原作Han SeRam先生、漫画TOM先生の作品・漫画「皇妃様のシークレットレッスン」はピッコマで絶賛配信中です。
「皇妃様のシークレットレッスン」82話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
メルリナに薬を盛られたバルボサ公爵は…!?
皇妃様のシークレットレッスン82話の注目ポイント&展開予想
動き出すメルリナ
伊佐奈の計画は着々と進んでいました。
バルボサ公爵を蹴落とすために働きかけるメルリナの動きも順調です。
メルリナはまず、父を思いやったふりをしてバルボサ公爵に紅茶を勧めました。
薬が盛られているとは知る由もなく、バルボサ公爵はその紅茶を飲み干します。
皇妃様のシークレットレッスン82話のネタバレ
新聞のデマに満足する伊佐奈
王子が気絶したことは予想外でしたが、より良い結果をもたらすこととなりました。
数日後、街へ出ていたアンが丸めた新聞を片手に慌てて伊佐奈のもとへ駆け寄ります。
大変だ、これを見てくれと新聞を差し出しました。
こんな記事が帝国全土にばらまかれているようで、どこに行っても皇后と王子の話で持ちきりなのだとアンは心配そうに話します。
伊佐奈が新聞の記事に目を落とすと、皇后が王子と親密という内容がびっしり書かれていました。
伊佐奈はニコッと微笑みます。
予想通りでした。
新聞の発行は伊佐奈が皇后になって初めての功績なので、やっぱりこう来ると思ったと満足げに新聞を眺めます。
皇后が王子と親密な関係といえる10の理由と題したその記事を読んだ伊佐奈は、証拠として信憑性があるのは舞踏会の時の話だけじゃないかと微笑みました。
あとの9つは嘘だとバレバレの空っぽの記事です。
問題はそこじゃないのだとアンは焦ります。
リアン王子が実際に皇后に好意を持っているということで、王子がこれを利用して何か企んでいたらどうするのかと不安そうに伊佐奈に尋ねました。
大丈夫だと伊佐奈は微笑み、むしろ二人きりでティータイムを過ごすくらい仲がいいと広めてくれとアンに伝えます。
ここからはバルボサ公女、メルリナの出番だと伊佐奈は考えていたのです。
その頃メルリナは、父であるバルボサ公爵に笑顔で紅茶を差し出していました。
バルボサ公爵が飲んだ紅茶には…
ちょうど出発する様子だった父に、その前に紅茶を一杯いかがだろうかとメルリナは尋ねます。
リラックス効果があるという話で人気のお茶なのだと話しました。
バルボサ公爵は身支度をしながら、遠出をするわけでもあるまいしと気が乗らない様子ですが、それでもぜひ召し上がってみてほしいとメルリナは伝えました。
頭がスッキリして力も湧いてくる、まるで若返ったかのようにと話すメルリナの言葉に、バルボサ公爵はピクッと反応を示します。
一口飲んでみようと答えてカップを手に取りました。
ゆっくりと紅茶を飲むバルボサ公爵を、メルリナはじっと見つめます。
バルボサ公爵は紅茶を気に入ったようです。
今度からはこれを飲もうと答え、さっそく出発しました。
メルリナは優雅に礼をして父を見送ります。
今の紅茶には、例の薬を一滴だけ入れてありました。
1回で倒れられたらつまらないと思ったからです。
その代わり、他のものを少しだけ入れておきました。
メルリナが飲もうとしていた薬です。
痩せる薬、肌が白くなる薬、声が美しくなる薬、髪にツヤを出す薬、肌の弾力を取り戻す薬…。
メルリナ自身も飲んでいた薬なので、命に危険がないことは身を持って知っていました。
効果はどうか分かりませんが、○にたくなるほどの苦しみを存分に味わってほしいと、ここにはいないバルボサ公爵に向けて暗い笑みを浮かべます。
家を出たバルボサ公爵は、新聞を持って貴族の秘密会議に参加していました。
貴族会議でバルボサ公爵は熱弁を振るいますが、貴族たちは皆及び腰です。
もし嘘がバレたら私たちは終わりだと懸念する貴族に対し、お前たちが口を割らなければそんなことは起こらないとバルボサ公爵は断言しました。
今回の件で皇家が負った傷は、きっと自分たち貴族勢力が復活するための大きな一歩になるとバルボサ公爵は話します。
その時、バルボサ公爵と貴族たちを襲った悲劇とは…!?
続きはピッコマで!
皇妃様のシークレットレッスン82話の感想&次回83話の考察予想
メルリナも思い切ったことをしますね!
メルリナが持っている薬はすべて貴重そうなので、もしも公爵が紅茶に手を付けなかったらもったいないことになっていました。
どう勧めれば欲しくなる、というのも親子だからこそ分かっているのかもしれません。
それにしてもメルリナが持っている薬がみんな魅力的で羨ましいです!
82話まとめ
今回は漫画『皇妃様のシークレットレッスン』82話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
82話の内容をサクっとまとめると、
- 帝国全土で皇后と王子が親密だとする新聞が出回っているようですが、伊佐奈はむしろその噂を煽らせました。
- 家を出るバルボサ公爵に、メルリナは紅茶を勧めます。
- その紅茶には、メルリナが何種類もの薬を盛っていました。