原作Woo Su bin先生、絵Shainea先生、文Hyun;Goeulwonの作品・漫画「メイド、女王になる」はピッコマで絶賛配信中です。
「メイド、女王になる」1話~4話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
宮殿に仕えるメイドから、一度は国王の妾にまでなったユレイニア。
もう一度チャンスを与えられたからには、次の人生で彼女が目指すのは…?
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メイド、女王になる1話~4話の注目ポイント&展開予想
本作の主人公は、王妃の宮殿に仕える一介のメイド・ユレイニアです。
彼女はあることで王妃の神経を逆なでてしまい、苦しい立場に追いやられます。
しかし、国王の一声で「妾」へと昇格?
調子に乗って贅沢のかぎりを尽くすも、その幸せは長くは続かず…。
メイド、女王になる1話~4話のネタバレ
妾まで上り詰めたメイドの末路
ユレイニアは、メイドとして宮殿に仕える中、国王に見初められて妾になりました。
国王の寵愛を受けて、毎日贅沢三昧。
すべては国王の財力────つまりは国家予算で、です。
そんな存在が疎まれないはずもなく…。
裏では国王と王妃を呪っているとの疑いをかけられて、極刑になってしまいます。
処刑台で、太陽を見るのもこれが最後だと思うと、日の光が美しく感じられて、思わず「手に入れたい」と呟きました。
すると、何者かが、太陽は皆を導く力と生命を与える力があると語り掛けてきます。
ユレイニアに新たな命を授けると言った後、その声は、太陽の力は生身の人間が抱えるには持て余すほどの火だと忠告。
次に目覚めた時には、メイドとして宮殿に仕えていた頃の自分に戻っていました。
さらには、国王が倒れたユレイニアを介抱してくれていた真っ最中。
お礼を言って、慌ててその場を立ち去ったユレイニアは、ボロボロの状態で…。
オスカーの印象
実は、ユレイニアは他のメイドから陰湿な嫌がらせを受けていました。
宮殿ではステイシア王妃の言いつけで、国王が王妃の宮殿にやって来る日には、すべての女性は国王に顔を見せてはいけないと言われています。
タイミング悪く国王と顔を合わせてしまったユレイニアは、王妃の指示を受けたメイドたちから追いかけ回されるはめに。
ユレイニアが逃げ込んだ先は人通りの少ない図書館です。
すると、ちょうど出て来た宰相のオスカーと遭遇。
ユレイニアは妾の時に頻繁に顔を合わせていたことから、つい名前を呼んでしまい、怪訝な顔をされました。
ユレイニアはオスカーに勝手に親近感を抱いていました。
身分の差別が激しいこの世界で、平民出身ながらも国王のそばにいるというところが共通していたからです。
オスカーはその賢さで武功をたて、実力で貴族たちを黙らせる有能な宰相でした。
ユレイニアの横を過ぎ去ろうとして、ユレイニアの足のケガに気付いたオスカー。
なんと、見ず知らずのメイドであるはずのユレイニアに応急手当をしてくれました。
足元がおぼつかないユレイニアをオスカーがメイド寮まで送ってくれたことで、ユレイニアが帰ってきたら痛めつける気満々だったメイドたちも出鼻をくじかれます。
さらには、ユレイニアの手当に使ったハンカチを返しに来いと、次に会う約束まで取り付けてくるオスカー。
その意図は読み取れませんが、ユレイニアはオスカーに気に入られたとメイドたちの前で意地を張って牽制。
いじめっこ筆頭のメイドのマルタは、悔しそうにしていて…。
前世の記憶との違い?
ユレイニアは、前世と同じように国王の妾となって、今度は陥れられないように気を付けて過ごせば幸せな人生を歩めると考えます。
そのためには、国王・クラウス3世と距離を縮めなければなりません。
前世でユレイニアの人生のターニングポイントとなった出来事が起こる日。
奇しくもオスカーにハンカチを返す約束の日と同じ日であり、ユレイニアは昼間に図書室を訪れました。
クラウス3世と出会うのは、夜になってから。
それまで、オスカーが勧めてきた本を読むことにします。
本を読むのに熱中していたから、いつの間にか時が経ち、気付けばクラウス3世と会うはずの時刻を大幅に過ぎてしまっていました。
ユレイニアは、急いでクラウス3世がいるはずの宮殿の庭に向かいます。
予定では、ユレイニアが衛兵に襲われかけたところをクラウス3世に助けられることになっています。
しかし、クラウス3世以外の人影は見当たりません。
そこで、草むらに隠れていた猫を利用して、急襲を装うことにしたユレイニア。
頃合いを見計らって悲鳴をあげ、クラウス3世の前に姿を見せます。
クラウス3世に抱きつくという、前世の通りの接点を作ることに成功。
これでクラウス3世の目に留まれば、あとは妾への道まっしぐらだと、心の中でガッツポーズのユレイニアですが…。
ところが、クラウス3世は王妃との面会を控えているからと、すぐに別れを告げられてしまいます。
ユレイニアが事故を装ってクラウス3世の胸に飛び込んだのを、マルタに見られていました。
すぐさま王妃に報告したマルタは、王妃からユレイニアを即刻始末するように命じられたとのこと。
メイド寮に帰ってきたところだったユレイニアは、その話を聞いて身の危険に青ざめて…。
メイド、女王になる1話~4話の感想&次回5話の考察予想
前世のユレイニアは、王妃に陥れられたと考えるのが自然ですね。
また、クラウス3世がユレイニアを擁護せず、処罰にも反対しなかったことから、所詮は切り捨てられる存在として扱われていたのではないかと思いました。
となると、「もう一度、妾になる!」というユレイニアの目論見は、幸せとは程遠い気もします。
前世よりも早くオスカーと出会ったことが原因なのか、ユレイニアとクラウス3世の関係が前世から変わってしまった様子。
しかも、クラウス3世に助けられるはずの夜に、早々に解散してしまったことから、王妃側についているメイドたちに命を狙われることに…。
ユレイニアに、この苦境を脱する術はあるのでしょうか?
続きが気になります!
1話~4話まとめ
今回は漫画『メイド、女王になる』1話~4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
1話~4話の内容をサクっとまとめると
- ユレイニアは、メイドとして王妃の宮殿に仕えている。
- 国王の寵愛を受けて妾になるという人生を味わうも、何者かに陥れられて早々に人生を終える。
- 反逆者として処刑されそうになった時、太陽の力を与えられてメイド時代に回帰?!
- 前世の記憶を頼りに再度メイドから妾に成り上がることを画策するも、クラウス3世と距離を詰めることに失敗。
- メイド寮では、マルタがユレイニアを消そうと考えていて…。