
原作Lemon Frog先生、漫画Rada先生の作品・漫画「真紅のカルマ」はピッコマで絶賛配信中です。
「真紅のカルマ」65話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ターセル軍vsルーク軍の戦いが終わり、エルノンを失ってしまったルークのもとにアーリスタス公爵がやってきて…?
真紅のカルマ65話の注目ポイント&展開予想
奇襲を仕掛けてきたターセル軍に対し、一時動揺したものの、エルノンがいるルーク軍は有利だと思われていました。
しかし結果はエルノンが命を落とし、司令官であるルークも傷だらけで自分の屋敷に戻ることとなりました。
そこに駆けつけたアーリスタス公爵ですが、そんなルークに優しい言葉でもかけると思いきや…?!
真紅のカルマ65話のネタバレ
今回のターセル軍からの奇襲の結果
今回の奇襲は結局ターセル軍の勝利に終わりました。
戦いに敗れたルーク軍の司令官であるルーク自身も多くの傷を負っていて、まさかここまで追い込まれるとは思っていなかったので悔しさをあらわにします。
この戦いの最後、エルノンが使った魔力爆発によりルーク軍は多くの兵士をなくしたが、ターセル軍はターセル自身が使う魔法で魔力爆発を防御し、兵士はほぼ助かったようです。
兵力を大きく失っただけでもルークとしては痛手でしたが、それ以上にこの魔力爆発によりエルノンが命を落としてしまったことが大きな損失であると考えるルーク。
戦いのことを思い出し、顔をしかめるルークのもとにアーリスタス公爵と追加の支援軍が到着した様子です。
戦いが思い通りにいかず苛立つ公爵は、今回の戦いで傷だらけになって戻ってきたルークに頭からワイン一本を流しかけ、屈辱を味わせるのでした。
本当にエルノンは命を落としたのか
その対応に怒りは覚えるものの、身分が上の公爵に対して冷静に今回の戦いの結果を報告するルーク。
今回の戦いでエルノンは亡くなり、ターセルが魔法を使えることが分かったと報告します。
その報告を聞き、部屋からルークを含めすべての人を退出させる公爵。
誰もいなくなった部屋で、エルノン自身にかけさせた術式に対して、本当にエルノンが亡くなったのかどうか確認する公爵。
全く生存反応がないので、本当にあの卑しい魔法使いが亡くなったのか、と決して悲しむ様子はなく、安物だが使える者だったのにと、人が命を落としたことを悲しむとかではなく使い勝手の良いエルノンを手放したことを惜しむような、心のない発言をする公爵なのでした。
悲しい過去を振り返るエルノン
その時エルノンはどこかのベットの上で、幼いころの記憶を振り返っています。
アーリスタス公爵をお父様と呼び、公爵もエルノンに優しくしてくれていたころの様子、ある日突然お母さんと一緒に暮らすためと告げられ読まされた文章が実は自分に対して束縛魔法をかけるための術式とは知らず読んでしまった日のこと、思い出したくない暗い過去や思い出せない母の顔などいろんな記憶を遡っています。
自由を失って生きる人生がどれほど辛いかわかっているエルノンは、せめて自分が大切に想うカシヤだけでもその苦痛から解き放たれて自由に生活してほしいと願うのでした。
そしてルークのことは好かないが、約束はちゃんと守りたいと思っていて、軍のために働いて命を落としたのであればある意味幼いころから続いている束縛から抜け出すことができたんだと考えます。
自分の自由はさておき、カシヤに自由な人生を送れるよう、この身を捧げることができたなら本望だと思い、この魂の終わりを感じているエルノン。
しかし実はまだエルノンの命は尽きていないようで、意識が戻ったエルノンの前に黒い人影が現れて…?
真紅のカルマ65話の感想&次回66話の考察予想
戦いに負けたとはいえ、傷だらけになりながら戦ってきたルークの頭にワインをかけるなんて、本当にアーリスタス公爵はひどい人ですね…。
ただ戦いに対して真っ直ぐなだけでルークも本当はいい人そうな感じがするので、ターセル軍の一員だったらよかったのに、と思います。
エルノンを失ってしまったのは大きな誤算だと思うので、そのせいでルークが公爵から虐げられないか心配になってしまいます…。
そしてエルノンは本当に亡くなっていないのでしょうか?
生きているとしたら公爵の持っている術式を書いた紙の方で生存反応がなかったのは何故なのでしょう?
エルノンがターセル軍に身柄を引き取られたのであれば、またカシヤとも再開できるから一番いい展開かな、と思いますがどうなのでしょうか。
65話まとめ
今回は漫画『真紅のカルマ』65話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
65話の内容をサクっとまとめると
- ターセル軍の奇襲に対して敗れてしまったルーク軍です。
- エルノンが最後の力で起こした魔力爆発によりルーク軍は大勢の兵士を失いました。
- ルーク軍と公爵たちはエルノンが亡くなってしまったと思っているようですが…?