
原作Saidin先生、漫画SUPERCOMIX STUDIO 先生の作品・漫画「公女様は未来を見通す」はピッコマで絶賛配信中です。
「公女様は未来を見通す」56話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
狩猟大会では皇太子を狙う爆発と襲撃のせいで、国内の貴族のみならず他国の貴族も犠牲になったため、皇太子がその責任を追求されることになりました。そんな状況の中で、カミーラのもとへ皇室からの使いが訪れます。
公女様は未来を見通す56話の注目ポイント&展開予想
皇太子からカミーラ宛に、手紙と大量の贈り物が届けられます。
皇太子への警戒心を露わにしたカミーラは、贈り物を開けませんでした。
カミーラは家族の様子を召使に聞くと、狩猟大会以降、ラビが引きこもっていることを知ります。
強引にラビの部屋へ入ったカミーラは、ラビを一発殴り、風呂に入らせました。
そして、アルシアンへの劣等感に苛まれるラビを宥め、メンタル復活させます。
一方その頃、学園に通うライラにいじめの気配がありました。
公女様は未来を見通す56話のネタバレ
皇室の使いが届けたものは……
皇室の使いは、エドセン皇太子からカミーラ宛の贈り物と手紙を届けました。
贈り物は大小さまざまあり、包装だけでもキラキラ輝いています。
使いが帰ったあと手紙を読み始めたカミーラは、皮肉混じりの内容に思わず便箋を破りました。
使用人に贈り物を開けるか聞かれ、自分は開けないと答えます。
カミーラは腕を組み、皇太子からの贈り物を見下しました。
皇太子からの贈り物など、何が入っているか分かったものではないと、警戒します。
引きこもる次兄ラビ
父親のソルフェール公爵と長男ルードヴィルは、狩猟大会の件でしばらく家に帰ってきておりません。
皇太子と皇位継承争いをしている第二王子が、狩猟大会襲撃犯人だろうと思われていました。
そんな中、次男のラビは一週間以上、自室に引きこもっています。
カミーラは強引にラビの部屋へ入り、自暴自棄になっているラビを殴って、風呂に入るよう急き立てました。
今度は風呂から戻って来たラビに食事をとらせようとすると、ラビの卑屈な言動が続きます。
カミーラは溜息を吐き、自分がラビの作った魔道具により命を救われていたことを教えました。
ラビを兄として頼りにしていることをカミーラが伝えると、ラビの険しい表情は和らぎます。
ラビのメンタルが回復したことを察したカミーラは、強引に食事をとらせようとしてきました。
ラビは無理やり食べさせられる前に、自分で食事をとり始めます。
原作ヒロインへのいじめフラグ
一方その頃、原作ヒロインのライラは学園にいました。
夕暮れ時の教室で、友人に呼ばれて帰宅します。
そんな彼女の机に手紙を入れる、不穏な人物がいました。
公女様は未来を見通す56話の感想&次回57話の考察予想
皇太子から手紙と大量の贈り物が届きました。
一体どのような意図で、皇太子はカミーラ個人に届けたのでしょうか?
カミーラが戦って倒れたから、お見舞いのつもりなんでしょうかね?ちょっと胡散臭いです。
そして、カミーラが倒れた狩猟大会の襲撃事件について、第二王子派の仕業という疑いが浮上しているようでした。
ソルフェール公爵とルードヴィルは、その件で忙しくて帰宅できていないようです。
一方ラビは、アルシアンへの劣等感から引きこもりしていましたが、カミーラが解決しました。
ラビもラビで優秀なはずなのに、他人と比較して劣るところがあると、劣等感が激しく刺激されるようですね。
劣等感があって苦しみながらもがくところは、人間らしくてとても好感が持てます。
たぶんカミーラも、次兄のそういうところが面倒だけれど好きなんじゃないかと思いました。
さて、ソルフェール公爵家でいろいろと忙しい中、原作ヒロインのライラにも事件が起こりそうです。
次回は、ライラのいじめの話になることでしょう。
原作ではカミーラがライラをいじめる展開なのでしょうか?カミーラは悪役フラグを回避できるのでしょうか。
56話まとめ
今回は漫画『公女様は未来を見通す』56話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
56話の内容をサクっとまとめると
- 皇太子からカミーラ宛に、手紙と大量の贈り物が届けられました。
- アルシアンに劣等感を刺激され、狩猟大会以降引きこもっていたラビにカミーラは飴と鞭を与え、復活させます。
- 学園に通うライラに、いじめの気配が感じられます。