜けでしょうか?
エーリヒがアリアドネに対して悪口を言ったのは許せませんが、怒っていたのは父親への尊敬の念があったのかな?と思います。
フブキのことを「気軽に乗って良い精霊ではない」と言っていたのです。
誤解が解ければ良いのですが、エルンストがアリアドネを可愛がっていることが、エーリヒの神経をますます逆撫でしそうで…。
また、不思議な発言をしていた天然(?)のベロニカという人物も気になりますね。
10話まとめ
今回は漫画『主人公を救う運命です』10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
10話の内容をサクっとまとめると
- エルンストの家族が討伐から帰って来た。
- エルンストの妻も息子も雪豹騎士団の一員で、優れた精霊騎士。
- アリアドネがエルンストの精霊獣に乗っていることに、エーリヒは噛みついてくる。
- エーリヒと仲良くなれるのか不安に思うアリアドネ。
- 騎士団の中に、小説には登場しない不思議な女性騎士がいて…。