ネタバレ9話～10話｜意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します【漫画】アレクセイの戸惑い

意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します9話～10話の注目ポイント＆展開予想

混乱するアレクセイ

傍若無人なアンリーチェが突然手作りのクッキーとお茶を自ら差し入れに来て、あろうことかアレクセイの体調を気遣う始末。

アレクセイは言葉にならないほど驚き、困惑します。

すぐに人は変わらないはずだと思いながらも、アンリーチェの変貌ぶりが信じられません。

さらにアンリーチェは子どもたちと自ら人形遊びをしていて、アレクセイはさらに混乱しました。

意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します9話～10話のネタバレ

アンリーチェの変化を目の当たりにして…

アレクセイに謝られたアンリーチェは狼狽えました。

予想外の反応でしたが、アレクセイの困惑した表情を見て、彼も相当ぎこちないことが分かりました。

彼もアンリーチェとまともな会話をしたことがないはずなのでお互い様だと思い、アンリーチェは微笑みます。

書類が山積みになっているのを見たアンリーチェは彼を心配し、何か自分にできることはあるかと尋ねました。

戸惑ったのはアレクセイです。

今の状況が信じられません。

アンリーチェは昼も夜も働き詰めなんて可哀想だと彼に本気で同情していました。

困惑のあまり会話を早く終わらせようとして、アレクセイはぎこちなく断り、気遣いへの感謝を伝えます。

下手に手を出しても足手まといになるだけだろうと判断し、アンリーチェはすぐに引き下がり、ドアに手をかけました。

去り際に、身体が心配だからあまり無理をしないでくれと言い残して出て行きます。

取り残されたアレクセイは、あまりに様子の違うアンリーチェに動揺していました。

まるで別人のようで、誰かと中身が入れ替わりでもしたようだと頭を抱えます。

そのまさかですが…アレクセイは知る由もありませんでした。

その上手作りのクッキーまでくれたのだと思い出し、アレクセイはクッキーを口に入れてみます。

美味いとアレクセイは呟きました。

リリアナの話に困惑するエリオット

一方リリアナは、エリオットにアンリーチェの素晴らしさを熱弁していました。

エリオットは困惑して彼女の話を聞いています。

母は自分にはそうではなかったから、自分には正直分からないとエリオットは打ち明け、どうしてそんなに母が好きなのかとリリアナに尋ねました。

リリアナは、自分にとってアンリーチェは奇跡のような人なのだと語ります。

彼女がいかに自分にとって救いだったかと語るリリアナでしたが、エリオットが考え込んでいるのを見てハッとして口をつぐみました。

エリオットは、リリアナの言う通り最近アンリーチェが変わったと思い、考え込んでいたのです。

そんなに人は急に性格が変わるものなのかと悩んでいたエリオットでしたが、リリアナが青ざめているのに気付いてギクッとしました。

自分が機嫌を損ねたと誤解しているのではないかと慌てて、自分は大丈夫だと伝えます。

自分が生意気なことを言ったから…と落ち込むリリアナを見て、どうすればいいんだとエリオットは内心慌てふためきました。

奥の手を使うことにしたエリオットは、リリアナに一緒に遊ぼうと伝えます。

ただ…よりによってリリアナがチョイスしたのはお人形遊びでした。

リリアナはぬいぐるみをいくつも出してきて、落ち込んだ表情のままアンリーチェが初めてくれたプレゼントなのだと伝えたのです。

そんなこと言われたら断れない…と思い、エリオットは不本意ながらお人形遊びをしていました。

その様子を目撃したアンリーチェは、小さい子たちがお人形遊びをしているその可愛らしすぎる姿に心臓を撃ち抜かれます。

リリアナがアンリーチェの姿に気付き、顔を輝かせて声をかけました。

エリオットが自分の姿を見ても逃げないことにホッとしたアンリーチェ。

自分も混ぜてくれと伝えたアンリーチェに、リリアナは笑顔で犬のぬいぐるみを任せました。

三人の人形遊びを目撃したアレクセイ

アレクセイは再び困惑していました。

目の前では白熱したお人形遊びをしている三人の姿があります。

あのアンリーチェが床に座り込んで子どもたちと人形遊びをしているなんて、全てにおいて現実味がありません。

幻かと現実逃避をしたアレクセイでしたが、エリオットに声をかけられて現実だと認識しました。

人形遊びに熱中していたアンリーチェは彼の姿に気付いてぎょっとします。

アレクセイがここに来た理由を尋ねると、アレクセイは言いにくそうに、お茶とお菓子のお礼を言いたかったのだと呟きました。

案の定その場は静まり返り、変な空気になったので内心アンリーチェは嘆きます。

アレクセイは屈んでアンリーチェの耳元に口を寄せ、リリアナの件もだと囁きました。

ありがとうと囁かれたアンリーチェは真っ赤になって飛び退ります。

動揺をごまかすように、そういえば挨拶がまだだったからとリリアナに挨拶を促しました。

リリアナはお行儀よく挨拶をして、彼の屋敷で暮らせるのが嬉しいとアレクセイに笑顔を見せます。

神がかった愛らしさを眩しく思うアンリーチェとは対照的に、アレクセイは仏頂面で頷きました。

アンリーチェはムッとして言い返したくなりましたが、アンリーチェよりも先にエリオットが声を上げます。

父の顔が怖いからこういう時くらい笑ってくれと叫んだのです。

リリアナが怖がったらどうするんだと真剣に聞かれ、アレクセイは固まりました。

自分の顔が怖い…？と呟いたアレクセイに、エリオットとアンリーチェは全力で頷き、アレクセイはショックを受けます。

リリアナは慌てて、自分のために無理はしないでくれと伝え、怖くても我慢すると叫びました。

隣にいたアンリーチェは思わず噴き出してしまい…！？

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意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します9話～10話の感想＆次回11話の考察予想

アンリーチェの変化を、ようやくアレクセイとエリオットも受け入れ始めたように見えます。

エリオットにとって幼少期に植え付けられたトラウマは根強いだろうと思いましたが、リリアナの影響と、おそらく子供だからこその柔軟さがあるのかもしれません。

アレクセイより比較的早くアンリーチェに慣れていきそうな感じがします。

アレクセイとアンリーチェの今後の関係がどうなることやら…。

いい意味でリリアナが三人の間の緩衝材になっていますね。

まずリリアナを連れてくるというのは大正解だったなと思います。

アンリーチェを支持するリリアナにつられて、二人の空気が徐々に柔らかくなっていったらいいですね。

9話～10話まとめ

今回は漫画『意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します』9話～10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

9話～10話の内容をサクっとまとめると

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