暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました ネタバレ32話【漫画】浅はかだったディートリヒの考え
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原作夏瀬りく先生、漫画SORAJIMA先生の作品・漫画「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」はピッコマで絶賛配信中です。

「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」32話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!

 

華の宮からディートリヒの離宮に来ないか提案されて断るセレーナを傍で守りたいと望むディートリヒの言葉に心が揺れて…。

≫≫前話「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」31話はこちら

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暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました32話の注目ポイント&展開予想

当代聖女のセレーナの逃亡を手助けし、ディートリヒが『聖女制度の撤廃』を望むのには理由がありました。

そして今回の件でディートリヒは自分の浅はかさを痛感させられました。

 

『エグゼビア』について言及されたセレーナは説明のつかない知識があると誤魔化し、言及してきたディートリヒも正式には伝えられていません。

本来、『エグゼビア』の名は王位継承者にのみ伝えられます。

 

フォルクハルト、ディートリヒがその名を知っていたのは亡き先王が遺した日記。

半信半疑だった『エグゼビア』の存在は国王が見せた反応で確信へと変わりました。

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暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました32話のネタバレ

聖女制度の撤廃を望む理由

幼いディートリヒは聖女だった病気の母の治療を祖父である現王に頼み、国王は治らないと頼みを断りました。

食い下がるディートリヒに人の命には役割があること、母親の命は無駄にしないと言い聞かせたのです。

 

ディートリヒはある日、国王の目的を知ってしまいます。

母の魔石を手に入れるために碌な治療もされず見◯しにされました。

聖女を犠牲にする聖女制度も聖女を踏みにじる祖父である国王もディートリヒは許すことができません。

痛感させられる聖女の存在

ディートリヒの本来の計画を台無しにしてしまったことをセレーナに謝られました。

浅はかだったのはディートリヒの考えでした。

聖女制度を撤廃すれば全てが解決すると思っていたのに、結果的に国民を混乱させてセレーナに無理を強いただけ。

 

聖女制度廃止には国民の支持がなければ意味がありませんでした。

セレーナもまた『聖女』がいかに国民に支持される存在が今回の件で身を持って知りました。

 

それでも聖女は解放されるべきだと思うのは国は人の力で動かしていくものだと思うからです。

1人で戦おうとするディートリヒにセレーナもいることを伝えました。

結ばれてはいけない関係

ディートリヒとセレーナが結ばれなければエグゼビアは生まれてきません。

セレーナのそんな思いを知らないディートリヒから華の宮を出て自分の離宮に来ないか提案されました。

 

ディートリヒとセレーナが“そういう関係”と周知されれば、国王がなにか仕掛けてきてもセレーナを擁護する大義名分を得られます。

聖女としてディートリヒを内部から協力しても任期中に禁則に触れることは許されないと断ります。

 

自分の目の届く所に置いて守りたいと強く望むディートリヒにセレーナの心は揺らぎ…。

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暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました32話の感想&次回33話の考察予想

結ばれてはいけないと頭では理解してるのにディートリヒに惹かれ始めているセレーナ。

ディートリヒもまたセレーナの聖女という立場を抜きにして惹かれ始めています。

互いに惹かれ始めているのに将来、エグゼビアを生むという枷がある以上セレーナはディートリヒの手を取れないでしょう。

 

セレーナを華の宮に残していけば処刑撤回で今は大人しくしている国王の異常な執着が再び始まる可能性が高くなります。

王位継承者のみしか伝えられていない『エグゼビア』の名と女神ラティスから直々に予言を受けた聖女として、国王の執着は一層酷くなっている可能性もあります。

32話まとめ

今回は漫画『暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました』32話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

32話の内容をサクっとまとめると

暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりましたの32話のまとめ
  • 幼いディートリヒはかつて聖女だった母の治療を国王に断られ、魔石を取り出されるのを目撃してしまい、聖女制度と国王を許せなくなっています。
  • 今回の件でディートリヒもセレーナも聖女の存在がいかに国民に支持されているか痛感。
  • 『エグゼビア』のことは亡き先王の日記でフォルクハルトとディートリヒは知っていました。
  • ディートリヒとは結ばれてはいけない関係なのに、傍で守りたいと強く望まれて心が揺らぐセレーナ。

≫≫次回「暴君を身ごもる闇堕ち聖女になりました」33話はこちら

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