
原作JAEUNHYANG先生、漫画syunnyun先生の作品・漫画「黒幕を捨てるのに失敗しました」はピッコマで絶賛配信中です。
「黒幕を捨てるのに失敗しました」109話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
平和も愛も大切にされることも知ったバレッタの人生。
黒幕を捨てるのに失敗しました109話の注目ポイント&展開予想
成長したのはテリオンだけでなく、スノータやレインハルトも成長しています。
そして今日はバレッタの誕生日。
レインハルトが祝ってくれるまで誕生日を忘れていたバレッタはプレゼントとケーキをもらいました。
黒幕を捨てるのに失敗しました109話のネタバレ
レインハルトの成長
帝国アカデミーの生徒は寮に入るのが通例。
しかしテリオンはどうしても家を出たがらなかったため魔法を使ってかなりの遠距離を通学中です。
驚くべきはその通学を決めたのはレインハルトでした。
1度くらいは気まぐれでできることをレインハルトはこれを2年欠かさずやっていることに1番驚いています。
以前のレインハルトを思えばあり得ないことでした。
スノータの新たな名前
テリオンが成長したようにスノータも大きくなりました。
いつまでも子供の名前で呼び続けるのもおかしいからと新たにクスタスと名付けました。
見た目は成獣なのに鳴き声は赤ちゃんのままなのが不思議な点です。
その疑問に答えるレインハルトの発言に不満げに鳴くクスタスと意味を問い返すバレッタ。
誕生日
バレッタの前に置かれたのはショートケーキ。
今日はバレッタの誕生日です。
プレゼントにはなんの力も付与されていないとバレッタを安心させてから、首飾りをつけました。
純粋な誕生日プレゼントをもらうのはいつぶりだろうとうれしそうに笑います。
今までの誕生日はこんな温かなろうそくや甘いケーキより、いつ訪れるか知れない◯を恐れて震えている殺伐とした日でした。
レインハルトに促されながら願い事をしながらろうそくのケーキを吹き消します。
願い事が気になるレインハルトのいたずらにやり返すバレッタは内緒と告げ、顔を見合わせて笑い合いました。
バレッタの人生
バレッタに与えられた新しい人生の始まりはお世辞にも平和とは言えませんでした。
軽率になにかを大切にすることもまともに大切にされたこともなかった日々。
与えられたのは悲劇が全てだと思ってました。
命を落としたくなくて耐えるのに精一杯であがいても結局は抜け出せないだろう嘲笑ったにも関わらず、平和も愛も大切にさることももう知っています。
黒幕を捨てるのに失敗しました109話の感想&次回110話の考察予想
本編はこれにて完結!
バレッタが大切なものを失わずハッピーエンドを迎えられたのが本当によかったです。
レインハルトともしっかり自分達なりの愛の形を育んでいるのもよく伝わりました。
原作軸の男主人公であるテリオンと本来なら敵対関係にあるレインハルトがこのように仲良く(?)暮らせているのもバレッタのおかげです。
なんだかんだレインハルトもテリオンのことを気にかけ、大切にしています。
もちろんレインハルトの第一優先はバレッタなのは変わらないでしょう。
バレッタが大事にしたいものを一緒に大事にしていきたいというレインハルトの行動がとてもうれしかったです。
109話まとめ
今回は漫画『黒幕を捨てるのに失敗しました』109話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
109話の内容をサクっとまとめると
- 魔法での遠距離通学を提案し、2年間欠かさずテリオンの通学をしてきたレインハルト。
- 成獣になったスノータは新たにクスタスと名付けました。
- バレッタの誕生日にケーキとプレゼントを用意していたレインハルト。