
作家Shuroop先生、作家Marucomics先生の作品・漫画「執着系主人公の契約フィアンセです」はピッコマで絶賛配信中です。
「執着系主人公の契約フィアンセです」5話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ゼラードとの契約婚約により、オランド伯爵家を出ることに成功したベイリン。しかし咳き込んで吐血したところをゼラードが見てしまい……!?
≫≫前話「執着系主人公の契約フィアンセです」1話~4話はこちら
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執着系主人公の契約フィアンセです5話の注目ポイント&展開予想
病に臥す
ベイリンが倒れるのを目の当たりにしたゼラード。
日常生活に支障はないというのはウソだったのか、それとも……!?
ゼラードは誰にも相談できずに考えるのです。
執着系主人公の契約フィアンセです5話のネタバレ
倒れるベイリン
ゼラードは書庫に置き忘れたものを取りに行きました。
すると扉の向こうには机に向かうベイリンの姿が。
やるべきことをこなし、頑張っているようです。
第一印象は世間知らずの箱入りお嬢様。
しかしインディゴに授業時間の固定を願い出たと聞きました。
思ったよりもこの契約を真剣に考えているようです。
来たついでに少し話してみよう、そう思って扉を開けた時でした。
ベイリンが急に咳き込んで吐血したのです。
驚いたゼラードは慌ててベイリンに駆け寄りました。
近付かないよう言うベイリンですが、ゼラードは持っていたハンカチで血を拭こうとします。
しかし手持ちのハンカチだけでは足りません。
そこへマリーンがインディゴを連れてやってきました。
ゼラードは2人に、お湯とタオル、そして飲み水を持ってくるよう命じます。
バタつく中、ゼラードはベイリンの言葉を思い出していました。
確かに病に犯されているとは言われましたが、日常生活に支障はないとも言われています。
ゼラードからすると、これは十分に支障がある状態でした。
ではなぜそんな嘘までついて自分と婚約したのか?
本当に伯爵家に迷惑をかけたくなかっただけ?
それとも他所に頼るしかない理由があるのか……ゼラードはひとり考えます。
ベイリンもまた考えていました。
日常生活に支障はないと言ったのに、いきなりこんなことになるなんて。
瞼が重い……そう思ったのがベイリンの記憶。
ベイリンはそのままゼラードに倒れ込んでしまいました。
苦しそうな顔のままで……。
目覚め
次にベイリンが目覚めたのはベッドの上でした。
気を失ってしまったのか、と顔に手をやるベイリン。
そんなベイリンに心配そうに声をかけたのはゼラードです。
ベイリンは美形に心配そうに覗き込まれ、思わずキュンとしてしまい胸に手をやりました。
すると心臓の調子が悪いと思ったのか、ゼラードはベイリンの手を握りしめたのです。
ベイリンに言われて慌てて手を離したゼラードの顔は真っ赤でした。
そこへ医師の説明を受けたインディゴが来ました。
医師の話によると、安静が必要なようです。
ベイリンをゆっくり休ませる方が良いとのことでした。
自分がいなくても大丈夫かと訊ねるゼラードに、ベイリンはマリーンがいれば、と答えます。
ゼラードはわかりましたと短く返事をし、そのままその場を去ったのです。
そして2日間、ベイリンは寝込んでいました。
その後、ベイリンは鏡の前に立ってほっと一息つきます。
伯爵家で飲んでいた薬は意味のないものだったようです。
ここでもらった薬を飲んだらすぐに良くなりました。
病名がわからないのは相変わらずですが、咳と血が出ないだけでもかなり違います。
ベイリンは気合を入れました。
いよいよ今日が初めての授業の日なのです。
ついに初日
ベイリンはゼラードが待つ部屋へと向かいました。
そこで見たのはなんと、メガネをかけたゼラード!
学校に1人はいるイケメン先輩のようです。
見惚れるベイリンですが、ハッとしました。
病気のことは見逃してくれるのでしょうか?
まさか契約変更や婚約破棄なんてことには……。
不安そうなベイリンを見て、ゼラードはインディゴとの会話を思い出しました。
インディゴはベイリンの病気を見逃すべきだと主張したのです。
すでに医者まで呼んだこの状況で……。
インディゴは、ベイリンを心配したり情けをかけたりはしない方がいいと考えていました。
あの病状を見たゼラードは反発します。
しかしインディゴは、病状を見たからこその決断だと思っていました。
ベイリンに情けをかけても何も変わらない。
しかもベイリン自身、同情を望んでもいないようです。
なんのために日常生活に支障はないと嘘をついたのか?
それは嘘をついてでもゼラードの側にいたいと思ったから。
だからベイリンの望みを叶えてあげた方がいい。
それがインディゴの考えでした。
しかしインディゴは知りません。
この婚約が2人だけの秘密の契約であることを。
だからこそ、ゼラードはインディゴに全てを打ち明けられなかったのです。
執着系主人公の契約フィアンセです5話の感想&次回6話の考察予想
ベイリンもゼラードも、それぞれが思惑あっての契約婚約。
とはいえ、自己申告が嘘であるのは問題ですね。
ベイリンは果たしてゼラードとの契約を続けられるのでしょうか?
インディゴは何も知らずにゼラードに口添えをしますが、ゼラードは真実を話すことができません。
インディゴの考えを受け入れるのかどうなのか?
次回が楽しみですね!
5話まとめ
今回は漫画『執着系主人公の契約フィアンセです』5話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
5話の内容をサクっとまとめると
- 倒れてしまったベイリンを見てゼラードはベイリンの言葉は嘘だったのかと思います
- インディゴはベイリンを許すべきだと考えていました
- ゼラードはインディゴに打ち明けられずに一人で考え込んでしまいます