原作Suncy先生、漫画Kim Jiho先生、文Furik先生の作品・漫画「悪女の娘に生まれた」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女の娘に生まれた」71話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ラモントに会いに行くという自らの決断にダプネーは不安を抱いていて…?
悪女の娘に生まれた71話の注目ポイント&展開予想
反乱軍のリーダーに会いに
皇帝の弟でありながら、オズワルド帝国で内戦を引き起こした反乱軍のリーダー、ラモント・オズワルド。
戦争に敗れ、この物語から消え去る人物でした。
しかしダプネーは、母の復讐のためには彼に会わなければと判断します。
そのことで自分自身だけでなく、家族や周囲の人を危険に晒すとしても、会わなければなりません。
悪女の娘に生まれた71話のネタバレ
ダプネーの不安
ダプネーは悪夢を見ていました。
反逆を企てていたのがバレて商団の財産が没収され、頭と家族を斬首刑に、そして首謀者であるダプネーは火刑に処されるところです。
血の海の中でラグナルを助け起こしたダプネーは、自身が縛られ、火刑に遭っているのを見ました。
さっさと死ねばよかったのだと縛られたダプネーはダプネーに対して吐き捨てます。
汗だくで飛び起きたダプネーは、部屋をノックする音に慌てて立ち上がりましたが、花瓶を倒して割ってしまいました。
慌てて破片を拾い集めていると、音に焦ったラグナルが部屋に入ってきます。
ラグナルはダプネーが怪我をしたことに気付いてその指先にそっと力を送って癒してくれました。
もう痛くないだろうとラグナルは微笑み、会いたくて来たけれど正解だったと笑います。
何か悩み事があるのかと聞かれたダプネーは、躊躇いながら口を開きました。
これからとても大事なことをしなくてはならず、上手くいかないかもしれないこと、自分のせいで他の人が危険な目に遭うかもしれないことが怖いのだと打ち明けます。
もう二度と大切な人を失いたくないからです。
原作のせいで強制的にエバーハルトが勝ってしまったら、自分のせいでみんなが犠牲になってしまうかもしれません。
ラグナルはダプネーをなだめました。
間違いは誰にでもありますが、まだ起こしてもいない間違いを憂いてすべきことを躊躇ってはいけません。
大切な人を守る覚悟を持って挑めば良いのだとラグナルは微笑み、力付けられたダプネーも笑顔で頷きました。
そして、自分がこれからしようとしていることをラグナルに説明します。
ラモントに会いに行く二人
スタシア山脈にある小さな村に、ラモントが現在身を潜めていることは分かっていました。
村の衛兵は突然村を訪れて来た外部の人間、それも若い男女に訝し気な視線を送ります。
ラグナルは自分たちの関係を親に反対されて駆け落ちしてどこでも歓迎されないのだとアドリブをかまし、計画にない話にダプネーは動揺しながらも話を合わせました。
茶番を繰り広げる二人に衛兵は途方に暮れますが、村から出て来た年配の男性がダプネーに声をかけ、もしや…と呟きます。
しかしすぐに見間違えだと否定して、一晩くらいなら良いと告げました。
戸惑う衛兵に、どこでも歓迎されないなど気の毒だからと呟きます。
その夜、ラモントの居場所を突き止めたラグナル。
ダプネーは道に迷ったふりをして彼と話をすることにして…!?
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悪女の娘に生まれた71話の感想&次回72話の考察予想
ダプネーの不安も無理はないと思います。
反乱軍のリーダーに会うなんて、もはやそれだけで反逆を疑われるようなものです。
誰にもバレないように会わなければいけないのに、向こうが自分のことを知らないとなれば困難を極めますよね。
ラグナルが同行してくれていたことには安心しました。
ようやくクロエの許しを得られたのだろうということにもホッとします。
村ではダプネーを一目見てハッとした様子の人々が何人か見られました。
髪色が母フレイと同じだったらもっと分かりやすかったのでしょうね。
71話まとめ
今回は漫画『悪女の娘に生まれた』71話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
71話の内容をサクっとまとめると
- ダプネーは反逆を理由に家族もろとも処刑される悪夢を見て飛び起き、部屋をノックする音に慌てて花瓶を割り、指先を切ってしまいました。
- 訪ねて来たのはラグナルで、ダプネーの指を治癒してくれた後、悩んでいる様子のダプネーを気遣い、励まします。
- ダプネーはラグナルに自分の計画を話し、ある小さな村をラグナルとともに訪れ、潜伏しているラモントを捜しました。