
原作BADA-C先生、漫画JJAEI JJAEI先生の作品・漫画「悪役の娘は家出を計画する」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪役の娘は家出を計画する」20話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
衝撃ニュースを聞いたヴィリシアは…!?
悪役の娘は家出を計画する20話の注目ポイント&展開予想
ショックなニュース
「とんずら<カーシス」という結論を出して、ヴィリシアはすっきり目覚めました。
もうこれからは逃げることを考えず、カーシスを守れば良いのです。
しかしそう思ったのもつかの間、ヴィリシアはカーシスがすでにサンドラ諸島へ出発したと聞いて衝撃を受けました。
未来の安寧のためにも、まずはそれを止めようと思っていたのに…。
悪役の娘は家出を計画する20話のネタバレ
最高の朝
翌朝、ヴィリシアは元気いっぱいで朝を迎えました。
朝の挨拶をするリサに抱き着き、顔を摺り寄せます。
リサはたまにムカつくけど家族だから守ってあげると伝えたのでした。
ムカつくという言葉に動揺しながらも、リサは家族という言葉に感動し、ヴィリシアを力いっぱい抱き締めます。
やっと自分の心が届いて専属メイドとして認めてくれたのかと感涙しながらヴィリシアを締め上げました。
リサが処刑されるよりは自分の肋骨を犠牲にする方がマシだと思いながらも、ヴィリシアは苦しみます。
ヒックスやデイジーたちにも笑顔で朝の挨拶をして、ヴィリシアはご機嫌でした。
主役の人生という感じです。
庭から摘んできた花をカーシスにあげようとしていたヴィリシアに、げっそりしたアガサが挨拶をしました。
徹夜か、何かあったのかと心配したヴィリシアは彼を坊やと呼び、椅子に乗って彼の背中を優しく叩いて励まします。
5歳の子供に励まされるのは初めてで、アガサは苦笑しました。
朝食の席で、搾りたてジュースや料理の美しさを堪能したヴィリシアは幸せを実感していました。
あとはパパがいれば完璧だと思って食べるのを待ちながら、パパはいつ来るのかと笑顔でアガサたちに尋ねます。
しかし3週間後だという答えに凍り付き、聞き返しました。
カーシスは急用のためサンドラ諸島に向かったのだとアガサは答えます。
すでに出発済み!?
言わずもがな昨夜の脳内会議で、行くのが決まったら必ず決めると結論付けた行き先そのものでした。
止めるどころかすでに出発していたことに愕然としたヴィリシアはその場で倒れてしまい、使用人たちは大慌てになります。
ベッドに寝かせられたヴィリシアは裏切られた思いでいっぱいでした。
いつもは出かける前に言ってくれるのに、肝心な時には教えてくれないことをもどかしく思います。
やっと覚悟が決まったのに出鼻を挫かれてしまいました。
主治医が声をかけ、ショックのあまり気絶していたことを伝え、体調を尋ねます。
ヴィリシアはムスッとしたまま、見た目じゃなくて心を診ろと伝え、ガッカリだと吐き捨てました。
主治医はショックを受けてうなだれ、リサがヴィリシアを心配します。
それから3日間、食事が喉を通りませんでした。
しかし時間が経つにつれ、4日目にもなると苛々が収まって来て、ヴィリシアは食事をとり始めます。
ケーキを口に運びながら、ヴィリシアは死んだら元も子もないと思い直しました。
カーシスがサンドラに行ったからといって、今すぐみんなが死ぬわけではありません。
原作通りなら処刑は14年後なので、それまでに展開を変えればいいのです。
その方法を考え込むヴィリシアの耳に、廊下のリサたちの会話が聞こえてきて…!?
続きはピッコマで!
悪役の娘は家出を計画する20話の感想&次回21話の考察予想
寝ているのにずーっと会議をしていてすっきり目覚められるのもすごいと思います。
最高の朝だったのに天国から地獄へ…気の毒すぎました。
すでに出発しているのなら止めようがありませんよね。
ただヴィリシアの行動力なら追いかけるよう命じるかと思いました。
さすがにそこまではしなかったようです。
3日も食事をとらずに引きこもっていたら、カーシスももうサンドラ諸島へついてそうですね。
今頃カーシスはどうしているのでしょうか…。
20話まとめ
今回は漫画『悪役の娘は家出を計画する』20話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
20話の内容をサクっとまとめると
- ヴィリシアはご機嫌で朝を迎え、リサやヒックスたちと笑顔で挨拶を交わし、アガサを励ました後朝食の席につきました。
- しかしその場でカーシスがサンドラ諸島へ向かったことを知らされ、絶対に止めたかった行き先へすでに行ってしまっていることに衝撃を受けます。
- それから3日間ろくに食事をとらなかったヴィリシアでしたが、4日目以降考えを改めて食事をとり始めました。