
原作旭まあさ先生、漫画絢原慕々先生の作品・漫画「鉄壁の乙女」はピッコマで絶賛配信中です。
「鉄壁の乙女」65話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
物でなくても人の心を動かせると身を持って知っているルーファスは人の心を動かす術を知らないため、ミリアーナの心を動かすため魔鉱石を使って手に入れようとして…。
鉄壁の乙女65話の注目ポイント&展開予想
ユリウスがリリアンなら、自分はミリアーナに1票入れて、この勝負を引き分けにした皇帝。
皇帝が公の場に顔を出し、元気な姿を貴族達に見せるのは久しぶりのことでした。
勝負の行方は皇帝の乱入でうやむやに…。
ユリウスはリリアンを選びましたが、結局は両者に花を持たせたと貴族達は認識してました。
勝負をきっかけに今回1番注目を受けているのはミリアーナです。
鉄壁の乙女65話のネタバレ
1番注目受けるミリアーナ
パール侯爵譲りの商才があると発覚したミリアーナは商売好きの貴族達に捕まっていました。
カデリアの公園事業の寄付の提案を持ちかけてくる貴族達を上手くかわせないミリアーナをダンスに誘い、助けてくれるルーファス。
助けてくれたお礼を言うミリアーナに言い訳がましく口実を作ってくれる優しいルーファスに笑みがこぼれます。
物ではなくても心は動かされる
ミリアーナが提案したカデリアへの祝いの品をいいと思ったと告げるルーファスは、以前物ばかり贈ろうとしたことを思い出していました。
物でなくても人の心は動かせることを身を持って知っていました。
ミリアーナがルーファスにくれたのも物ではなく心。
ルーファスが価値を感じるものはいつだってお金でも権力でもない人の温もりです。
しかし人の心を手に入れる方法なんてルーファスは知らないから魔鉱石を利用することにしました。
2階に誘われるミリアーナ
ダンスを終えてミリアーナを2階に誘い出すルーファスの雰囲気が変わったことに気づき、尋ねます。
誤魔化すルーファスは懐から魔鉱石をとりました。
ルーファスが欲しいものはミリアーナだけ。
ユリウスではなく自分を選べば第2皇子の婚約者として守ってあげられます。
ミリアーナにルーファスを愛していると言わせられれば全てが上手くいくと魔鉱石の力を利用しようとしたタイミングで話しかけられました。
ルーファスの誕生日パーティーのことを思い出し、語るミリアーナはルーファスと同じことを考えていました。
魔鉱石で操ったミリアーナもこのように思い出話をしてくれるだろうかと思い始めます。
ルーファスとミリアーナが話していたところに皇帝が声をかけてきて…。
鉄壁の乙女65話の感想&次回66話の考察予想
皇帝のパーティー参席と勝負の引き分けを言い渡したことで、ユリウスの決定も貴族達の中でうやむやになったのは幸いだったと思います。
ミリアーナを気に入った皇帝がパーティー中になにかしでかさないか正直不安はありますが…。
ユリウスの第1婚約者候補のミリアーナを1番にダンスに誘うルーファスの行動は周囲から見れば、相当軽率な行動に映るでしょうね。
ルーファスとリリアンに共通するのが、相手の気持ちに全く配慮できてないところです。
ルーファスは勘違い野郎なのでミリアーナのことを配慮できていると本気で思っています。
自分勝手に自分の気持ちを相手に押しつけてれば、人の心を動かす方法もわかるはずありません。
ルーファスは特にミリアーナに心で動かされ、惹かれたのに、自分は物を利用して心を簡単に得ようと考えているあたり本当にクズ。
救いようがない男に成り下がる前に真摯にミリアーナと向き合ってほしいです。
65話まとめ
今回は漫画『鉄壁の乙女』65話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
65話の内容をサクっとまとめると
- パール侯爵譲りの商才があると発覚したミリアーナは勝負をきっかけに1番注目を浴びています。
- 公園事業の寄付の提案を持ちかけてくる商売好きの貴族達に捕まるミリアーナを助けるルーファス。
- ルーファスが価値を感じるものはいつだってお金でも権力でもない人の温もりです。
- 人の心を手に入れる方法を知らないルーファスは魔鉱石を使ってミリアーナの心を手に入れようとします。
- 魔鉱石をルーファスが使用する前に思い出話をするミリアーナによってタイミングを逃し、皇帝が会話に割って入ってきました。