
原作Rana先生、漫画ソマン先生の作品・漫画「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」はピッコマで絶賛配信中です。
「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」15話~16話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
アレクセイから叱られたメグ…さらにアンリーチェとリリアナへの憎しみを募らせてしまい…!?
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意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します15話~16話の注目ポイント&展開予想
メグの憎しみ
メグからアンリーチェの態度について告げ口を受けた形のアレクセイ。
メグの思惑とは正反対で、アンリーチェではなくメグに対して怒りをあらわにします。
使用人が女主人を侮辱するなどもってのほかです。
メグはアレクセイが変わってしまったのはリリアナのせいだと思い込み、さらにリリアナを憎むのでした…。
意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します15話~16話のネタバレ
メグからの話
アレクセイが自分の動悸に混乱しながら部屋へ戻ろうとしていた時、メグが彼を呼び止めました。
話があるという彼女の言葉にアレクセイは足を止め、執事との話を思い出します。
リリアナがこき使われているという話をメグから聞いたことがなかったため、メグに不信感を抱いていたのです。
気が乗らずに執事に話すよう答えたアレクセイでしたが、メグはエリオットに関する話だからと食い下がりました。
渋々部屋に通すと、メグはアレクセイと二人で話すのは久しぶりだと伝えて顔を赤らめ、アレクセイはぽかんとしました。
突然昔の話を始めたメグをアレクセイは家政婦長と呼び、用件だけを話すよう命じます。
メグは慌てて居住まいを正し、アンリーチェがリリアナばかり気遣っているのでエリオットが傷つくのではないかと心配なのだと伝えました。
アレクセイは納得し、メグはパッと顔を輝かせます。
さっき使用人が似たような噂をしていたのでそのくだらない噂の出どころを知りたかったところでしたが、お前なのかと尋ね、冷たい目でメグを睨みました。
メグはギクッとしました。
自分がメイドたちを煽ったと知られたら大変なことになってしまいます。
メグは急いで自分ではないと否定しつつ、逆に使用人たちが同じことを思っているのならそれほどアンリーチェの態度には深刻な問題があると訴えました。
アレクセイの態度に愕然とするメグ
アレクセイは眉を顰め、メグを一喝しました。
使用人がリリアナに無礼を働けば女主人がリリアナをかばうのは当然のことです。
そもそも家政婦長であるメグが使用人の教育をきちんとしておけばこんな事態は起きていません。
そして使用人が女主人を侮辱することも、女主人のことを主人に告げ口するような行為も言語道断だとアレクセイは告げます。
真っ青になって震え上がるメグに、アレクセイは今後自分に直接話しかけることを禁じ、何かあれば執事を通すよう命じました。
部屋を出たメグはありえない事態に戸惑いと怒りを噛み締めます。
アンリーチェが変わったせいで全てがめちゃくちゃになってしまったと思ったのでした。
アンリーチェに対して憎しみと恨みを抱くメグ。
その思いはリリアナへと向き、今のうちにあの小娘を潰しておかなければとメグは考えます。
近くにいたメイドに声をかけ、今すぐメイドを全員集めるように命じたのでした。
一方アンリーチェは眠る前、今日が良い日だったと思い返しご機嫌でした。
子どもたちともたっぷり遊んだ上、アレクセイの新しい一面を知れた…と微笑んだアンリーチェでしたが、そんな自分に焦りさっさと寝ることにします。
そこへあの新入りのメイド、ジェーンが怯えた様子で現れました。
遅い時間の訪問にアンリーチェは驚き、あの時リリアナを庇ってくれたことにお礼を伝えます。
こんな時間に訪ねてきたということは何か重要なことがあったのだろうと察し、話してほしいと促しました。
レイモンドの混乱
翌朝早朝、執事レイモンドは緊張しながらアンリーチェの部屋へ向かいました。
アンリーチェに早朝から呼ばれるなんて初めてのことだったからです。
部屋へ入ると早朝から呼んだことをアンリーチェが謝った上、着席まで求められため、レイモンドは戸惑いました。
アンリーチェはレイモンドに、メグの監視を頼みたいと伝えます。
アレクセイの命令と被るので、レイモンドはさらに戸惑いました。
アンリーチェもアレクセイと同じ疑問を抱いたのか、それとも単純に目に余るメグを陥れようとしているのか…判断がつきません。
これまでのアンリーチェなら後者だと決めつけるところでしたが、今のアンリーチェなら分かりませんでした。
返事に詰まっていたレイモンドに、何を考えているのかとアンリーチェは尋ねます。
言えるわけもありませんが、それはレイモンドのセリフでした。
悩んだ挙げ句、レイモンドは正直に話すことにします。
無礼を許してほしいと伝えた上で、もしも無実の使用人を個人的な感情で陥れるつもりなら、自分がその片棒を担うことになるかもしれないと思いすぐに返事ができなかったと打ち明けました。
自分はこの屋敷に混乱が生じるのを防ぐためにいるので、混乱を招くためにいるのではないと伝えたのです。
レイモンドの発言に対してアンリーチェの反応は…?
レイモンドは言ってしまったと内心ヒヤヒヤしていました。
ここまでストレートに話したのだから、図星なら平手打ちかティーカップを投げつけるか、何か反応を示すだろうと思ったのです。
ここまで挑発する必要はなかったかもしれないけれど諦めるしかないと腹をくくったのでした。
しかしアンリーチェは、自分からの提案を断るということでいいのかと静かに聞き返します。
レイモンドはアンリーチェの反応にうろたえながら、断ったわけではなくそういう不安があるのだと弁解しました。
アンリーチェは理解を示し、さらにレイモンドを戸惑わせます。
そして、忠実な執事の彼が挑発的な言葉で自分を試したという不穏な憶測はしなくても良いかと圧力をかけました。
自分の考えを読まれていることに青ざめるレイモンド。
アンリーチェは静かに微笑み、レイモンドの言う通り混乱を防ぐためにいる人が、女主人を侮辱するような言葉で騒ぎを起こすはずがないと告げたのです。
以前とはまるで別人だと確信し、レイモンドは震え上がります。
そこへリリアナがノックをしてやって来て…!?
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意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します15話~16話の感想&次回17話の考察予想
メグの辞書には反省という文字がないのでしょうね…。
アレクセイ本人にここまで言われて、考えを改めないのはある意味感心します。
むしろリリアナに媚びを売るべき…とは言いませんが、取り入ろうとしてもおかしくないはずです。
自分の立場を分かっていない人間というのは本当に厄介ですね。
しかもメイドたちを集めたということはまた何か企んでいるのでしょう。
せめてアンリーチェのところに来てくれたジェーンがいい情報を持ってきてくれたことを祈るばかりです。
レイモンドには同情しました。
彼の立場ならここまで言うのはむしろ素晴らしいと思いますし、なかなかできないことだと思います。
その結果アンリーチェに圧力をかけられてしまうとは…せっかくの勇気が哀れです。
15話~16話まとめ
今回は漫画『意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します』15話~16話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
15話~16話の内容をサクっとまとめると
- アレクセイはメグがアンリーチェの態度を告げ口に来たことに激怒し、メグを厳しく叱りました。
- メグはアレクセイの態度にショックを受け、リリアナを逆恨みしてメイドを集めます。
- その夜アンリーチェの部屋にはジェーンが訪れ、翌朝アンリーチェはレイモンドを呼び、メグの監視を頼みました。