原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」10話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
深夜まで戦争の作戦について考えているバルハイルを見ながら、バルハイルの婚約者である2番目の姉の安否がわからない今、どのような気持ちなのだろうと思うゼルイネです。
王宮にいた頃、2番目の姉と婚約した瞬間からゼルイネにとってバルハイルは、1番怖い存在になりました。
伝書鳥の王女様10話の注目ポイント&展開予想
夜遅くまで戦況について考えているバルハイルを見ながらゼルイネは、人だったとき2番目の姉の婚約者となったルマレス・バルハイルの名前がとても怖ろしかったが、鳥になって自分を探してもらえるくらいの繋がりがあれば良かったと思います。
東部の城を奪還して陣営を城に落ち着かせると、ゼルイネは、次の任務を任されます。
今回の任務の成功が、今後の戦況に影響するため、嵐の前に無事に戻るようバルハイルは、願いながら大空に飛び立ったゼルイネを見送りました。
伝書鳥の王女様10話のネタバレ
ルマレス・バルハイルが、怖ろしかった
1番目の姉はロペチェの長男と結婚した後、ロハナイムと妹を繋げ親女王派を味方につけようしました。
そして2番目の姉デミエラとロハナイムの首長ルマレス・バルハイルが婚約した瞬間から、ゼルイネにとって彼の名前が1番怖いものになりました。
ゼルイネは、関われば亡き者にされるという思いから、彼らと会わないように通り道を把握したりして必死に逃げ回り、バルハイルの顔をまともに見たこともありませんでした。
ですが鳥となった今、ゼルイネを探してくれる繋がりをバルハイルと作っておけば良かったと後悔するのです。
ゼルイネは、次の任務の時にロハナイム陣営から逃げようと考えますが、ロイモンドの名前を残すために必死になっているバルハイルを置いていくことなど出来ないと残ることにしました。
バルハイルに協力したいと強く思うゼルイネです。
ロペチェへ向かう次の任務
グラノルの旗が立てられていた東部の城を奪還し、取り戻した城で過ごし始めた初日にゼルイネは、バルハイルから次の任務を任されました。
地図を使ってゼルイネにルートなどを説明しながら自分が行けたら…と呟くバルハイルです。
その言葉を聞いて総司令でありながらどこへ行くつもりなのかと呆れるゼルイネでしたが、無事に帰ってくるように心配するバルハイルによく食べて一生懸命に練習した成果を見せると心に誓い大空に飛び立ちました。
空の自由さから逃げようかと頭をよぎりますが、体を取り戻す手立てを探すため任務に向かいます。
バルハイルは、大空に飛び立ったゼルイネを見送りながら、鳥が人の言葉を理解することはあり得ないが、前回のロペチェへの任務が偶然でないことを願うのでした。
今回の文書が届かないとグラノルとの戦力差が大きく広がってしまうため、ゼルイネに全てがかかっています。
バルハイルは、片手に収まる茶色いまだら模様の鳥であるゼルイネと目が合うと問い詰められているような気持ちになり、なぜそんな気持ちになるのだろうかと不思議に思いつつ、自分の手から飛び立ったゼルイネが風が吹き荒れる前に帰って来れるだろうかと思いをはせます。
伝書鳥の王女様10話の感想&次回11話の考察予想
王宮にいたころ、姉たちとその夫や婚約者たちからも身を隠して関わらないように過ごしてきたゼルイネが、鳥になってからバルハイルと関わるようになって、自分を探してくれるくらいの繋がりがあれば良かったと思うのですが、ゼルイネはその時々で生きるために最善を尽くしているのだなと感心しました。
そしてバルハイルも鳥が人の言葉を理解するわけがないと思っているにもかかわらず、藁にもすがる思いでゼルイネに重要な任務を任せます。
2人の間にお互いへの理解や信頼に近い関係が築かれ始めたように感じ、次回が楽しみです。
10話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』10話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
10話の内容をサクっとまとめると
- ゼルイネは、王宮にいるころ2番目の姉の婚約者だったバルハイルが、1番怖ろしかったが鳥になって自分を探してくれる繋がりがあればと思います。
- ロイモンドの復興のために必死になっているバルハイルに協力したいとゼルイネは強く思います。
- 今後の戦況がロペチェへ向かったゼルイネの任務にかかっています。