漫画「皇女様はオタク男子」は、漫画YUANMANDONGMAN先生の作品でピッコマで絶賛配信中です。
「皇女様はオタク男子」7話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想をご紹介します!
姫 玉樹に再び出会います。
謎の腹痛に襲われた正徳の口に栄養剤を放り込みました。
不意をつかれて得体の知れないものを飲み込まされた正徳は、狼王を玉樹にけしかけますがあっさりと避けられてしまいます。
そして転がる狼王の先には割れ物が置いてある棚でした。
皇女様はオタク男子7話の注目ポイント&展開予想
謎の年配女官
転がった狼の体が棚に当たり、並べられていた壺や中身の入った容器が落下しました。
その派手な落下音に気づいて声をかけて近づいて来る気配。
正徳に一言断りを入れて腕を引き上げる玉樹は、天井の柱へと一緒に身を隠します。
物音に気づいて建物の中に入ってきたのは、腰が少し曲がった年配の女官でした。
中で見つけたのは一匹の犬だけです。
尻尾を振って愛想を振りまく狼王はこの場を誤魔化し乗り切ろうとしましたが、年配の女官は長針のようなものを身を隠している天井の方へと投げつけます。
それをかわした玉樹は、正徳を腕に抱えて年配女官の前へと姿を現しました。
緑衣
降り立った相手が玉樹と知ると、腰を曲げていた年配女官は背筋をしっかり立てます。
そして年配女官の仮面を解いた素顔は、とてもきれいなお姉さんでした。
その女性も玉樹も親交が少なからずある挨拶を交わすのを見て、二人の関係を聞いた正徳に場所を移動することを告げた彼女の後を玉樹と共についていきます。
見知らぬ部屋に通された物珍しさに部屋を見渡す正徳に玉樹が座るように勧め、大小様々な瓶が置かれた机を挟んで正面に座りました。
着替え終わった女性に玉樹は花のかんざしを差し出します。
それは見に覚えのあるかんざしでした。
かんざしを鼻の近くに持っていき、指定された動物の気を狂わせる臭素の香りがついていることが彼女の言葉で発覚します。
体を見たいという彼女に手首を握られ、きれいな女性に見惚れて呆けている間に見終わった彼女は、皇女の体の症状から言っても亡くなっていてもおかしくないと言われました。
自分で飲み物を用意し、傍観の姿勢をとっていた玉樹が、緑衣は薬学を学んでいて毒に詳しいことを正徳へ教えます。
皇女様はオタク男子7話のネタバレ
かんざしについた香りと皇女の体
派手な落下音を聞いて近づいてくる人の気配に、玉樹の手によって天井の柱に身を隠すことになりました。
部屋に入ってきたのは、腰の曲がった年配の女官です。
年配の女官の前には、狼王が尻尾を大きく振って愛想よくしています。
そのまま誤魔化し乗り切ろうとするも、年配女官は正徳達が身を隠す天井の方へと長針を投げてきました。
腕に正徳を抱えながらも長針から軽々と避けて、年配女官の前に姿を現す玉樹。
天井に潜んでいたのが玉樹だと認めた年配女官は、曲げていた腰を真っ直ぐにします。
ただの年配女官ではないと気づいた正徳の前で、年配女官の面の皮を引きはがし現れたのはとてもきれいな顔をした女性でした。
彼女と玉樹は、少なからず親交のある者同士の挨拶をする二人の関係性に疑問を持ちますが、この場を移動しようと提案した彼女に従い見知らぬ部屋に案内されました。
着替えを終えた彼女に玉樹は持っていたかんざしを渡します。
そのかんざしは正徳が昨晩の宴会で挿していたかんざしに似ていました。
匂いを嗅ぐ彼女は、数種類の臭素の香りがかんざしについていること。
その臭素で特定の動物の気を狂わせる効果があることが判明しました。
体を見ますと言った彼女に、手首を握られます。
きれいなお姉さんに見惚れて呆けている間に、皇女の体は弱り、脈も乱れていている状況では早々に毒で亡くなっているはずと診断しました。
何かが毒の広がりを抑えているのかと疑問を抱きます。
任務完了画面
皇女の体の脈から状況を伝える女性のことを今まで傍観を決めていた玉樹が紹介します。
秦おばさんの元で往年、薬理を学んで毒に詳しいこの女性こそが緑衣でした。
皇后の宮殿に潜入するために宮から抜け出し、穴から抜け出せなくなるというアクシデントや謎の腹痛もありましたが、正徳の任務は『緑衣という名の女官を探す』ことです。
偶然の産物とはいえ、探し人が目の前にいるのでテンションが上がる正徳は緑衣の手を握り確認します。
そして、またピロンという音が鳴りました。
クエスト画面がまた現れ、『取消』と『完了』に選択項目が変更されていました。
空を見つめているように見える姿に玉樹の咳払いをされて意識を緑衣に戻し、解毒をしてもらいたくて探していたことを伝えます。
皇女様はオタク男子7話の感想&次回8話の考察予想
落下音に気づいて現れた年配女官が変装していた緑衣でした。
緑衣と親しげに挨拶を交わす玉樹とは顔見知りのようで、記憶喪失ということに鳴っている皇女相手に緑衣の経歴を簡単に説明します。
緑衣が年配女官の服装から本来の服装に着替え終えた後、玉樹はかんざしを差し出し匂いを嗅いで判明していく香りの成分の効果は、指定の動物の気を狂わせるものであることでした。
かんざしに見に覚えがあった正徳でしたが、このかんざしは昨晩皇女の髪に挿されていたものと同一のものです。
どこでこの匂いをつけてきたのか聞く緑衣に状況が見えていない正徳の体を見ると言って、手首を握られて脈を測られました。
きれいなお姉さんに体を見ますと言われて、服をこの場で脱ぐことだと勘違いしながら緑衣の顔に見惚れていますがこの部屋には玉樹がいるのでそんなことにはなりません。
皇女の姿ですがやはり中身は男なので、見た目と思考のギャップがすごいです。
脈も乱れて体が弱っている今の状況は早々に毒で亡くなっててもおかしくないという診断をされますが、何かが毒の巡りを抑えているようだとも疑問を持ちます。
そして玉樹に緑衣の経歴と名前を教えられて、任務内容だった緑衣という女官が目の前にいるきれいなお姉さんだと気づきます。
ピロンと正徳だけに聞こえ、見えるクエスト画面には『取消』と『完了』の二択の表示に変更されて現れました。
緑衣に皇女の体内にある解毒を頼みますが、皇女の体内に巡る毒を作ったのは十年前の自分だと自白しました。
緑衣はなぜ本来の服装ではなく年配女官の変装をして宮内を歩き、そして自身の部屋だろう場所に正徳達を招いて、かんざしにつけられた臭素の効果、皇女の今の体調を診断するのか。
そこまでしていて、解毒を頼む正徳に皇女の毒を作ったのが自分だとわざわざ自白したのか緑衣にもまだ謎がありそうです。
棚ぼたのように任務完了することが出来たことは、皇女の体力面や警備の問題を考えて早く達成できたのは良かったと思います。
まとめ
今回は漫画『皇女様はオタク男子』7話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
- 年配女官に変装していたのは、探していた女官の緑衣でした。
- かんざしにつけられていた臭素と呼ばれる様々な香りの効能は指定された動物の気を狂わせるもので、そのかんざしは昨晩宴会で皇女の髪に挿されていたものです。
- 皇女の脈は乱れて体も弱っているのに、何かが毒の巡りを抑えていると緑衣は診断します。
- 緑衣に出会えたことでクエスト画面に『完了』の選択肢が現れました。