
原作Dokyeon先生、漫画MANA先生、あまぐり先生の作品・漫画「姉には妹をしっかり育てる義務があります」はピッコマで絶賛配信中です。
「姉には妹をしっかり育てる義務があります」44話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~レイチェルはテオが守ってくれると考えて、あえて華やかな兵舎を建てたようです。それを知ったテオは…~
≫≫前話「姉には妹をしっかり育てる義務があります」43話はこちら
姉には妹をしっかり育てる義務があります44話の注目ポイント&展開予想
気が抜ける最終日、命が狙われるのはこの日が最適だとレイチェルは思います。
そんなレイチェルの元をテオが訪ねてきました。
レイチェルを守るというテオに、レイチェルは最初からそのつもりだったことを話したのです。
テオが来てくれたことで安心してしまったレイチェルは、そのまま眠ってしまいます。
そんな無防備なレイチェルを見て、テオはどうして自分を信じて疑わないのか疑問に思い…。
姉には妹をしっかり育てる義務があります44話のネタバレ
レイチェルは初めからテオが守ってくれると考えて兵舎を建てていて…
訓練の最終日を迎え、レイチェルの疲労はピークに達しています。
誰かに命を狙われるのは精神的にキツいと感じるレイチェル。
実は彼女は生への執着はあまりなく、転生した時も平気だったのです。
しかし、今はリズと一生を共にしたいと思っていて、この世界がいつの間にか本当の自分の人生になっていたと気付きます。
だから今は命を奪われることに不安と恐怖を覚えるのです。
その時、テントの外でテオの声がしました。
入室許可をし、入ってきたテオを見たレイチェルはその顔面の美しさしか見えていません。
テオはレイチェルに隣の兵舎を自分が使うと伝えます。
レイチェルを守るためのテオの配慮に、レイチェルは狙われるのは分かっていたと言い、だからこそ華やかな兵舎を用意したのだと説明します。
わざと目につくようにしたと知り、唖然とするテオ。
数百人の命よりレイチェルの命が大事だと、レイチェルを睨みつけるテオに、レイチェルはテオが守ってくれるからと答えたのです。
テオが来てくれたことにより安心したのか、レイチェルは眠気が来てしまい、ベッドへ横になると眠ってしまいました。
そんな無防備なレイチェルの姿を見て、テオはどうして自分を信じて疑わないのかと不思議に思うのでした。
リズの考え
リズは監獄の2人を消せなかったことを残念に思っているようです。
消してしまうとレイチェルに知られてしまうため、警告だけに留めました。
リズの力を目の当たりにしたベラは、彼女に公爵位を狙っているのかと尋ねます。
リズはそれは姉のものだと言い、リズ自身はか弱く守ってあげなきゃいけない優しい子なんだと言うのです。
ベラはそんなリズに恐れを抱き、何も言うことができません。
今頃姉は何をしているかなと無邪気に語るリズ。
その頃のレイチェルは、テオたちから刺客たちの処理が終わったことを告げられていて…。
姉には妹をしっかり育てる義務があります44話の感想&次回45話の考察予想
リズ命なレイチェル。
リズのために自分が無事でいることはマストなようです。
そんな彼女はテオに絶対の信頼を置いています。
テオの呪いを防ぐ方法をレイチェルが握っているため、簡単にレイチェルを失う訳にはいかないはずです。
レイチェルにはそこまで考えがあったようですね。
テオは自分を疑わない人間に出会い、少し戸惑っているようですが、実に人間らしい感情が見えてとても良いと思いました。
そしてリズはレイチェルの前では何もできない妹を演じるようですね。
レイチェル自身もそれを望んでいる節があるので仕方ないと思いますが、例えリズの二面性を知ったとしてもレイチェルは受け入れるでしょう。
いつバレてしまうのか、ハラハラしてしまいますね。
44話まとめ
今回は漫画『姉には妹をしっかり育てる義務があります』44話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
44話の内容をサクっとまとめると
- レイチェルは自分の命が狙われていることを逆手にとって、刺客たちをおびき寄せようとしていた
- テオはそんなレイチェルの考えに唖然とするが、レイチェルはテオが守ってくれると思っていたと伝えた
- テオは自分を信じて疑わないレイチェルに疑問に思った
- リズは監獄の2人を消したかったが警告だけに留めた
- レイチェルに守ってもらわないといけないか弱く優しい子を演じるようだ