暴君な兄が3人います ネタバレ39話【ピッコマ漫画】ジーンにチャンスを与えたクロエ

暴君な兄が3人います39話の注目ポイント＆展開予想

ジーン・ウィルスが、見習い騎士達の中で嫌がらせを受けている理由が、平民出身だからだと聞いて身分によって差別されることに怒るクロエ。

ジーンは、クロエによって宮殿でコリン相手に練習する機会を与えられました。

暴君な兄が3人います39話のネタバレ

ジーンに剣術を練習する機会を与えてあげるクロエ

偶然、奴隷商の元でいたとき、クロエをいじめていたミリアムに似た見習い騎士、ジーン・ウィルスと知り合ったクロエ。

見習い騎士達にのけ者にされて、剣術の練習の場所がないというジーンに、クロエは自分の宮殿でコリンに剣術を教えてもらえば良いと優しくしてあげます。

ジーンは、平民生まれのために差別を受けているようです。

騎士団の入団試験は、家庭教師を雇うか剣術学校に行くかのどちらかですが、家庭教師はお金がかかるので剣術学校出身者が大半でした。

ジーンは、平民なので、剣術学校には入学できません。

貴族と平民の間にある身分差に驚くクロエ

コリンの話に、才能があるかもしれないのに、平民だと機会も与えられないとはと驚くクロエ。

湖で会った時、退団だけは許して下さいと必死でクロエに訴えていたジーンを思うと胸が痛くなるクロエ。

クロエは、平民でも通える剣術学校を建てればいいのだと思いつきました。

ジーンに厳しく接するコリン

ジーンは、コリンに剣術の稽古を見てもらうためにクロエの宮殿を訪れましたが、コリンと2人だと気後れしてしまいます。

そんなジーンに、コリンは帰りたかったら帰ってもいいけれど、皇女様は平民だからと差別されるのはおかしいと怒っていたと話します。

ジーンにどうして騎士団の入団試験を受けたのか尋ねるコリン。

ジーンは、自分の父親は傭兵で、借金を作って生まれたばかりの末っ子を連れて逃げたと自分の境遇を話しました。

末っ子は、奴隷商に売られたようです。

ジーンは、今まで残された母と自分達兄弟の生活だけで精一杯でした。

もう、何も奪われたくないのに、自分には自信がないとおじけづくジーン。

コリンは、皇女様からチャンスを与えられたのに、チャンスは誰にでも与えられる物ではないのだからとジーンを厳しくとがめました。

自分のおかれた立場がようやく理解出来たジーンは、剣術の稽古を始めます。

クロエの見た夢・・・

数日後、クロエは自分の執務室で仕事をしながらうたた寝をしてしまいました。

夢の中で、赤いドラゴンが出てきて、後ろ姿しか見えませんが髪の長い少女に話しかけています。

髪の長い少女は、自分は女王になりたくないと答えました。

権力が欲しくて家族でも裏切るのが人間だと、少女が忙しいから自分は一人だと話す赤いドラゴン・・・。

そこで目が覚めたクロエ。

「欲張りな竜」の絵本を読んだから変な夢を見たのか、疲れているのかもと思います。

学校建設には大金が必要ですが、皇族には自由に使えるお金があります。

これで学校は建設できるから、先にパーティーの招待客リストを確認し始めるクロエ。

招待客リストに、オラフ商会長の名前を見つけ、国王からの招待も断ったオラフ商会長が自分が主催のパーティーに来ることはないだろうと考えます。

しかし、招待状を送らないのもどうかと悩んでいると・・・。

暴君な兄が3人います39話の感想＆次回40話の考察予想

クロエはまだ少女なのに、奴隷商の元で辛い目にあったためか、正義感が強い性格ですよね。

ジーンの末の子が、父親によって奴隷商に売られたという話が引っかかりますが、まさかその子が、ミリアムなのでしょうか？

気になるところです。

39話まとめ

今回は漫画『暴君な兄が3人います』39話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

39話の内容をサクっとまとめると

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