原作Lee Haron先生、漫画Vanilla先生の作品・漫画「公女、絶不調なり」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女、絶不調なり」24話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ニネイナの絵を受け取ったルベニオは…?
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公女、絶不調なり24話の注目ポイント&展開予想
ニネイナから贈られた絵
別荘から届いた分厚い包みにルベニオは戦慄を覚えました。
その分厚さから悪い知らせかと思ったのです。
しかし中から出てきたのは、青い空を飛び回る白い鳥が描かれた3枚の絵でした。
ニネイナからの返事だと知ったルベニオは泣き崩れます。
公女、絶不調なり24話のネタバレ
ルベニオの娘への思い
ルベニオはベッドに入っても眠れず、窓の外に輝く月を見上げました。
あの月と同じくらい傍にいられたら良いのにと小さく呟きます。
ルベニオは在りし日のロペニアとのやりとりを思い出していました。
ロペニアの愛称、ニアと呼びかけ、ルベニオはお腹の子の名前について話しかけます。
ニネイナという名前はどうかと笑いかけたのでした。
綺麗な名前で、娘が生まれたら君の愛称から取ってこう呼びたいのだと自分の思いを伝えます。
それを聞いたロペニアは温かく微笑んでくれました。
しかし、あれほど呼びたかった名前と愛称はほとんど口にすることができませんでした。
その名前を呼んでしまったらギリギリまで抑えていたものが一気に爆発してしまいそうで、何もかもダメにしてしまいそうで怖かったのです。
君の誕生をどれほど喜んだか伝えたかったとルベニオは月を見上げながら思いました。
彼にとって娘が生まれた日は妻が〇んだ日でもあります。
その日は最も幸せで、そして最も辛い日でした。
生まれたばかりのニネイナを抱いたルベニオは泣きながら彼女に謝ります。
彼女の母親を守れなかったのは、何もかも弱い自分のせいだとルベニオはすべて一人で抱え込んだのでした。
そこへ血相を変えた部下が駆け込んできます。
別荘から手紙が届いたと伝えて、部下は震える手で包みをルベニオに差し出しました。
ルベニオはハッとして包みを受け取ります。
とても厚い包みにルベニオは恐怖を抱きました。
ガイシャがここまで細かく報告するということはまさか…という嫌な予感を抱き、恐る恐る包みを開きます。
中から出てきたのは3枚の絵でした。
これは…と呟き、ルベニオは絵を見つめます。
ニネイナの絵の意味を理解したルベニオは…!?
部下は、ニネイナからルベニオに宛てた返事だと聞いていると伝えました。
ルベニオの心臓が大きく高鳴ります。
3枚の絵はどれも、青い空とその空を飛ぶ鳥が描かれていました。
ルベニオは震える手を絵に伸ばし、そっと絵に触れます。
どうして私のことを許したんだとルベニオは声を絞り出しました。
縛られていたのは私のほうだったとルベニオは気付かされた思いだったのです。
絵の傍にポタポタと涙が滴り落ちました。
私はまだ君に許しを乞うてすらいないのに…とぽろぽろと涙を零します。
会いたいという思いでルベニオはいっぱいになりました。
ただ会いたい一心です。
すぐに別荘へ向かうとルベニオは部下に告げ、部下も承知しました。
自分の行動が、もしかしたらニネイナに危険を及ぼすかもしれません。
でも完璧な安全をいつまでも待ち続けるわけにはいきません。
ニネイナが勇気を振り絞ってくれたチャンスだとルベニオは思いました。
彼女の苦悩の日々を思えば今行くしかないと思ったのです。
ルベニオはすぐに馬に飛び乗り、夜の闇の中を駆け抜けます。
たった数日馬を走らせればニネイナのもとへ辿り着くのに、この20年間一度も彼女のもとを訪れませんでした。
改めてルベニオの胸が痛みます。
それなのにどうしてこんな愚かな父を待っていてくれたのだろうかと思ったのでした。
ルベニオの記憶には生まれたばかりの赤ん坊の姿しかありません。
ルベニオの目からはとめどなく涙が溢れ、それでも休むことなく馬を駆り続けました。
別荘に辿り着き、ルベニオが急いで馬を飛び降りて向かった先には…!?
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公女、絶不調なり24話の感想&次回25話の考察予想
ルベニオの思いが胸に迫りました。
これだけ娘を愛しているのに、生き別れて20年も会えないなんて辛すぎます…。
それでも娘への愛情が冷めないルベニオは、それだけで十分素敵な父親だと思います。
早くニネイナと再会してほしいですね!
ルベニオはニネイナにどんな言葉をかけるのでしょうか。
24話まとめ
今回は漫画『公女、絶不調なり』24話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
24話の内容をサクっとまとめると
- ルベニオは月を見上げ、亡き妻とのやりとりとニネイナの名前の由来について思い出していました。
- 別荘から届いた分厚い包みにルベニオは恐怖を抱きますが、出てきた3枚の絵に涙を流します。
- 今すぐに別荘へ向かうと告げて、夜中にもかかわらずルベニオは馬を走らせました。