
原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」116話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ついにリザ皇妃が逮捕…!?
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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜116話の注目ポイント&展開予想
母の操り人形であった息子
ルイ皇子は、これまで一度も自分で何かを決めたことがありませんでした。
皇子であった彼の人生は、全て母親が敷いたレールの上だったのです。
アイリスの言葉は、彼の心に重くのしかかりました。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜116話のネタバレ
リザ皇妃に突きつけた証拠
皇帝の宣言に、リザ皇妃はゴクリと唾を飲みました。
今回の一件に自分が関与した証拠はないはずだと高をくくっていたのです。
皇帝と並び立つアイリスを睨みつけました。
皇帝まで巻き込んで自分を捕らえようとするなんて信じられません。
ここを出たらただじゃおかないと心の中でアイリスに叫びました。
アイリスは冷静にリザ皇妃の視線を受け止めています。
皇帝の命令で侍従長の自宅を調べたら皇酒が見つかったとアイリスは説明しました。
功労を称えて贈るものなのだから侍従長が持っていたっておかしくないでしょうとリザ皇妃は反論します。
アイリスは頷き、数本持っていたようだがその中に30年度のものがあったのだと話しました。
リザ皇妃は先を促します。
記録によればその年はぶどうが不作で、製造された皇酒はたった20本だったのだとアイリスは説明しました。
アイリスは皇帝に、それを侍従長に与えたかと尋ねます。
皇帝は否定しました。
一本を自分で飲んだ後、美味しくなかったので誰にも渡していないそうです。
リザ皇妃とルイ皇子はどうかとアイリスは尋ねました。
イリア皇妃の分は全て本殿に戻されているとアイリスは付け加えます。
皇帝も、自分がそう命じたのだと伝えました。
実は、これは嘘でした。
皇帝はちらりとアイリスに視線を送ります。
イリア皇妃に飛び火しないようリュウが手を回したはずですが、念のため皇帝の指示だったと思わせるようにアイリスが仕向けたのです。
イリア皇妃も他人に渡していないので、残りはリザ皇妃かルイ皇子しかいません。
その事実に気付いたリザ皇妃は青ざめました。
自分がやったともルイがやったとも言えるわけがありません。
リザ皇妃の沈黙に、騎士たちがその両脇を抱えました。
これではっきりしたと皇帝が呟きます。
リザ皇妃は自分ではないと叫びました。
必死の形相のリザ皇妃にアイリスが微笑みかけます。
ルイ王子と向き合うアイリス
まさかあんたがと、ここでようやくリザ皇妃は気付きました。
騎士たちに引きずられながら、アイリスの名を叫んでいますが、アイリスにはもうリザ皇妃への関心はありません。
次はルイ皇子をどうにかしなければいけないからです。
アイリスはルイ皇子と二人でお茶を飲んでいました。
ルイは緊張した面持ちで、どんな用件かと尋ねるとともに、アイリスを義姉さんと呼びます。
義姉という言葉をアイリスが不思議そうに繰り返しました。
ルイは焦って謝り、嫌なら…と言いかけましたがアイリスは嬉しいと答えます。
皇子に力を貸す理由もはっきりしたと伝えました。
自分に力を貸すと聞いてルイは当惑します。
母であるリザ皇妃と対立しているはずだからです。
アイリスは微笑みを浮かべました。
これだけは伝えておくと宣言します。
リザ皇妃だけではなく、皇子にも罪があるとアイリスははっきりと伝えました。
罪という言葉に動揺したルイに、振り回された罪だとアイリスは語気を強めました。
自分で十分判断できる年齢であるにもかかわらず、周囲に振り回されていたのは罪にほかならないと宣言したのです。
ルイは困惑して俯きました。
アイリスが続けた言葉は…?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜116話の感想&次回117話の考察予想
ついにリザ皇妃が連行されていきました。
ここまで長かったですね!
良い意味でアイリスが腹黒くて良い感じです。
リザ皇妃の息子であるルイを、アイリスはどうするつもりなのでしょうか?
長年母親の操り人形であった彼にも確かに罪はありますが、可哀想だなとも思ってしまいます。
116話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』116話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
116話の内容をサクっとまとめると
- しらばっくれようとしたリザ皇妃でしたが、アイリスの説明によって侍従長とリザ皇妃の癒着が明らかになりました。
- リザ皇妃が連行された後、アイリスはルイ皇子と二人でお茶を飲みます。
- リザ皇妃だけではなく、彼自身にも罪はあると本人に告げたのでした。