ふつつかな悪女ではございますが ネタバレ10話｜漫画｜慧月が弓を引き続けた結果は

ふつつかな悪女ではございますが～雛宮蝶鼠とりかえ伝～10話のネタバレ

玲琳の体になっている慧月は高熱を出していました。

彼女が玲琳だと信じて疑わない皇帝は、彼女の身を案じ続けます。

皇帝にとって、玲琳が唯一の胡蝶とも言える存在なのでした。

玲琳と皇帝の出会いは、5年前だったのです。

当時、竜の気を持って生まれた尭明は、さまざまな人達から好機の目にさらされました。

乳母や役人、宦官までも彼の力を利用しようと、彼に迫ってきたのです。

そんな状態だった尭明は、世間に飽き飽きしていました。

そんな時、親戚が催した宴に玲琳が呼ばれたのです。

彼女は、見事な舞を踊って周囲を喜ばせました。

そして、化粧品を褒美として賜ったのです。

その時、尭明は玲琳と一緒に化粧品を選ぶように指示をされました。

母親の思惑もあり、玲琳と尭明を近づかせようとしたのです。

従うしかなかった、尭明は玲琳に化粧品を選ぶことにしました。

ところが、玲琳はあまり喜んでいないのです。

尭明が不思議に思って聞いてみると、玲琳は化粧品は最低限で良いと思っていたのでした。

自分は貧弱な体なので、顔色が隠せるのならどれでも良いと、玲琳は健気に答えます。

そんな家族思いの玲琳に、尭明は今まで感じたことのない感覚を覚えたのでした。

過去を思い出していると、従者から玲琳の熱が下がってきたと報告があったのです。

尭明が喜ぶと、従者が気まずそうにさらに報告しました。

玲琳の熱が下がってきたのは、慧月が弓を引き始めてからだと話すのです。

まさか、慧月の体に玲琳が宿っているとは微塵も思っていない、尭明はなぜ・・・と疑問が浮かんだのでした。

その頃、慧月は目を覚まします。

弓を引いていて、そのまま気を失ってしまったのでした。

でも、玲琳が介抱に向かっていると聞いた慧月は嬉しさでいっぱいになります。

誰かの役に立てたのが、とても嬉しかったのでした。

ふつつかな悪女ではございますが～雛宮蝶鼠とりかえ伝～の漫画配信状況

ふつつかな悪女ではございますが～雛宮蝶鼠とりかえ伝～10話の感想＆次回11話の考察予想

玲琳が宿っている慧月が弓を引き続けたことで、慧月が入っている玲琳が介抱に向かったようです。

玲琳からすれば、せっかく宿った体だったのに、体が予想外に弱くて大変なようですね。

反対に元気いっぱいになった慧月は、玲琳を案じて弓を引きました。

彼女の思いが通じたと思ったようで、達成感を感じたようですね。

周囲の人達が、早く彼女たちが入れ替わっていると、分かってくれると良いと思うのですが、まだまだダメなようです。

尭明みたいに玲琳のことを分かっている人なら、違いが分かりそうな気がしますけどね。

10話まとめ

今回は漫画『ふつつかな悪女ではございますが～雛宮蝶鼠とりかえ伝～』10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

10話の内容をサクっとまとめると

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