
原作 swordG先生、作画 ND先生、コンテ Kim dream先生の作品・漫画「嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました」はピッコマで絶賛配信中です。
「嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました」24話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
カルンとともに皇宮にやってきたエドナは、カルンを苦しめる皇族たちを牽制?
≫≫前話「嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました」23話はこちら
嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました24話の注目ポイント&展開予想
ついに、皇帝が登場!
カルンにとっては、血のつながった父親であり、大切な家族を奪った仇でもあります。
エドナは、カルンのことを受け入れない皇宮の雰囲気に反発して…。
嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました24話のネタバレ
ピリピリとした雰囲気
皇帝と皇后・皇妃を交えた会食が始まりました。
エドナは、憎き相手である皇帝を目の前にして、カルンがテーブルの下で拳を強く握っているのを目撃。
皇帝に復讐したいと思っているカルンの気持ちを汲んで、エドナは皇帝相手に少しでも憂さ晴らしをしようと考えます。
皇帝は、カルンと“久しぶり”に会えて嬉しいと話します。
まるで、ずっと会いたがっていたかのような物言いです。
実際には、カルンのことを皇宮に置かず、北部に追いやっていたのですが…。
テレジア皇后は、婚約したカルンと同様、自分の息子にもすでに伴侶がいることをアピールし、まだ相手がいないレハン皇太子の母親である皇妃を牽制。
第1皇子と第2皇子の母親同士で睨み合う構図を、エドナは面白がって見ていました。
皇帝のプライドを利用?
皇帝は、カルンに婚約式の予定について尋ねます。
急いでおこなう予定はないとカルンが答えると、カルンのことを不器用だとからかってくる皇帝。
ここでエドナは、テレジア皇后にも見せた「天然で空気が読めない性格」であるフリをすることに。
カルンのことが好きだから、どんな苦労も惜しまないとアピールするエドナ。
住む場所も、衣服も、ドミレット家がカルンに提供していることを告げたのです。
要するに、カルンに家を与えなかった皇帝に対する皮肉でした。
宮殿の予算は、テレジア皇后の管轄。
カルンに対して十分な予算が回っていないのも、彼女のせいだと考えられます。
皇帝は、仮にも皇子が婚約者の世話になっている状態を「恥」と考え、予算の見直しが必要だと言及。
テレジア皇后の立場が危ぶまれる流れに、皇妃は大喜び。
皇妃から嫌味を言われることになった皇后は、苛立ちを隠せません。
皇帝は、すぐにでもカルンに住居を与える必要があると、宮殿の北西側の空いている宮の修繕を急ぐと言い出しました。
しかし、カルンは、宮殿に住むことを拒否。
宮殿に身を置けば、それだけ皇族たちからの脅威にさらされることになるからです。
カルンの考えを察したエドナは、カルンが宮殿に住むとなると会う機会が減ってしまうから嫌だと話を合わせます。
カルンとエドナのラブラブな様子に、皇帝は唖然としていました。
皇帝は、宮殿が嫌ならカルンのために別の場所に邸宅を建てると宣言。
カルンに宮殿での居場所を与えたくない皇后と皇妃はホッとし、カルンとエドナも希望が叶って満足します。
感謝の気持ちをこめて
会食を無事に終えたカルンとエドナ。
エドナの機転によって、カルンは予算も邸宅も受け取れるようになるという大収穫です。
カルンはお礼の気持ちを行動で示すべく、エドナに手を差し出しました。
嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました24話の感想&次回25話の考察予想
エドナは、カルンを蔑ろにしてきた皇帝を遠回しに否定。
皇帝も、皇后や皇妃も、エドナの裏の顔に気付くことなく、見事に振り回されている様子が痛快でした。
カルンは、照れながらもエドナの願いである「手をつなぐこと」を自ら提案。
皇帝の前でエドナはカルンを好きな演技をしていたのですが、カルンの方は本気でエドナに惹かれ始めているような気がしますね。
24話まとめ
今回は漫画『嫌われ主人公の余命わずかな姉になりました』24話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
24話の内容をサクっとまとめると
- 皇帝に対して、カルンの代わりに少し復讐をしようとするエドナ。
- カルンに予算が十分に行き届いていないことを示唆し、皇帝や皇后を牽制する。
- 皇帝は、皇室の面子を保つため、カルンに予算と邸宅を与えることを約束。
- 会食を終え、カルンはエドナに自ら手を差し出した。