
原作夏瀬りく先生、漫画SORAJIMA先生の作品・漫画「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」40話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
セレーナを手に入れたフォルクハルトからの牽制に…。
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暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました40話の注目ポイント&展開予想
ディアナの審問会を終えたあとフォルクハルトに呼び出されたディートリヒ。
東屋で話す2人の会話を司祭とセレーナは聞いてしまいました。
ディートリヒが告げた言葉に動揺し、急いで離れるセレーナを追いかける司祭はセレーナが誰と結ばれるかよりもセレーナが聖女として自覚を持つことのが大事で忠告します。
ディートリヒの言葉、司祭の忠告を経て、自分の人生をただ生きたいだけなのにその術がわからなくなったセレーナの独白を聞いた司祭は閲覧許可証を渡しました。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました40話のネタバレ
フォルクハルトの牽制
祝賀会場のバルコニーでセレーナとなにをしていたのか詰問するフォルクハルト。
セレーナに触れていたことがフォルクハルトにバレていることにディートリヒは目を逸らして誤魔化しました。
ディートリヒを牽制するフォルクハルトの行為を笑い、セレーナがフォルクハルトの求婚を受け入れてなにが不満なのか問います。
ディートリヒはずっと母のような聖女の末路を2度と見たくなくて『聖女』救済を望み、フォルクハルトとの結婚が最善だと勧めたのにセレーナに惚れてると今更自覚しました。
セレーナのために軽率な行動は控えろと忠告されて…。
司祭の忠告
本来であれば汐の華の隠匿と無断使用、女神ラティスの信託の捏造、セレーナのこれらの背任行為はディアナと大差ありません。
結果的にフォルクハルト、ディートリヒの命を救っているので不問とされてます。
救世済民の聖女としてこの国の民を正しく導く使命があることを肝に銘じるよう司祭から忠告されました。
王室図書館へ
セレーナの独白を聞いて特別に司祭が貸してくれたのは王室図書館の閲覧許可証。
入館できるのは研究者や神職、一部の王族のみしか許されていません。
王室図書館には神殿にはない聖女と王室にまつわる記録が残されていると司祭に言われて来ました。
全く同じでなくても宮廷聖女としてのあり方に不安や疑問を持った人がいたかもしれない、そんな彼女達の残した言葉を知れたら少しはなにか自信が持てるかもしれないと思いました。
先に訪れていたディートリヒと遭遇し、距離を置こうと離れようとするセレーナを探してる本があるのではないかと引き止めます。
避けるような真似は不自然だと言い聞かせながら探している本について答えました。
教えられた棚に向き合い、ディートリヒはなにをしていたのか聞くと汐の華について調べてました。
初めて汐の華を授かった聖女と当時の国王の対話が残されており、聖女は聖獣から『汐の華は聖女自身を守るためのもの』として授かっているのに対し、国王はアレッザの国益のために使うべきだと取り上げた経緯が記されています。
暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました40話の感想&次回41話の考察予想
いつの時代の国王も貢献してくれる聖女への労りよりも国益、自分のためだけに動いてる愚王ばかりですね。
現国王も魔石のために聖女の体から摘出することになんの躊躇いも罪悪感も持ってません。
次代の国王になるフォルクハルトもセレーナを免罪符にセレーナの心に住むディートリヒを牽制する愚かしさを見せ始めてます。
セレーナに惚れる前から聖女救出を望んでいるディートリヒは聖女であり好きな女性であるセレーナを救う手立てを今も探してます。
口だけ、理解しただけ、それだけしかしないフォルクハルトに国王からセレーナを守りきれるわけありません。
40話まとめ
今回は漫画『暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました』40話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
40話の内容をサクっとまとめると
- フォルクハルトと結婚することが最善と勧めたのに今更セレーナに惚れてると自覚したディートリヒ。
- 汐の華の隠匿と無断使用、女神ラティスの信託の捏造、これらはディアナと大差ない背任行為だと司祭から忠告されるセレーナ。
- 人生の指針がわからなくなったセレーナに特別に王室図書館の閲覧許可証を貸す司祭。
- 聖獣は『聖女を守るためのもの』として汐の華を聖女に授け、当時の国王はアレッザの国益のため聖女から汐の華を取り上げた経緯が残ってます。