
原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族ごっこはもうやめます」34話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
シューレマンは、英雄と呼ばれる凄腕魔法騎士だった?!
ウッドの襲撃事件を聞かされたニカンは…。
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家族ごっこはもうやめます34話の注目ポイント&展開予想
ウッドが業者を雇ってエセルレッド公爵家を襲撃したとの説明を受けたニカン。
ウッドは気絶したままで、ウッドと業者との契約書が残っている状態でした。
ニカンは、このままではアグニス公爵家の面目が立たないと考えて…。
今回は、シューレマンとラルク・エセルレッドの歴史についても語られます。
20年前の英雄の伝説から、すでに関係は始まっていたようで…。
家族ごっこはもうやめます34話のネタバレ
アグニス公爵の判断
ニカンは、ウッドはナビアに騙されたと言い、襲撃事件をナビアの過失として片づけようとします。
ナビアの処遇は被害を受けたエセルレッド公爵家に任せるというのです。
さらには、アグニス家の身内の騒動で迷惑をかけたと、エセルレッド家に謝罪と弁償をしたいと申し出ました。
ナビアを破門とすることを皇室にも伝えておくというニカン。
その内容に頷いたシューレマンを、笑顔で見送りますが…。
今さっき、自分が皇帝に提案したばかりの内容を覆すことになるため、盛大なため息をつくのでした。
ラルク・エセルレッドという人
エセルレッド家に戻ったシューレマンは、アグニス家からの賠償金で、私兵を当分維持できることについては助かると考えています。
エセルレッド家の私兵は魔道学に通じている魔法騎士であり、貴重な戦力。
手放してしまうにはあまりに惜しい存在なのです。
しかし、当主のエセルレッド公爵はあまり頓着がないようで、維持できなくなれば簡単に兵を解散させてしまいかねません。
シューレマンがラルク・エセルレッドに仕えて23年。
当時、巻き起こっていた大きな戦乱を帝国の勝利に変えたのは、実は7歳だったラルク・エセルレッドの活躍によるものでした。
戦での大勝利によってシューレマンとマーガレットは「英雄」として称えられることとなったのですが、本当のことを知る2人はラルク・エセルレッドに事実を明かすべきだと訴えました。
ところがラルクは、功績に関心がないと言って、2人に自分に忠誠を誓うよう命令したのです。
それは脅しではなく、本当に称賛に興味がないようでした。
ラルクは8歳になると、公爵邸を真っ黒に染め、一歩も外へ出なくなります。
ただ、外の情勢には常に敏感であり、常人には計り知れないほどの能力を秘めているとシューレマンは感じていました。
公爵邸を出ないのも、そんなラルク・エセルレッドの秘密に関係していると思っていたのです。
エセルレッド家に仕えし者たち
シューレマンは、ラルクが1年の期限付きとはいえ、ナビアを引き取ることを妙だと思っていました。
シューレマンもラルクも、ニカンのエセルレッド家の力を我が物にしようという画策に気付いています。
だからこそ、シューレマンは、ナビアと関わるのは危険に思えてならないのです。
さらに、ナビアの思い描いた通りの展開となっていることも、シューレマンが怪しむ一つの要因でした。
もしもナビアがエセルレッド家の危険分子なら…と、疑ってかかっているようです。
ぐっすりと眠っていたナビアは、温かな雰囲気で目を覚まします。
そして、“あの”マーガレット・ロマノフ伯爵がいることに驚いて…。
家族ごっこはもうやめます34話の感想&次回35話の考察予想
ウッドのせいではないと言いつつ、金銭で口封じをしようとするニカン。
この前はナビアを「公女」だと言っていたのに…、都合が悪くなった途端に「養女」扱いしています。
ニカンが自らナビアを手放したことで、今後、また手に入れようとするのも阻止できるでしょう。
子どもの頃のラルク・エセルレッドが登場!
可愛いですが、すごく偉そうです。
当時から魔法に秀でていたようですね。
ラルクの両親というのが描かれておらず、幼い頃から当主として公爵邸にいたような感じでした。
エセルレッド家も訳アリの模様。
社交界に顔を出さないこととも何か関係がありそうです。
ナビアは、シューレマンからかなり疑われています。
エセルレッド家に仕える2人の「英雄」からどんな風に扱われるのか、ナビアはここに来ても試練が待っているようです。
34話まとめ
今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』34話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
34話の内容をサクっとまとめると
- ニカンはエセルレッド公爵家への襲撃事件の罪を全てナビアに着せる。
- エセルレッド家に古くから仕えているシューレマン。
- きっかけは、あの「英雄」の伝説からだった?!
- シューレマンは、子どもらしからぬ言動のナビアを注視することに決める。