原作Hanirim先生、漫画Matcha-vienna先生の作品・漫画「家族ごっこはもうやめます」はピッコマで絶賛配信中です。
「家族ごっこはもうやめます」18話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります！
ストレスで倒れてしまったビビアン。
マキとフィリパは、ナビアに責任を押し付けて…。
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家族ごっこはもうやめます18話の注目ポイント＆展開予想
ビビアンは病弱なのと幼さも相まって、ナビアに大量のプレゼントが贈られたことで自分の地位が危ぶまれると感じ、ショックで倒れてしまいました。
自分が一番でないと気が済まないプライドの高さがうかがえます。
何でも簡単に手に入るビビアンと、どんなに努力しても認められなかったナビアでは境遇に雲泥の差があると思うのですが…。
ナビアに仕返しの機会をうかがっていたマキとフィリパは、本物のアグニス家の娘であるビビアンを愚弄したとして、ナビアを追い詰めてやろうとします。
しかし、事前にこのことを予期していたナビアは冷静に対処しました。
配慮すべきはどこなのかというツボをしっかりおさえていたのです。
家族ごっこはもうやめます18話のネタバレ
誰が誰にものを言う
自分への褒美はおまけのヘアピン一つだけでいいと語るナビア。
ポロポロと涙をこぼしながら許しを乞う姿に、ニカンはスペンサーに依頼していたナビアの「洗脳」が完璧な状態にあると確信します。
さらには、ナビアの一挙手一投足に貴族の気品が感じられて、ニカンは自分の育成が成功している安堵したのです。
アグニス家では当主の判断こそが絶対。
数で優位に立っていたと思われたフィリパとマキは、ニカンにきつく睨まれることとなりました。
「公女」であるナビアを陥れようとした罪を、ニカンから追及されたのです。
フィリパはナビアが嘘をついていると指摘したいものの、まだ隠ぺいが不十分である「横領」の件を現時点で暴露するわけにはいかないので、反論できません。
懸命に許しを乞うフィリパですが…。
ごたごたは一時休戦
ニカンが剣を振り上げようとしたその時。
ビビアンが目を覚まし、世話になっているフィリパとマキに意地悪しないでとぐずり始めます。
ビビアンを慰めるニカンは、今日のところは厳重注意で済ませると言って、フィリパとマキを下がらせました。
ナビアには、プレゼントは「公女」として受け取って良いものだとあらためて告げるニカン。
ビビアンには、ナビアに嫉妬するのは公爵家の人間として恥ずかしいと教え、代わりにプレゼントを買ってやるとなだめました。
大満足のニカン
ニカンは執務室に戻ると、皇城へ向かう準備を急がせます。
もともとは、まだ8歳のナビアが皇子の婚約者として作法を身につけるまで、皇后に上納金を納めて婚約を先延ばしにする予定でした。
しかし、今日のことでナビアはすでによそに出しても恥ずかしくないほど振る舞いが身についていると知り、婚約の時期を早められるとほくそ笑みます。
上納金も削減できて、皇子の婚約者の座も手中に入るという一石二鳥。
ナビアを思い通り以上に利用できそうで、ニカンは笑いが止まりません。
一方、ここのところずっと張り詰めていて、自室でゆっくりしたいと思っていたナビア。
扉を開けた瞬間、その目に思いもよらない光景が飛び込んできて…。
家族ごっこはもうやめます18話の感想＆次回19話の考察予想
ナビアの演技に、見事に騙されるニカン。
ナビアは見た目は8歳の子供なので、まさか自分を欺くほどの考えがあるとは思っていないようです。
この調子でいくと、アグニス家からの逃亡作戦も、どうにかなる…？
しかし、フィリパとマキをかなり刺激してしまったので、嫌がらせはもっとひどくなりそうです。
稚拙なものばかりではありますが、タッグを組まれたら面倒くさそうですね。
そして、今回の最期のシーンでは、別の脅威がナビアの身にふりかかっていました。
アグニス家を残り数日で去ろうとしているナビアは、無事に脱出できるのでしょうか？
18話まとめ
今回は漫画『家族ごっこはもうやめます』18話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
18話の内容をサクっとまとめると
- 涙ながらに許しを乞うナビアに、ニカンは洗脳が効いていると確信。
- マキたちが嘘をついたとして、罰しようとする。
- ビビアンがぐずり始めたので、フィリパとマキの処分はなしになった。
- ニカンは、ナビアの所作を見て、すぐにでも皇子と対面させられるとほくそ笑む。
- 自室に戻ったナビアを待っていたのは…。
