
漫画Baeck jack先生の作品・漫画「ロクサン〜不滅の天使〜」はピッコマで絶賛配信中です。
「ロクサン〜不滅の天使〜」23話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ロクサンへの好意を自覚したマックス。そんな彼を思いもよらない事件が待ち受けていました?!
ロクサン〜不滅の天使〜23話の注目ポイント&展開予想
マックスは、心の底から母の友人としてロクサンのことを信じていました。
しかし、その信頼も崩れ去ろうとしています。
ある夜、不気味な事件が発生しました。
ロクサンは、その事件の犯人であるという目撃者が現れたのです。
ロクサン〜不滅の天使〜23話のネタバレ
しあわせな夢
マックスは幸せな夢を見ていました。
愛するヨアンナと結婚式を挙げている夢を。
ヨアンナは、純白のドレスに身を包み自分はその隣に寄り添っている。
胸の内から愛しさがこみ上げてきます。
愛する人の顔をしっかり見ようと、ヴェールをまくり上げました。
すると、そこにいたのはヨアンナではなくロクサンでした。
自分がプレゼントをした宝石を身に着け幸せそうに微笑んでいます。
驚愕と同時にマックスの意識は覚醒しました。
執事がマックスを起こしに来たのです。
不穏な影
馬小屋にはすでに、警察が駆け付けていました。
馬が一頭、首を切りつけられ死んでいます。
警察の見立てでは、マックスへの犯行予告である可能性も捨てきれないとのことでした。
一通りの捜査が終わるころには夜が明けていました。
疲れ切ったマックスのもとへ、使用人たちがばつの悪そうな顔で近づいてきます。
その使用人たちは、ロクサンを見かけた目撃者であると同時に、保管庫からワインを盗んだ泥棒でもありました。
温厚なマックスも、疲れ切ったところにさらなる問題を持ち込まれては穏やかではいられません。
執事長が解雇を告げると、執事たちがロクサンを目撃したことを証言します。
しかし、あり得ないことだとマックスは証言を一蹴しました。
グレタの疑念
執事たちの話を聞いていたグレタは、ロクサンのことが気になり孤児院を訪れていました。
シスターによると、母とロクサンの仲が良かったのは間違いないようです。
しかし、グレタの心の中にはロクサンへの疑念が晴れません。
自分から参加した科学者の集いで、気もそぞろになるほどです。
そんなグレタの様子を心配した仲間が元気づけてくれました。
ロクサンの行方
事件の日以来、ロクサンは誰の前にも姿を現しませんでした。
授業も休みがちになり、使用人たちの疑念も限界まで膨れ上がっています。
マックスは、ロクサンの私室を訪れました。
やはりそこには誰もいません。
部屋でロクサンのことを待ちながら彼女との関係についてマックスは考えていました。
ヨアンナと結婚する自分がロクサンと恋仲になることなどできない。
クリスマスの日に、唇を奪いそうになったことをしっかりと謝り、清算しなければならない。
そう決意したとき、ロクサンが火薬のにおいを漂わせながら部屋に舞い戻ってきました。
ドレスを血に染めたロクサンは、マックスの姿を見ると嬉しそうに微笑みます。
ロクサン〜不滅の天使〜23話の感想&次回24話の考察予想
クリスマスの夜、マックスはロクサンのことを確かに愛していたと言えるでしょう。
ですが、執事長に言われた通りこの関係を続けていけば大事な家門をほろぼすことになります。
ヨアンナの家は公爵です。
彼女との婚約を破棄すれば、貴族の社会で生きてはいけません。
守るべき兄弟たちのためにも、ロクサンとの関係を清算しておくべきです。
ロクサンが普通の女性であればそれで済んだのでしょうが、ロクサンの本性は恐るべき怪物でした。
馬の血でドレスを染め、火薬のにおいを漂わせながら部屋に帰ってくるなど普通ではありません。
そんなロクサンに向けてマックスは、断りの言葉を言うことができのでしょうか。
23話まとめ
今回は漫画『ロクサン〜不滅の天使〜』23話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
23話の内容をサクっとまとめると、
- 馬が死んでいるのが見つかり警察がやってくる。
- 執事たちがロクサンが犯人だと騒ぎ立てる。
- マックスは、ロクサンとの関係をどうするか悩む。