原作SAHA先生、漫画Sturgeon先生・BAEK JI₋YEONの作品・漫画「私を食べないで」はピッコマで絶賛配信中です。
「私を食べないで」25話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
お茶会でのトラブルから何か起きるのではないかとエルタは心配していましたが、これと言って何も起きませんでした。
そんなことに違和感を覚えつつ、いよいよ紛争地域へと出発し・・・。
私を食べないで25話の注目ポイント&展開予想
紛争地域であるナイアカルへ向かうエルタとザヒドは馬車の中で魔術師について話していました。
複数の魔術師に対して浄化者は一人しかいないため、ザヒドが他の魔術師にどのような対応をするのか気になるエルタは色々彼に尋ねます。
エルタはザヒドの返答を信じることができず・・・。
私を食べないで25話のネタバレ
大地の魔術師
エルタとザヒドは進む馬車の中で話していました。
紛争地域へ行けば大地の魔術師に会うことになるであろうエルタに、ザヒドはどんな人物か知っているか尋ねます。
大地の魔術師はナイアカル王国に生まれ、子どもの頃に魔術師の力が発現しました。
その時から少年兵として参戦することになり、十六歳にして、魔法の使いすぎにより精神を病んでいました。
小説によると、彼は教皇庁からもらった聖物で悪性を抑え耐え忍んでいるとのこと。
そして、そんな状況の彼に魔法を使わせ、さらに精神を狂わせ、戦争を終わりに導いたのがザヒドでした。
ザヒドは話を続けます。
大地の次に残るのは『火炎の魔術師』と『風の魔術師』のみになるが、預言者のエルタなら居場所を知っているのかなとザヒドは問いました。
エルタはまだ予言を受けていないのでわからないと答えましたが、ザヒドは浄化者が現れたのだから、力の発現はしていなくてもすでに生まれてはいるだろうと話しました。
他の魔術師たちは・・・
エルタは他の魔術師を見つけたら始末してしまうのかとザヒドに尋ねました。
エルタは固唾を吞んで彼の答えを待ちましたが、ザヒドはエルタの頬に手を伸ばしながら君が望むなら始末しないと答えました。
しかし、エルタはそれを信じられません。
彼の所有物としている浄化者を他人と分けるとは思えず、力を発現してしまうであろう弟妹はきっと始末されてしまう、そして、ザヒドはきっと冷たくなったシャルルとエダンの棺のそばで悲しむエルタを優しく慰めるのでしょう。
エルタは彼のことをそのように考えていたので、私に嘘をつく必要はありませんと返しました。
大地の魔術師のことをザヒドがどうするのか気になるエルタに、彼は始末すると面倒だから放っておくつもりだと答えるのでした。
訪れた人
宿で休んでいたエルタはふと目が覚めました。
そばにザヒドがいなかったので、彼がまだ帰ってきていないのかと思っていると、部屋に風が入ってきました。
冷たい風に、窓は閉まっていたはず・・・とエルタはヒヤリとします。
宿に着いたとき、自分が守るつもりではあるが紛争地域では何が起こるかわからないからと、ザヒドは護身用の短剣をエルタに渡していました。
さらに、エルタをいじめる奴がいたら急所を狙わなくても、時間稼ぎに手当たり次第にさせばいいのだと告げて。
エルタはそのことを思い出し、短剣を手に取りました。
開いた窓から褐色の肌で耳にはたくさんのピアス、手首には何重ものブレスレットをした少年と青年の狭間の男性が侵入しようとしていました。
エルタは血の気が引き、部屋から飛び出しましたが、彼の心の声が頭に響き、その場にうずくまってしまいます。
部屋の壁を破壊する男性に、ローニャ卿が応戦しようとしますが・・・。
私を食べないで25話の感想&次回26話の考察予想
魔術師は一世代に四人しか存在しないとプロローグに書かれていました。
水の魔術師である皇太子、ナイアカルにいる大地の魔術師、そしてきっと双子が発現したら火炎と風の魔術師で四人になると思うのですが、ザヒドを入れると五人になってしまいます。
これが主人公補正なのでしょうか・・・!?
しかし、寝ている宿の窓から男性が侵入するのは恐怖以外の何ものでもないと思います。
なぜ、ザヒドはその場にいないのでしょうか?
夜更けに一体どこへ行ったのでしょうか。
疑問ばかりで次回が気になります。
25話まとめ
今回は漫画『私を食べないで』25話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
25話の内容をサクっとまとめると
- ナイアカルの紛争地域にいるのは大地の魔術師。
- エルタが望むならザヒドは他の魔術師に手を出さない。
- 侵入してきたのはナイアカルの大地の魔術師。