
原作Suncy先生、漫画Kim Jiho先生、文Furik先生の作品・漫画「悪女の娘に生まれた」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪女の娘に生まれた」86話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
事件現場に訪れたダプネーの前に現れたのは…!?
悪女の娘に生まれた86話の注目ポイント&展開予想
犯人の顔
フルールとともに事件現場を訪れたダプネー。
犯人逮捕の手がかりを探すためでしたが、思いがけず犯人そのものと遭遇することとなります。
二人組の一人の顔を、ダプネーは倒れる前にはっきりと見ました。
それは間違いなくモーゼス伯爵の顔だったのです。
悪女の娘に生まれた86話のネタバレ
ダプネーが受けた襲撃
夜中、ダプネーとフルールはフードを被ってスラム街を訪れました。
警備兵たちは何も見つからないからとダプネーを疑っているようで、陰で聞いていたフルールはイラッとします。
もう4日目なのに何も見つかっていないことに焦っているのはダプネーも同じでした。
スラム街の角にふらついた男性を発見し、二人は後を追ってみることにします。
しかし彼を追って曲がった路地には誰もいなくて、二人は驚愕しました。
フルールに周囲を隈なく捜すよう指示した後、ダプネーはどこからか呻き声が聞こえることに気付きます。
なんと上空にフードを被った何者かが、男を抱えて浮いていたのでした。
今すぐその人を離せと叫ぶと、フードの人物は男を放り捨てます。
地面で気絶しているのはステンで、皇室で保護しているのではとダプネーは困惑しました。
興味深いけれど少し面倒だから任せるとフードの人物は笑って地面に降り立ち、ダプネーは戸惑いました。
そのダプネーを後ろから何者かが殴りつけ、ダプネーは崩れ落ちました。
殴った男はフルールが駆けつけてきたため、急いで逃げ出します。
フレイの死に関わる存在
ダプネーはベッドの上で目を覚ましました。
枕元にはラグナルとシモンがいて、ダプネーを心配しています。
シモンは彼女がストレスで倒れたと聞いていて、こっそり事件現場に行ったとは言えないのでダプネーもごまかしました。
ダプネーは自分よりシモンが心配だから、悩みがあるならいつでも打ち明けてくれと伝えます。
するとシモンは突然涙を浮かべてダプネーに謝罪しました。
驚くダプネーに、怖くて言えなかったのだと切り出します。
フレイの死に皇室が関わっているかもしれないという言葉に、ダプネーとラグナルは青ざめました。
シモンは皇室で、あの印鑑と同じ文様を見たそうです。
フレイの死には一体どれだけの人が関わっているのかとダプネーは戦慄しました。
しかし本当に皇室が関わっているのなら、シモンの協力を得られれば今度こそフレイの無念を晴らせるでしょう。
もう事件現場に出入りしても良いと伝えてから、シモンは犯人が一人で出歩いている人を狙い、突然姿を消すらしいと話しました。
ダプネーは自分がスラム街に行って犯人の襲撃を受けたことを明かして二人を驚かせ、空中へ浮かしているのだと説明します。
犯人は逃したけれど後ろから襲ってきた男はモーゼス伯爵だとダプネーは告げ、シモンは公爵家が犯人なのかと戸惑いました。
しかし公爵の声ではなく、もっと不気味な声で、昔三人で拉致された時に聞いた声のような…と説明したダプネーはハッとします。
記憶の中のその声は完全に同じでした。
犯人の声が自分の兄の声だったと聞かされたラグナルは愕然として…!?
続きはピッコマで!
悪女の娘に生まれた86話の感想&次回87話の考察予想
フレイの死に皇室が関わっているのはあまり意外に感じませんでした。
やりかねないだろうなというのが正直なところです。
ただそれを知ったシモンは動揺したでしょうね。
ダプネーに何と言えばいいかも分からなかったでしょう。
皇室が関わっている可能性があるというだけでシモンは引け目に感じると思います。
ラグナルの兄ベルトルドだと声だけで分かったのもすごいです。
ラグナルも驚いたでしょうし、ショックだったでしょうね。
86話まとめ
今回は漫画『悪女の娘に生まれた』86話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
86話の内容をサクっとまとめると
- 夜中にフルールとスラム街に来たダプネーは後をつけようとした男性を見失い、フルールに周囲の捜索を頼んだ後、マントを着た男が宙に浮いて男性を締め上げていることに気付きました。
- ダプネーは男性を降ろさせましたが、マントを着た男は逃げてしまい、ダプネーは後ろから何者かに殴られて倒れてしまいます。
- ベッドで目覚めたダプネーは見舞いに来たシモンからフレイの死に皇室が関わっている疑惑を知らされ、こっそり事件現場へ行って知ったことを暴露しました。