
原作リサベル先生、絵PINA先生、脚色Gomdal先生の作品・漫画「ダークヒーローの娘になる方法」はピッコマで絶賛配信中です。
「ダークヒーローの娘になる方法」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
公爵の愛情!幸福に包まれるレティシア!!
ダークヒーローの娘になる方法20話の注目ポイント&展開予想
貧民街で生きてきたレは、まともにお祝いされたことなどありませんでした。
しかし、今年の誕生日はこれまでと違います。
公爵が驚くようなプレゼントを渡してきたのです。
レのもらったプレゼントはただのぬいぐるみではありませんでした。
なんと材料に高級な宝石が使われていたのです。
身に余るような贅沢にレは、自分がわがままになるのではないかと公爵に抗議します。
ダークヒーローの娘になる方法20話のネタバレ
祝いの日
レは、食事の席で公爵を問い詰めます。
ただの高級なぬいぐるみだと思っていれば、材料に本物の宝石が使われていました。
こんな贅沢な思いばかりさせられていては、わがままな子供に育つのではないかと心配なのです。
ですが、公爵は聞く耳をもたず、わがままに育てばいいとまで発言します。
公爵は、レのことを思った以上に気に入っていました。
このままどこにもいかないでほしい。
そんな気持ちからついつい甘やかそうとしてしまうのです。
しかし、レの純真な眼差しには敵いません。
今度からは、普通のおもちゃをプレゼントすると約束するのでした。
話の途切れたタイミングで、イチゴのたくさん載った大きなケーキが運ばれてきます。
何を隠そう今日は、レの10歳の誕生日だったのです。
これまでレは、お祝いなど受けたことがありませんでした。
暖かい人たちに囲まれて、心の底からのお祝いの気持ちを受け取る。
そのことが何よりもうれしかったのです。
レにとって生涯忘れられない幸せな日であると同時に、公爵の娘レティシアとして生きていきたいと改めて思わせられる一日になりました。
公爵の優しさ
公爵は、恐るべき〇人者であると同時に大変な人格者でもあります。
レティシアに出会うよりも前、街のおもちゃ屋で息子へのプレゼントを選んでいました。
ですが、息子はすでに精神的に成長しておりあまり喜んでくれそうにありません。
父親としては寂しい限りですが、執事にプレゼントを贈ることが大切なのだとアドバイスされます。
公爵が店を出ると、近くにいた子供たちが一斉に走り去りました。
貧民街の子供たちなようで、おもちゃを買うようなお金はありませんが、あこがれるような気持ちで店を眺めに来るのです。
しかし、店主は子供たちが大嫌いで、見つかれば叩かれることもあります。
そんな子供たちの思いを汲んで、店主に金貨を渡し今日は一日中明かりをつけておくようにと命じました。
暮らしを救えるわけではありませんが、子供たちの心が少しでも救われますようにと願って。
事件の後に
誕生日の後レティシアは、屋敷の中で安静に過ごしていました。
事件で負った傷がなかなか治らなかったためです。
朝から晩まで勉強をしたり、マリアネと衣装を着て盛り上がったりして穏やかな時間が過ぎていきます。
毎日きちんと食事をとれているおかげもあって、年相応な明るくて元気な娘へと成長しました。
レティシアは、これから舟遊びへと出かけます。
ジェイドがレティシアの快気を祝って計画してくれたのです。
マリアネにおめかしを手伝ってもらい、元気よく出発しました。
しかし、レティシアの行く先には何やら不穏な影がうごめいているようです。
ダークヒーローの娘になる方法20話の感想&次回21話の考察予想
レティシアは、これまで亡くなった母がつけてくれたレという名前を大切にしてきました。
ですが、公爵が新しくレティシアという名前を付けてくれます。
ただ新しい名前を付けるだけでなく、これまでのレという名前を大切にした名前です。
公爵の愛情がどこまでも深いことがわかりますね。
公爵はレティシアのことをとても気に入っています。
わがままに育てて公爵家から出ていきたくないと思わせるほどです。
息子が早熟だったため娘のことがことのほか可愛く感じるのでしょう。
本来ならレティシアの将来をあんじる所なのですがレティシアは、しっかり者なのでそんな心配はないでしょう。
ジェイドもレティシアにとても優しくしてくれました。
元気になったレティシアを舟遊びに連れて行ってくれるほどです。
ですが、舟遊びに行った先でもトラブルに巻き込まれる予感がします。
レティシアが、また無茶なことをするのではないかと心配になりますね。
もし何かあった場合、公爵がどれほど怒り狂うかも恐ろしいですね。
20話まとめ
今回は漫画『ダークヒーローの娘になる方法』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると
- レは、10歳の誕生日を祝われ、公爵家の一員レティシアになったのだと改めて認識する。
- 傷が治るまでの間屋敷の中で勉強に励んでいた。
- 快気を祝ってジェイドと舟遊びに出かける。