原作SWAN先生、漫画ユンへ先生の作品・漫画「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜」52話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
令嬢たちが首を捻る中、アイリスが微笑んだお題とは…?
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アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜52話の注目ポイント&展開予想
貴族令嬢には難しいお題
レイセンの使臣が提示したお題は、普通の令嬢には縁のない話でした。
カマンディ嬢も他の令嬢たちも、悔しそうに唇を噛みます。
たった一人、アイリスだけは余裕の微笑みを浮かべていました。
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜52話のネタバレ
エネルギーについて語れ!?
電力石に代わるエネルギーとして適切な新エネルギーとは?
令嬢たちにとっては完全に予想外のお題です。
アイリスの隣に座るロウェナも困惑していました。
てっきりこれからの両国の関係について語ることになるとばかり思っていたのです。
レイセンの使臣は、現在の電力石の埋蔵量では一世紀ともたないため、新たなエネルギーの開発は各国の目下の課題だと語りました。
魔導師たちが様々な対策を練っているが国によって適するエネルギーは異なるのだと説明します。
そして使臣は、まずカマンディ嬢に視線を投げました。
カマンディ嬢の名を呼びかけ、我が大陸がまず開発すべきエネルギーは何だと考えるかと尋ねます。
カマンディ嬢は言葉に詰まり俯きました。
こんな質問だなんて全く予想もしていなかったのです。
その様子を見ていた審査員達は、点数のつけようがないと考えていました。
続けて他の令嬢にも質問を投げかけます。
新エネルギー開発のために何ができるか、今最も注目されている資源は何なのか…。
それは令嬢たちにとってさっぱりわからない質問ばかりでした。
さっぱり分からないと泣きそうになっている令嬢たちの中、アイリスは微笑んでいます。
ラッキーなお題だと思っていたのでした。
情報なら簡単に手に入れることができます。
アイリスはスマホをタップします。
ちょうどレイセンの使臣が、アイリスに意見を尋ねました。
アイリスはにっこりと微笑みます。
アイリスの意見
自分は太陽熱が最適だと思うと答えました。
会場に笑いが起こります。
ひとしきり笑ったあと、レイセンの使臣は太陽の熱が何の役に立つというのかとアイリスに尋ねました。
絵をいくつか見せると伝え、アイリスは立ち上がります。
そのアイリスを、ロウェナが心配そうに見守りました。
事前に調べたのかと一人が勘ぐりましたが、お題自体は会場に着く直前に思いついたお題なのだから下調べは無理だと一人が答えます。
とりあえず聞こうじゃないかと一人がなだめました。
アイリスはその間にスマホを操作します。
太陽熱でタービンを回し電力を作る動画を見せれば納得してもらえるでしょう。
しかしうっかりアイリスは操作を間違えてしまし、スマホから音楽を流してしまいました。
失礼しましたと急いで謝罪します。
会場はざわつきました。
あの薄い板から人の声がした、おばけではないかと怯える人もいます。
一瞬その反応を不思議に思ったアイリスでしたが、すぐに納得しました。
オルゴールはあっても、人の声が録音された魔導具はないので驚いたのでしょう。
驚かせてしまったことを詫び、説明しようとするとマッカートニー公爵が立ち上がりました。
コーイチ・マッカートニーの肖像画に描かれているトレジャーだと断言します。
それを使えるということはつまり、アイリスが術師だということになります。
尋ねられたアイリスは、ここでついに自分が術師であることを認めました。
あの噂は本当だったのかと、レイセンの使臣は目を見開きます。
ネラやカマンディ嬢、ほかの令嬢たちの反応は…!?
続きはピッコマで!
アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜52話の感想&次回53話の考察予想
普通の令嬢にエネルギーの話や今後の環境改善について尋ねてもまともに答えられないと思います。
もしかしたら答えが分からない質問にどう対応するかという令嬢の資質を見極めようとした、ちょっと意地悪な課題だったのかもしれないなと思いました。
アイリスはここでも格の違いを見せつけていますね!
リザ皇妃もアイリスを気に入っていることですし、ソリア合格は間違いないのではないかと思います。
52話まとめ
今回は漫画『アイリス〜スマホを持った貴族令嬢〜』52話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
52話の内容をサクっとまとめると
- レイセンの使臣が出したお題は、電力石に代わる新エネルギーという難しいお題でした。
- 何を言えば良いのか分からず、令嬢達は皆まともに答えられませんでした。
- アイリスは太陽光発電を推し、スマホを操作して術師であることを公言します。