原作Blooming Bouquet先生、漫画ONGNYO先生の作品・漫画「お父様を探そうとしたのに」はピッコマで絶賛配信中です。
「お父様を探そうとしたのに」80話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
~魔法学のクローリー教授に質問しようと研究室に行ったルイーゼですが、クローリー教授はいつの間にシルバンになっていて・・・。
お父様を探そうとしたのに81話の注目ポイント&展開予想
久しぶりに兄エーリッヒと幼い頃からの友人の双子のカリナとカルルと再会したルイーゼ。
ルイーゼはソレムニスの魔法科に進学して魔工学を勉強する予定です。
ソレムニスのクローリー教授は、昔、囚人のシルバンを護送するときに彼と知り合って、彼から魔法学の知識を教えてもらう代わりに、いつかシルバンを助けるという約束をしました。
そして、クローリーは出世したのですが、もう教えてもらった知識が枯渇して、またシルバンに会わないとと焦っていたのです。
その時、クローリー教授がシルバンに手渡されていた古ぼけた紙が光りました。
ルイーゼが兄に校内を案内してもらっていると、そこにクローリー教授がやってきて・・・。
お父様を探そうとしたのに81話のネタバレ
クローリー教授がシルバンに
クローリー教授は、自分の研究室でルイーゼに魔法学について質問に答えるというのです。
兄のエーリッヒは、クローリー教授には良くない評判もあるので心配でしたが、1時間後に迎えに来るからと別れました。
クローリー教授の研究室に向かったルイーゼ。
ところが、クローリー教授はシルバンと取引していて、新しい魔法学の知識を教えてもらう代わりに代償としてシルバンと入れ替わってしまったようです。
ルイーゼは、研究室でクローリー教授ではなく、シルバンに代わっていることに気づきました。
ルイーゼを脅迫するシルバン
ルイーゼの首を絞めるシルバン。
クローリー教授として、兄のエーリッヒに手をだすと脅迫します。
シルバンは、ルイーゼの助けが必要だというのですが、ルイーゼはシルバンをどうして自分が助けないといけないのかと思っています。
シルバンは、自分がいなければ今のルイーゼはいないのだと脅しました。
時をまき戻しているのはシルバン?
ルイーゼには抜け落ちた記憶があります。
ドルイドの血筋であっても誰でも時間を簡単に巻き戻せるわけではないというシルバン。
ルイーゼは今まで自分の力で時をまき戻して、自分を閉じ込めようとしていたベンジャミンから逃げ出せたのだと思っていました。
しかし、ルイーゼがやり遂げたことは何もなく、結局また同じ人生を繰り返すだけなのかと絶望するルイーゼ。
シルバンは、ルイーゼに圧をかけて、感情を揺さぶって自分の思い通りに動かそうとしていました。
世界の滅亡は魔石採掘が原因
シルバンは、自分は世界の滅亡を見たというのです。
魔石を掘り続けた山は爆発してしまい、この世界は灰に覆われて人々は死に絶えたというのです。
そして、魔石を掘る事の危険を伝えようとしたのに、ヒルデが金のために山を掘り、爆発を引き起こしたようです。
ルイーゼはヒルデがそんなことをするとは信じられないのですが、後10年で世界は滅亡するというシルバン。
シルバンの警告
シルバンは、滅亡するたびに何度も時をまき戻しましたが、結局は同じ結末を繰り返したのです。
そこで、イドリスの父の王に魔石の危険性を忠告したのです。
シルバンは、もう時をまき戻すことに疲れ果ててしまい、ルイーゼの協力が必要だと頼みました。
ルイーゼがドルイドの後継者だというのです。
ルイーゼしか、この世界の滅亡を変えられないというシルバン。
シルバンは、何度も時をまき戻して世界の滅亡、そして、ルイーゼの最後の死も見てきたのです。
シルバンの苦しみを考えると、自分はどうすればよいのか混乱するルイーゼ。
ヒルデを信じたいルイーゼ
シルバンは、ヒルデに魔石を渡さないようにルイーゼに頼みます。
自分は何度挑戦しても阻止できなかったけれど、魔石は人間には扱うのが無理だというのです。
しかし、ルイーゼにはヒルデが世界を滅ぼすほど魔石を採掘するとは思えなくて・・・。
お父様を探そうとしたのに81話の感想&次回82話の考察予想
クローリー教授は、自分の魔法学の研究と教授の地位を得るために、囚人のシルバンと取引していたのですね。
そのため、クローリー教授とシルバンは入れ替わることが出来たようです。
シルバンが何度も世界をまき戻している事、世界の滅亡を引き起こすのが魔石の採掘のせいで原因がヒルデだということなど、内容が盛りだくさんで大変な事実が色々わかりました。
ルイーゼが世界の滅亡を救えるのでしょうか?
81話まとめ
今回は漫画『お父様を探そうとしたのに』81話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
81話の内容をサクっとまとめると
- クローリー教授はシルバンになっていました。
- シルバンが時をまき戻しているようです。
- この世界が後10年で滅亡するというシルバン。