
原作Saidin先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO 先生の作品・漫画「公女様は未来を見通す」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女様は未来を見通す」62話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ライラに誘われて奉仕クラブの活動をすることになり、孤児院へ向かったカミーラ。そこにはカミーラ目当てのペトロが来ていたり、怪しいクマのぬいぐるみもあったり。クマのぬいぐるみは、夜になると一人でに歩き出し……。
公女様は未来を見通す62話の注目ポイント&展開予想
ドルマンは人間ではなく魂の管理者ですが、今は人間に紛れてカミーラに仕えています。
そんなドルマンのもとへ、同じ魂の管理者である死神が訪れました。
どうやらカミーラにお願い事があるようです。
神になる予定の魂が地上を去らず、このままでは消滅してしまうので説得して欲しいとのことでした。
その魂は、先日カミーラが奉仕クラブで訪れた孤児院にいます。
クマのぬいぐるみに宿った園長先生は、カミーラの呼びかけに応えて姿を現しました。
公女様は未来を見通す62話のネタバレ
死神からカミーラに依頼
ある日、人間界に紛れ込んでカミーラの召使いをしているドルマンのもとへ、後輩が訪れました。
後輩もドルマンも、共に魂の管理者です。
死神である後輩は、カミーラに依頼があるようでした。
それは、守護神となる予定の魂が地上に留まっているため、説得して欲しいという内容です。
カミーラは、本人が神になりたくないのであれば無理に連れて行かなくても良いのでは、と問いました。
しかし死神は、職務の決まっている魂がこの世を去らず職務に就かなかった場合、消滅するのだと答えます。
そうだとしても、見ず知らずのカミーラが説得したところで、その魂が納得するとは思えません。
死神としても本来であれば、自分で根気強く説得を重ねていきたいところです。
ところが今回、死神にはそれができない事情がありました。
クマのぬいぐるみに宿っていた、園長先生
夜、子供たちが寝静まった孤児院の寝室で、クマのぬいぐるみがひとりでに動き出します。
眠っている子供の頭を優しく撫で、毛布をしっかりとかけてあげて、散らかった本棚の整理整頓をしました。
一息ついたところで扉の開く音が聞こえたため、クマのぬいぐるみは床に倒れてただのぬいぐるみのふりをします。
寝室に入って来たカミーラは、床に落ちていたぬいぐるみを拾い上げました。
そして外に出て、ぬいぐるみを地面に座らせます。
ぬいぐるみの中にいる園長先生に出てくるよう、カミーラは催促しました。
しかし、ぬいぐるみは微動だにしません。
死神が何度も来ることは子供に悪影響を及ぼすのだが、このまま返事をしないのであれば死神を呼ぶと言います。
カミーラの脅しに溜息を吐き、園長先生の幽霊は姿を現しました。
公女様は未来を見通す62話の感想&次回63話の考察予想
ドルマンの元後輩で、今は上司らしい死神が登場しました。
かわいらしい雰囲気のあるイケメンでしたね。
今回はそんな彼から、カミーラへの依頼回でした。
死神も自分で仕事を成し遂げたいようですが、園長先生のいる孤児院は子供が多くいます。
何度も死神が来ると、子供に悪影響を及ぼすとのことでした。
子供のことを考えると、死神は足繁く説得に訪れることはできないのでしょう。
なんとも心優しい死神です。
そこで、魂の管理者であるドルマンと関わりのある人間、カミーラに助けを求めたのですね。
カミーラなら霊感もありますし、園長先生の幽霊とも話せますから適任です。
次回、カミーラは園長先生の説得ができるのでしょうか?
園長先生が死神の説得に応じないのは、子供が心残りという理由もあるのでしょう。
しかしなんだか、理由はそれだけではない気がします……。
62話まとめ
今回は漫画『公女様は未来を見通す』62話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
62話の内容をサクっとまとめると
- ドルマンと同じ魂の管理者である死神が、カミーラに依頼をお願いしてきました。
- 神になる予定の魂が地上を去りたがらないため、説得をして欲しいと言われます。説得できなければ、その魂は消滅してしまいます。
- カミーラは仕方なく夜の孤児院へ行き、園長先生を説得することにしました。