
原作Jagyum先生、漫画saedle先生の作品・漫画「異世界女王と転生デザイナー」はcomicoで絶賛配信中です。
「異世界女王と転生デザイナー」4話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ユーリは木箱を使ってあるものを作ります。その物は団長の目に留まるのでしょうか…?
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異世界女王と転生デザイナー4話の注目ポイント&展開予想
前回、アタラクシアで団長と出会えたものの結果的に門前払いとなってしまったユーリは、門番であったアリソンの好意でアリソンの家にお邪魔します。
アリソンは困っている人を見過ごすことのできない優しい性格だったようで、そこには血のつながらない兄弟たちが4人ほど住んでいました。
ユーリが来たことで全員が横になって寝ることもできなくなってしまうほどの小さい家で、ユーリはこの状況を打開しようとアリソン家族がテーブルにしていた木箱をおもむろに使い始めます。
ユーリが作るものといえば服でしょうが、どんな服を作るのでしょうか?
今回は序盤は団長の紹介があり、ユーリの服を観察がレスタの視点で描かれています。
レスタはユーリの作った洋服をどう感じるのでしょうか?
それでは4話を見ていきましょう♪
異世界女王と転生デザイナー4話のネタバレ
レスタ
ユーリが目を惹かれた男性、アタラクシアを経営している商団カーレの団長でした。
名はレスタ。
見た目にたがうことなく大量の財を保有しています。
しかし、レスタが有名であるのは富豪であるという一点だけが理由ではありませんでした。
見た目の奇抜さも彼の名を広めた一端となっていました。
この国で唯一と言っていいほど珍しく染まっている髪。
それもピンクから青へのグラデーションです。
それだけではなく自らが認めて雇っている職人が作成した豪華できらびやかな服を着て町を歩くその姿はまさに歩く広告塔でした。
レスタは団の職人が作ったものなら喜んで着るつもりです。
しかし、そんなレスタ自慢の職人の服にも欠点がありました。
それは、服が重たいということでした。
ユーリの自慢の商品
レスタはアタラクシアでの売り上げが思うようにいかず、新しい商材を求めていました。
そんな折、アタラクシアのドアマンであるアリソンのはいているズボンが目に留まります。
ズボンを一目見ただけで布地の質や裁縫技術まで見抜くレスタ。
はじめは粗末なズボンを履いているのは自分への当てつけか?と考えてしまいますが、裾の部分を見てズボンにつぎ込まれている技術を感じます。
レスタはアリソンに、ズボンをよく見せてくれるよう頼みました。
アリソンのはいているズボンを近くでよく観察したレスタは、ズボンの端々の処理が今まで携わってきた洋服とは全く違うことに気が付くのでした。
ユーリの交渉
レスタの興味を引くことに成功したユーリはレスタのもとに呼ばれます。
そこでユーリは”素晴らしいアイテム”を披露する場を設けてもらうことができました。
ユーリの持ってきたアイテムとは…。
洋服の型紙でした!
その型紙について説明するユーリ。
ですがレスタはなかなかユーリが思っていたような食いつきを見せません。
一筋縄ではいかないレスタにユーリはどのように自分の意見を説明するのでしょう?
異世界女王と転生デザイナー4話の感想&次回5話の考察予想
ユーリはアリソンにはかせるズボンをつくっていたのですね!
毎日のように店の前に立つ歩くマネキンに自分の作品を着せるとは…。
思いつきそうでなかなか思い浮かばない作戦ですね。
布地が質素というところが主人公補正がかかっていなくて、この作品のよいところだと思います。
街でたまたま絹の布を拾ってそこから成りあがっていく…ではなく、一部分の技術で勝負するという点にものすごく現実味を感じました。
そしてレスタは見た目に反して実力のある団長なのでしょう。
いえ、この世界背景だと派手ということは実力をもってして財を持っているという証拠なのかもしれませんね。
簡単にユーリの理想論を信じるわけではなく、自分が納得するまで話をするつもりのようでした。
ちゃんと話を聞いてくれるよき団長という感じがしました!
今回はユーリの商品とそれがもたらすであろう今後の話をしていたユーリとレスタですが、次回はユーリがアタラクシアで働くという話になっているのでしょうか?
次回が気になって仕方がありませんね♪
4話まとめ
今回は漫画『異世界女王と転生デザイナー』4話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
4話の内容をサクっとまとめると
- レスタは職人の都市を拠点に洋服店を経営する大商団カーレの団長である。
- ユーリはアリソンに自分の作ったズボンを履かせることでレスタの興味を惹くことに成功する。
- ユーリはレスタに自分の商品をプレゼンする場を設けられる。