愛され悪女が消えた世界 ネタバレ50話【漫画】庭園に招かれたシエナと皇帝の邂逅

愛され悪女が消えた世界50話の注目ポイント＆展開予想

孤児院から少し離れた場所に馬車を停めてあるから待っていてほしいという護衛の言葉を一緒に行くと決めたシエナ。

護衛に続いて歩いていると辺りの様子がおかしくなり、準備していた御者の姿は見えず、森の中なのに妙な静けさに包まれます。

魔法に巻き込まれて警戒する護衛達とは違い、この空間から邪気が感じられないことから悪意や罠、魔獣の仕業ではないと判断し、問題はこの空間を作り出した術者です。

足音が聞こえて警戒度を引き上げる護衛に足音が聞こえた方を指差すシエナの元から護衛が消え、なかったはずの門が出現しました。

ヘサロスの後押しと大きな存在が純粋な気持ちで歓迎している感じを信じて入ってきました。

愛され悪女が消えた世界50話のネタバレ

招かれた庭園で

シエナが進むべき道を示すように植物が道を開けて案内された先は庭園。

その庭園で待っていたのは皇帝でした。

びっくりしているシエナに好々爺然とした雰囲気を纏い、ネームドの主になったシエナの顔を見たくて来たと言います。

皇帝の子息は成人し、たった1人の孫も幼く亡くしているせいか、そこまで幼くないシエナを殊更子供扱いしてきます。

庭園の乱入者

皇帝の魔法に干渉し、庭園に足を踏み入れてきたのはナハト大公です。

気心の知れた親しい間柄とわかるナハト大公と皇帝の苦言の応酬にシエナは呆気に取られます。

板挟み状態で気まずい思いをするシエナは自分のいないところでやってほしいと切に願います。

皇帝を見るシエナ

ヘサロスに見えないか聞かれてなんのことか聞き返しました。

鍛錬は足りているはずなので、ゆっくり眼に感覚を集中させるようシエナを導きます。

改めて皇帝を見るよう促されたシエナは皇帝から邪気を感じ取りました。

通常とは異なる形を作るそれは邪気に相違ないと断ずるヘサロス。

過去、邪気に侵されていたイザベル、ジェスター子爵も皇帝ほど濃厚な邪気ではありませんでした。

僅かな邪気で人の悪性が増幅され魔獣に変貌してしまうのに、もし皇帝の体内にある邪気が暴走すれば間違いなく命を落とし、被害は広範囲に及びます。

最悪の場合、魔流溜まりで邪気が爆発することがあれば最低でもレアランクの魔獣が一個旅団発生します。

皇帝は首都に居を構えているので戦争の域を超えた大厄災と呼ぶべき事態になるはずです。

そして人体にあのような形で邪気が宿ることは自然現象では起こり得ない、人為的現象とすれば犯人はロレイナ。

愛され悪女が消えた世界50話の感想＆次回51話の考察予想

皇帝のやり方は確かにびっくりしましたが他の貴族達に目をつけられることなく内々で顔を合わせれました。

前世の皇帝の病気での崩御も今世の皇帝と直接会えたことで人為的だったと証明されました。

皇帝の体内にある邪気はちょうど心臓部分に集中し、好々爺然としている皇帝の今の現状が逆に不自然です。

少しの邪気だけで悪性を引き出すのが邪気なのに、大量に体内に宿す皇帝は至って普通。

心臓部分にある集まっていることから皇帝の悪性を引き出すというよりも命を落とさせるのが目的と捉えるほうがいいでしょう。

事実前世のロレイナは病に伏した皇帝の治療をし、崩御したあとは皇室からいろんな恩恵を受けています。

今世でもロレイナはそれを狙っているのでしょう。

大厄災にもなりかねない邪気を皇帝の体内で発見し、前世同様のことを起こそうとしているロレイナの行動を阻止しようとシエナは動くはずです。

今回皇帝がシエナに突然会いに来たのは皇帝にとってもシエナにとっても損がない出会いになりそうです。

50話まとめ

今回は漫画『愛され悪女が消えた世界50話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

50話の内容をサクっとまとめると

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