原作hanryui先生、文SWE先生、作画COIN先生の作品・漫画「伝書鳥の王女様」はピッコマで絶賛配信中です。
「伝書鳥の王女様」33話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ゼルイネから塩火の位置を聞き西へ向かったバルハイル卿は、グラノル軍の兵舎を切りつけベットに横たわる第8王女を見つけます。王女を自分のマントに包み、急ぎ敵陣を抜け出すのでした。
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伝書鳥の王女様33話の注目ポイント&展開予想
バルハイル卿は、ゼルイネから塩火の位置を知らされて西側へ第8王女を救出に向かいました。
敵陣地から無事に第8王女を救出したバルハイル卿は、意識のない王女を自分のマントに包み、ロハナイム陣地に戻るため急ぎ敵陣地を抜け出すのでした。
伝書鳥の王女様33話のネタバレ
第8王女救出の作戦成功
ゼルイネの知らせを受けて西側へ向かったバルハイル卿は、グラノル軍の兵舎を切り裂き中でベットに横たわっている第8王女を見つけます。すぐに自分のマントに第8王女を包み敵陣地を急ぎ抜け出すのでした。
敵の矢が降り注ぐなか王女を抱え騎乗したバルハイル卿は、作戦が成功した合図のラッパを兵士に吹かせ、民兵隊に撤退の命令を出しました。
バルハイル卿は、ロハナイムの陣地に戻りながら腕の中の王女が抵抗しない様子に気を失っているのか、眠っているのか、はたしてこれは現実なのかと思い、いつもバルハイル卿を見ると逃げ出していたようにマントを取れば消えてしまいそうだと考えるのでした。
そして自分の腕の中にいる王女を見てやっと捕まえたと嬉しく思うのです。
そんな自分の不敬にビクリとしたバルハイル卿は、まだ任務は終わっておらず、無事にゼルイネの待つロハナイムの陣地に戻らなければならないと伝書鳥の姿のゼルイネを思い浮かべるのでした。
バルハイル卿の帰還
ロハナイムの陣地へ第8王女を抱えて帰還したバルハイル卿は、第1・2騎士団長に先発隊の点呼を取り負傷兵を治療兵舎に送るように指示を出し、第4騎士団長には王女と共に来た捕虜を休ませバルハイル卿の兵舎に伝書鳥が無事に帰って来たか確認するように指示を出し、第5騎士団長には軍を落ち着けてバルハイル卿の命令があるまで王女の生存を知らせないように指示を出します。
そしてぼーっとしていた第3騎士団長のルーク卿には自分についてくるように指示を出して、事前に用意させていた目立たない安全な兵舎に案内させて、ベットに第8王女をおろしました。ルーク卿は、意識のない第8王女の姿に驚き、動きを止めるのでした。
バルハイル卿の到着前のロハナイムの陣地
ロハナイムの陣地では騎士団長たちがバルハイル卿の安否を心配していました。
そしてバルハイル卿の兵舎で待つゼルイネも外の様子が騒がしくなってきて何か起こったのではないかと心配になり、皆が無事に戻ることを祈るのでした。
そんな時、騎士団長たちに指示を出すバルハイル卿の声が聞こえてきて、作戦を成功させ、生きて帰って来たこと喜ぶのでした。
兵舎に人が入ってくる気配にゼルイネは、帰還したバルハイル卿と思い近くへ飛んできます。
しかし現れたのはバルハイル卿から指示を受けた第4騎士団長トビー卿でした。
先発隊とバルハイル卿を心配するゼルイネは、トビー卿がいつもと雰囲気が違う気がします。まるで共に戦う戦友として認めてくれているような感じがしたのでした。
トビー卿は、バルハイル卿が作戦を成功させ戻ったことをゼルイネに知らせます。
ゼルイネは、バルハイル卿が生きて戻ったことと自分の体が取り戻せたことを知ります。
ゼルイネは、自分の体がロハナイムの陣地のどこかにあり、自分の体がどうやって生き残って、今何をしているのか、誰が入っているのか、心配になります。
ゼルイネは、自分の体が自分でなくなっていそうで、永遠に自分の体から追放されたような気がして怖いと感じました。
ゼルイネの体を利用してロイモンドに何かするのではないか、鳥の姿のゼルイネにはそれを止められないことも、とても怖いと感じながらそれでも自分の体に会いたいと思うのでした。
伝書鳥の王女様33話の感想&次回34話の考察予想
ゼルイネの体を無事に取り戻し、バルハイル卿が生きて帰還して本当に良かったです。
ゼルイネの体は、まるで眠っているようにピクリとも動きませんでしたが、ゼルイネを抱えた時のバルハイル卿の嬉しそうな顔に今後の2人の恋の行方を期待してしまいました。
ですが、自分が鳥に入っていることを考えて自分の体に誰か違う人が入っているのではないかと怖くなるゼルイネの気持ちは、分かります。次回自分の体に会えるのか、そして元に戻れるのか注目したいです。
33話まとめ
今回は漫画『伝書鳥の王女様』33話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
33話の内容をサクっとまとめると
- ゼルイネの知らせを聞き、西側のグラノル軍の兵舎に乗り込んだバルハイル卿は、第8王女を見つけ自分のマントに包んで急ぎ抜け出します。
- 無事にロハナイムの陣地に戻ったバルハイル卿は、騎士団長たちに指示を出し第8王女を安全な兵舎の中のベットで休ませます。
- バルハイル卿の無事の帰還を彼の兵舎で待っていたゼルイネは、作戦の成功を知り彼の無事を嬉しく思いながら、自分の体がどうなっているのか怖さを感じるのでした。