
原作BaekSeoha先生、作画potato先生、作家IIAKI先生の作品・漫画「公爵令嬢は不幸を許さない」はcomicoで絶賛配信中です。
「公爵令嬢は不幸を許さない」50話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
騒動のどさくさ紛れに会場から別室へ移動してもグレイスとリッケは、イアネルを見つけ出す事が出来るのでした。
公爵令嬢は不幸を許さない50話の注目ポイント&展開予想
グレイスはいつものようにイアネルへ挨拶をしながら、イアネルが手にする黒い魔法石をチラッと見ていました。
これに気づいているリッケは、イアネルが古代魔法を使った事に対して、ある言葉を口にしますが…。
公爵令嬢は不幸を許さない50話のネタバレ
イアネルの失敗
グレイスとリッケの言葉にまだ状況を理解していないイアネルへ、グレイスはモナスカ公爵が会場内にいる魔物たちの相手をしている事を伝えます。
この言葉にイアネルはハッとしてしまうのですが、これはモナスカ公爵がイアネルを見捨てたから…?
イアネルは母がどうしてこれをしたのか分からないのですが、母の期待に背いた事にグレイスたちへ八つ当たりをします。
グレイスの剣とリッケの魔法に反撃をすることの出来なくなったイアネルは、その場にへたり込んでしまいました。
逃げ場のなくなったイアネルは、最終手段であるデルティーティアという魔法を使ってしまいます。
…これを使ってしまってもここにトリスタンが来てくれるから、計画通りにあとは大公に全てをなすりつけると考えているイアネルですが、顔を上げるとここはなぜか先ほど逃げた別室ではなく、パーティー会場にいました。
イアネルの姿にざわめく会場内、そしてその手から消える魔法石…リッケは、会場に現れた魔物騒ぎはイアネルが起こしたことだと声を張り上げます。
これが動かぬ証拠となり、イアネルは皇帝陛下の命令で皇室騎士団に捕らえられてしまいました。
グレイスは皇帝陛下から事情の説明を求められるとここで、淡々とイアネルのしたことについて話し始めます。
これに付け加えるようにリッケもまた、魔物について説明をしました。
グレイスとリッケが明かすラビリンスの話
グレイスはこれに合わせてイアネルたちが、関わっていたかもしれないラビリンスの存在について話します。
ラビリンス…これはヴィルヘルム1世が命をかけてでも手にしたかった古代魔法。
これを現代で使用して、皇宮へたくさんの混乱を巻き起こした張本人のイアネルは、母から完全に見捨てられる事になります。
イアネルはこのまま全ての罪を擦り付けられてそして、投獄をされてしまいました。
トリスタンの計画通りに動いていたはずなのに、どこで間違えてしまったのか…。
イアネルは牢屋まで会いに来てくれた母へ事情を説明しますが、母はそれを信じてくれませんでした。
その後、トリスタンもここへ来ますが、トリスタンは今回の失敗を受けてもいまだにイアネルを庇い続けています。
どちらがモナスカ公爵の後継者に相応しいのかまだ判断のつかない今、モナスカ公爵はトリスタンだけにチャンスを与えました。
イアネルの失敗を受けてこれ以上の失敗が出来ないモナスカ公爵は、ここで遠慮せずに正面突破する事にします。
公爵令嬢は不幸を許さない50話の感想&次回51話の考察予想
イアネルの失敗とグレイスとリッケの話が、モナスカ公爵の心に火をつけてしまいました。
もう逃れる事の出来ない皇室VSモナスカ公爵の争い…魔法を使っての当事者同士の争いから関係のない人たちまでも多く巻き込む事になりそうです。
まずモナスカ公爵は、皇帝陛下か皇太女殿下を狙うことになりますね。
グレイスもリッケもモナスカ公爵の新たな動きを警戒して、最悪の事態に備えていると思います。
絶対にグレイスとリッケは、皇帝陛下と皇太女殿下たちを守ってほしいですね。
イアネルは、自分の失敗について説明をする暇もなく、母から見捨てられてしまう事になります。
このままでは次期モナスカ公爵は、トリスタンとなるのかそれとも、家族ではない第三者がなる可能性が高いですね。
50話まとめ
今回は漫画『公爵令嬢は不幸を許さない』50話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
50話の内容をサクっとまとめると
- グレイスとリッケは、古代魔法しか使えなくしたイアネルを見つけると、ここでそれを使うようにうまく誘導しました。
- 古代魔法を使うイアネルは皇帝陛下の命令で皇室騎士団たちへ捕らえられ、このまま調査を受け、投獄されてしまいます。
- 失敗に反論する暇を与えられないイアネルはこのまま母に見捨てられ、モナスカ公爵は正面突破をすることにしました。