葬礼の案内人 ネタバレ37話｜漫画｜清見に託す吾郎からの珠美への最後のお願い

めちゃコミックで連載中の漫画・咲間はち子先生、原作・一那先生の漫画「葬礼の案内人」37話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介！

吾郎の話しを聞いて、清見はある事を考えるのですが…。

≫≫前話「葬礼の案内人」36話はこちら

葬礼の案内人37話のネタバレ

吾郎と珠美は今もずっとずっと・・・

自分の家に帰ってきた吾郎は、珠美とお互いの気持ちが通じ合い大人である親たちを説得しに来たはずが…ー。

元永が吾郎の家に来ていたのは、吾郎の母から吾郎のことで連絡をもらったからでした。
そしてここへ来て元永から聞いた自分の母の事…、この話を聞いた吾郎の身体は一気に血の気が引いて、そして誰の話も聞こえなくなるほどです。

この話を聞いた珠美は、口元を抑えそして何も言わないまま、吾郎の家を飛び出してしまいました。

元永の話を聞きながら吾郎はずっと自分のせいで、自分の母を…と考えています。
それからの記憶が全くないまま吾郎は元永と共に、自分の母のそばにいました。

自分を責めるあまり、自分のせいで母をこんな目に遭わせてしまった事ばかりを考える吾郎は、珠美がいなくなっていたこともずっと気づかないまま…ー。

そんな時、元永は吾郎へご案内をする為に、母に手を合わせるように声を掛けます。
しかし吾郎がこれがご案内と知ったのは、それから数十年後のことでした。

何も考えられない吾郎へ元永は、ずっとここでご案内をしなければならないと必死に説得をしています。

そんな元永に根負けをした吾郎が手を合わせると、小学生の頃の吾郎と母とのある記憶の中に入りました。
野球の試合に自分のミスでボロ負けをしてしまった日、母はそんな吾郎へある言葉をかけて励ましてくれます。

その言葉を思い出しながら、ずっと吾郎は一人で珠美の為にここまで頑張って来ていました。

家に着いた吾郎は、清見へあるお願いをすると珠美の連絡先を渡します。
清見はこの話を聞いて吾郎も珠美も生きているなら、直接会えるはずだと口にしますが、吾郎は照れ臭そうにある言葉を口にしました。

…ーそれから清見は、吾郎との今日の出来事を祖母に話すと、やっぱり自分のこの意見を変える事が出来ずに…。

これをしていいのかどうかと清見は悩みながらも、珠美の元を訪ねてみました。
電話が通じず、連絡先を見て珠美の元を訪ねると、珠美の娘・高倉真理子が快く出迎えてくれます。

真理子の案内で、清見は珠美に会いに来たのですが…ー。

葬礼の案内人の漫画配信状況

葬礼の案内人37話の感想＆次回38話の考察予想

清見は吾郎の話を聞いて、どうしても珠美に会って直接、自分の気持ちを伝えてほしいと考えていました。

そこで清見は、吾郎から受け取った連絡先を頼りに、珠美のいるマンションを訪ねます。
清見は、珠美の元を訪ねて、吾郎の話をしどうにかして二人に話をしてもらう時間を作る事にしたのかもしれません。

これが本当に吾郎と珠美にとって良かった事なのかどうか分からずに不安になる清見です。

ここで清見は珠美の今の姿に、吾郎がどうして今の珠美に会わずに清見にあるお願いをしたのかその理由が分かるのかもしれませんね。
吾郎も珠美も相思相愛であったからこそ、お互いの今の姿を見られたくないという気持ちがあるのかもしれませんね。

珠美に会う清見は、吾郎のあるお願いを聞き、そしてその日が来た時に吾郎の願いを叶えてくれると思います。

37話まとめ

今回は漫画『葬礼の案内人』37話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

37話の内容をサクっとまとめると

≫≫次回「葬礼の案内人」38話はこちら