
原作Cheon hyerang先生、漫画Spooncomics先生の作品・漫画「狂人パパができちゃいました」はピッコマで絶賛配信中です。
「狂人パパができちゃいました」54話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ついにヘレイスが偽物であることが明らかに…!?
狂人パパができちゃいました54話の注目ポイント&展開予想
証明の時
翌日になって血筋を証明できる鑑定機が発見され、改めてヘレイスの証明が行われることとなりました。
ヘレイスは嫌がりながらも自分は大公家の娘だと矛盾した主張をします。
ゼノックスは冷淡にも見える態度でヘレイスに証明を促し、ついに鑑定機を通してヘレイスが偽物だと証明されました。
ヘレイスは認めようとしませんが…。
狂人パパができちゃいました54話のネタバレ
ヘレイスの証明
翌朝大公邸はいつになく騒がしく、ベベはセチリアに何かあったのかと尋ねました。
紛失した鑑定機を昨夜発見したため、庭園でヘレイスの鑑定の準備で忙しいのだとセチリアは答えます。
ベベは自分も行くと伝え、食後にヘレイスの鑑定の場へ向かいました。
大公邸全体が慌ただしく、まるで客を迎える前のような様子にベベは違和感を覚えます。
庭園では、レグジットがヘレイスに対する父親の態度を責めていました。
しかし大公家の血筋でないと自覚していながら最後まで認めないのは罪人も同然です。
ヘレイスは自分の妹だと叫ぶレグジットに、だからこそ確かめなければとゼノックスは告げました。
鑑定機を見てヘレイスは怯みましたが、それでも自分は大公家の娘だと繰り返します。
ゼノックスは鑑定を催促しながらヘレイスに近寄り、ヘレイスは嫌がって後ずさりました。
しかし結局鑑定機に血を垂らすこととなり、鑑定機はバチバチと嫌な音を立て、「否」の結果を表します。
周囲はざわつき、ヘレイスは有り得ないと呟きました。
ヘレイスの言葉で、誰かに吹き込まれたのだろうとゼノックスは指摘します。
ヘレイスは慌ててごまかして、鑑定機が間違っているのだと主張し、ベベが変な魔法を使ったせいでパパが惑わされたに違いないと怒鳴りました。
皇家の宝が偽物でベベがそれを捏造したと…?
呆れて聞き返すゼノックス。
ゼノックスはヘレイスにかまをかけ、まんまとそれに引っ掛かったヘレイスの言葉で、ゼノックスは彼女が鑑定機を隠したことを確信しました。
なぜベベの方を信じるのかと叫ぶヘレイスに、ゼノックスは自分自身の選択を信じているのだと答えます。
それら全ての結果は、ヘレイスが彼の娘ではないことを示していました。
アスター登場
喚き散らすヘレイスの前に、なぜ自分の妹が泣いているのかと尋ねる少女が現れます。
大公家の子供の長女、アスターでした。
ヘレイスはウソ泣きをしてアスターに抱き着きます。
ゼノックスはヘレイスが偽物だと証明されたことを伝え、連絡もなしにどうしたのかとアスターに尋ねました。
アスターは急遽戻ってくるよう連絡を受けたため、ゼノックスの指示だと思い帰って来たのですが、ゼノックスの指示ではないことをそこで知ります。
アスターはそれでも幼い少女を泣かせることを咎めますが、アレンは呆れてウソ泣きだと暴露しました。
レグジットはベベを責め、アレンと言い争いますが、アスターが弟たちを黙らせます。
ベベはその迫力に怯えました。
アスターはゼノックスに事の経緯を聞くと、自分が確かめようと宣言して…!?
続きはピッコマで!
狂人パパができちゃいました54話の感想&次回55話の考察予想
ようやくヘレイスが偽物だと明らかになってスッキリしました。
あれだけ頑なに証明を拒んでいたら誰が見ても怪しいですよね。
その違和感に気付かないのは子供だからなのか、入れ知恵した人間がヘレイスを捨て駒にするつもりだったのか…。
その人物の言葉だけを信じて本物だと言い張っているヘレイスが何とも愚かで惨めです。
ついにアスターも登場しました。
クールでしっかり者の長女という感じです。
まだ少女というべき年齢でしょうに、もうリーダーとしての風格を感じさせます。
でもヘレイスと違ってベベに偏見を持っているわけじゃなさそうで、平等に見てくれそうなのでひとまず安心しました。
54話まとめ
今回は漫画『狂人パパができちゃいました』54話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
54話の内容をサクっとまとめると
- 翌日見つかった鑑定機を使い、庭園でヘレイスの血筋を確かめることとなったためベベも庭園に向かいましたが、大公邸はやけに騒がしい様子でした。
- ゼノックスはヘレイスに鑑定をさせて偽物であることを確かめ、ヘレイスが鑑定機を隠したことを確信しますがヘレイスは認めようとしません。
- ヘレイスがベベを責め始めた時に長女アスターが現れ、ウソ泣きをするヘレイスを慰めながらゼノックスに経緯を聞いて事情を察しました。