
原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」83話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~この世界は10年後に滅亡し、その度に何度も回帰しているシルバン、ルイーゼを〇そうとしていて・・・。
お父様を探そうとしたのに83話の注目ポイント&展開予想
カルルは強い魔力を感じてひどく頭が痛みました。
ルイーゼに何か起きたのではと気づいたカルル、急いでクローリー教授の研究室に走ります。
研究室の扉は、今の魔法とは違う原始的な魔法がかけられていて開けることができません。
カルルは、自分の手を切りつけて血を捧げました。
部屋の中では、シルバンがルイーゼをしめ〇そうとしています。
世界は滅亡し、そのたびに回帰しているシルバンにとって、ルイーゼを〇すこともまた回帰の一部分でしかないのでした。
そして、シルバンの姿がクローリー教授に変わり、クローリー教授を捕らえるために兄のエーリッヒがやってきて・・・。
お父様を探そうとしたのに83話のネタバレ
〇されそうになったルイーゼ
首を絞められて〇されるところだったルイーゼ。
気が付くと邸のベッドに寝ていて、側では父の大公が心配そうにルイーゼを見ています。
クローリー教授の部屋にはテレポート用の魔法陣があり、異端の魔法に手を出していたようだと疑われています。
ルイーゼの父は、助かって良かったと娘のルイーゼを抱きしめて泣いていました。
ルイーゼはあの男はクローリー教授ではないと父に話します。
あれはシルバンだと話すルイーゼ。
クローリー教授は、出世するために論文の題材をもらうために、シルバンと取引していたのでした。
そして、自分の体をシルバンに乗っ取られてしまったのです。
シルバンの話を説明するルイーゼ
シルバンが話していたことを説明するルイーゼ。
魔石を採掘しすぎたせいで、世界が滅亡してシルバンは何度も回帰を繰り返しています。
ルイーゼが自分の思うように動かないので、〇そうとしたのだというのです。
その話を聞いて、やはりシルバンを〇しておくべきだったと激怒する大公。
シルバンがルイーゼに話したことはでたらめだから忘れるようにと諭します。
ルイーゼもシルバン同様に何度も回帰していて、他の人生では世界の滅亡とともに亡くなっているのだとは父の大公にはとてもいえないルイーゼ。
ルイーゼの生まれる前の話
ルイーゼが生まれる前の話です。
インぺラトル家は没落していて女王の剣だった頃の面影は全くなく、公国はどうなるのかと周りは心配していました。
他の貴族が大公になるか、王国に統合されるかという岐路に立たされていたのです。
皇太子にとってはそれは北部が手に入る絶好の機会でした。
ところが、インぺラトル大公は平民女性と結婚し、平民の事業家と手を組んだのです。
その女性は、アイナール山を開発するつもりだったのでした。
皇太子の権力欲
皇太子にとってもアイナール山は彼の祖先が山の王であったように繁栄の象徴でした。
シルバンは、魔石を持って皇太子の元に行き、このまま採掘を続けるなら大変なことになると警告しました。
魔石はほんの小さなものでも、大きな魔法の動力になるのです。
シルバンは、魔石事業がつぶれたら、インペリアル家も没落して、アイナール山は皇太子の物になり、先祖と同じように再び山の神になれると皇太子を唆します。
皇太子は権力を求めて母の女王に反逆して、そこにドルイドの反乱が加わったのです。
皇太子とドルイドの反逆
当時のルイーゼの父は、反乱を鎮圧して皇太子を始末しました。
教皇庁はドルイド達を異端として処刑し、父の大公は女王に恨まれることとなり・・・。
お父様を探そうとしたのに83話の感想&次回84話の考察予想
ルイーゼもシルバンと同じように回帰していて、今の人生はどうかはまだわかりませんが、他の回帰では毎回亡くなっているという衝撃の事実を父に伝えることができなかったルイーゼ。
ルイーゼを溺愛している父の大公にとっては辛すぎる事実ですよね。
そして、シルバンの話では、大公の妻のデイムが魔石を採掘しすぎて世界を滅亡に追いやったということでしたが、デイムが本当に自分の欲のためにそこまで魔石を採掘したのでしょうか?
今の時点で、魔石の採掘の危険性にどこまで気づいているかも疑問ですよね。
83話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』83話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
83話の内容をサクっとまとめると
- シルバンに〇されそうになったルイーゼ。
- ルイーゼはシルバンに言われたことを少しだけ父の大公に話します。
- 父の大公は、ルイーゼが生まれる前に起きた皇太子とドルイドの反逆について話してくれました。