
文Mang-aji先生、漫画PHIPPS先生の作品・漫画「目覚めたら魔王様になっていました」はピッコマで絶賛配信中です。
「目覚めたら魔王様になっていました」29話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ケインの過去を知ったアストレアは…?
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目覚めたら魔王様になっていました29話の注目ポイント&展開予想
ルーが語るケインの過去
初代皇帝の肖像画は、誰がどう見てもケインそのものでした。
ルーは言葉を選びながら、アストレアにケインの過去について説明します。
ケインは初代皇帝の血を引く勇者であり、皇室からしても軽視できない存在でした。
さらにそんな辛い幼少期を送った彼を支えていたのがレナだったことをアストレアは知ります。
目覚めたら魔王様になっていました29話のネタバレ
初代皇帝の血を引くケイン
ケインそっくりの肖像画は、初代皇帝の肖像画だということです。
どうして初代皇帝がケインに似ているのかとアストレアが尋ねると、ルーはどこから話したものかと考え込みました。
この帝国は、かつて全世界を支配していた魔王に戦いを挑んだ最初の勇者、アーサー・カシウスが建てた国だとルーは当然のように話し始めます。
アストレアは知りませんでしたがどうも常識のようなので、知ったかぶりをして頷きました。
しかしその後の話はほとんど伝わっていないはずだとルーは話します。
初代皇帝のアーサーが、なぜか皇帝の地位を同僚の貴族に押し付けて姿を消してしまったからでした。
その後勇者の才能は決闘を問わず現れ始め、勇者の剣を抜いたら身分を問わず資格を得るようになったのです。
そこに現れたのがケインでした。
ケインの母は平民で、彼の父親が身分を隠して彼女に近付き、ケインが生まれたそうです。
ケインの外見があまりにも初代皇帝と似ているため調査をした結果、血が繋がっていたのでした。
初代皇帝の血を受け継いだ勇者という立ち位置だからこそ、皇太子はケインが気に入らないのだろうとルーはアストレアに説明します。
ルー自身、正統性という点では初代皇帝の血が皇帝として相応しいと考えていました。
アストレアがレナだと思っているルー
この国がどれだけ勇者に借りを作っていることか…とルーは苦笑します。
ケインが皇帝の座に就いても誰も何も言えないはずだとルーは考えていました。
魔王である自分にルーがそんな話をすることにアストレアは違和感を抱きます。
何となくアストレアなら大丈夫だろうとルーは判断していました。
ケインが小さい頃皇后の目を避けて隠遁生活を送っていた時、彼を支えていた魔族の子というのがあなたなのではないかとルーはアストレアに尋ねます。
アストレアは返事に詰まりました。
ケインとレナの過去を垣間見たような気がしたのです。
彼の一番つらい時期を支えたレナと自分とでは比べ物にならないとアストレアは痛感していました。
アストレアはその質問に答えないまま、夜も更けてきたから部屋に戻らなければと呟きます。
ルーは頷き、部屋まで送ってくれました。
アストレアの部屋の前で彼女と別れたルーを物陰から見ていたのはケインです。
人の気配を感じてやって来た彼は、ルーとアストレアがこんな時間に何をしていたのかと疑問に思いますが…!?
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目覚めたら魔王様になっていました29話の感想&次回30話の考察予想
同僚の貴族に皇帝を押し付けて姿を消すなんて…アリですか!?
当時の帝国は大混乱に陥ったでしょうね。
堅苦しい皇室に嫌気が差したとか、平民と恋に落ちたとか…そんなところでしょうか。
ケインから溢れ出る王子様感からして、勇者というより皇子と言われたほうがしっくりきます。
ケインはかなりキツい幼少期を送ったようです。
そんな時に傍にいてくれたらレナに心開くのも当たり前かもしれません。
しかしルーが部屋まで送ってくれたところを見られてしまうのはタイミングが悪いですね!
ケインが誤解しそうで心配です。
29話まとめ
今回は漫画『目覚めたら魔王様になっていました』29話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
29話の内容をサクっとまとめると
- ケインそっくりの肖像画が初代皇帝の肖像画で、彼が初代皇帝の血を引いていると聞いてアストレアは驚きました。
- ルーはケインの幼少期に寄り添った魔族の少女がアストレアだと思っているようです。
- ルーがアストレアを部屋まで送ってくれたのをケインは物陰から見つめていました。