
原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」105話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~ゼルイネは悪夢にうなされて・・・。
伝書鳥の王女様105話の注目ポイント&展開予想
西部の中心のシェール城に向かっているゼルイネ達。
先にエバン卿達が滞在しているのですが、戦時中でなければ鷹狩りやカードゲーム、公演など遊びに不自由しない城なのです。
シェール城ではエバン卿の実家バットモール家に滞在予定で、そこに第4王子もいるようです。
一番下の妹のレディ・アデルは全く外に出ない変人だと有名なようで・・・。
伝書鳥の王女様105話のネタバレ
風邪を引いたゼルイネ
風邪気味だからと早くからベッドに入れられたゼルイネ。
子どもの頃から体調が悪い時は悪夢を見るので、気分がふさぐゼルイネですが、メイド長のデリアの指示に従って大人しく寝ることにいます。
悪夢にうなされるゼルイネ
ゼルイネは夢を見ていました。
ロイモンドに台風がきた夜、ゼルイネは誰かに追われていて必死で逃げています。
誰かの悲鳴が響き、池の中からゼルイネの足を引っ張ろうとする黒い死者が出てきました。
王宮の蓮池には、父王の産ませた私生児たちが捨てられていたのです。
それは姉の第1王女のリンドベシーのやっていたことで、ゼルイネも池にひきずりこまれそうでした。
気が付くと、ゼルイネはハデル城で襲撃されたときのあの部屋にいます。
床に無数に転がっている死体、ハデル城主がゼルイネに向かって剣を振り上げました。
パニックになったゼルイネ
ゼルイネをかばって剣で刺されて倒れこむ血だらけのデリア、ゼルイネは大きな悲鳴をあげます。
隣でいたバルハイルは、剣を持って慌ててゼルイネに近寄ると、ゼルイネは自分は死ぬべきだと怯えてパニックになっていました。
バルハイルに抱き着いて、デリアが刺客に刺されてと泣くゼルイネ。
バルハイルは、自分が側にいるから大丈夫だと、ゼルイネを安心させるように優しく抱きしめました。
落ち着いたゼルイネ、もう少しバルハイルに一緒にいて欲しいと思うのですが、バルハイルは・・・。
伝書鳥の王女様105話の感想&次回106話の考察予想
前から思っていましたが、ゼルイネは第7皇女ですし、母親が違う兄弟姉妹が多いですよね。
その上、国王が産ませた私生児を池に放り込んでいたのだとすると、ゼルイネの父親の国王はかなり節操のない人物のようですね。
国王として無能だったため、このような戦争を招いたのでしょうか?
ゼルイネは、自分なんかが生き残り、後継者候補として有力だった姉たちが生存もわからないことに引け目があるようですね。
幼い頃から姉たちから隠れるように生きてきたゼルイネ。
早くこのトラウマから解放されたら楽になれるのに、気の毒でたまりません。
105話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』105話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
105話の内容をサクっとまとめると
- 風邪を引いてしまったゼルイネは、メイド長のデリアに強制的にベッドに寝かされます。
- 昔から体調が悪い時には悪夢を見るゼルイネ、死者に追いかけられる夢を見ていました。
- ハデル城でデリアが刺された時の夢を見たゼルイネ、バルハイルはゼルイネの悲鳴を聞き、これは夢だからとゼルイネを慰めます。
- ゼルイネはもう少しバルハイルに抱きしめていて欲しかったのに、バルハイルは、自分から離れてメイド長のデリアを呼びにいきました。