
原作Jepure先生、漫画Amera先生の作品・漫画「悪役のためのメルヘン」はピッコマで絶賛配信中です。
「悪役のためのメルヘン」18話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
イザベルは本来の彼女が時計を盗んでいたことを知らされて…!?
悪役のためのメルヘン18話の注目ポイント&展開予想
窃盗が発覚!?
イザベルはチェイマンから新たな事実を知ることになりました。
なんと過去のイザベルが、チェイマンから時計を盗んでいたという事実です。
チェイマンすら見覚えのないイザベルは困惑しました。
しかも言い逃れできない証拠があるようです。
悪役のためのメルヘン18話のネタバレ
チェイマンの質問
イザベルは彼女を治療してくれた魔塔主が来たというバーデルの言葉で顔を上げました。
そこへチェイマンが現れ、久しぶりと声をかけます。
チェイマンはイザベルの状態を確認し、幸い残っていた呪いは綺麗に消えたようだと満足しました。
しかしイザベルは彼が誰だか分からず緊張しています。
彼が部屋に入ってくる時、ある記憶が頭を過ぎりました。
幼い頃頭を撫でてもらったような記憶で、おそらく本来のイザベルのものでしょう。
変な態度をとれば憑依したことがバレてしまうかもしれないと考えたイザベルは平然を装って感謝を伝えます。
ところがチェイマンは、口調が変わったと指摘しました。
イザベルが青ざめて聞き返すと、チェイマンはバーデルに席を外すよう頼みます。
戸惑うバーデルでしたが、チェイマンは強い口調で、彼女と二人だけの秘密の話だからとバーデルを追い出しました。
二人きりになったところでチェイマンは笑顔でイザベルに話しかけます。
気まずそうなその様子から、何かしら覚えているのではと尋ねたのでした。
勘の鋭さにイザベルが引いていると、バーデルは困ったと呟きます。
泥棒を捕まえに来たのに泥棒の記憶が消えてしまったという言葉にイザベルは戸惑いました。
チェイマンは笑顔のまま、盗んだ時計をそろそろ返してくれないかと尋ねます。
フークの時計
一方カールは、エドウィンが明日到着するとスノーから報告を受けていました。
チェイマンがここにいると知られたら面倒なので、彼は今日中に帰らせろとカールは伝えます。
カールはスノーに、チェイマンに会ったら自分の時計はいつ完成するのか確認しておくよう頼みました。
スノーは思い出したように頷きます。
それは時間を戻せるという懐中時計で、大神官フークが保管していたため、フークの時計と呼ばれる遺物でした。
壊れたその時計を拾ったカールが、呪いを解くのに役立つかもしれないと考えて魔塔に持ち込み、修理のためにチェイマンが預かっていたのです。
そういえばこの前チェイマンが失くしたものは見つかったのだろうかとスノーは思いました。
一方イザベルは、そんな時計持っていないと叫びます。
そんなわけないのにとチェイマンは呟き、手から赤い靴を出してみせました。
海辺を散歩していたら見慣れたイザベルの靴を見つけたので持って来たのだとチェイマンは話します。
その靴には窃盗防止用の追跡魔法がついていたそうで、イザベルが時計を盗んだのは確かなようです。
本来のイザベルは一体何をしていたのかと内心頭を抱えるイザベルでしたが…!?
続きはピッコマで!
悪役のためのメルヘン18話の感想&次回19話の考察予想
どうやらあの時計の音はフークの時計の音だったようですね。
イザベルが盗んだというのは確定したようですが、泥棒の記憶がないという発言もあったのである程度チェイマンは把握してそうです。
そもそも魔塔主からそんな貴重な遺物を簡単に盗めるはずがないと思います。
本当にイザベルはいったい何をしたのでしょうね。
会ったことのない人物から久しぶりだと挨拶されるのも警戒して当然です。
チェイマンがあの靴を気に入って持ち帰ったのは魔法の痕跡を見つけたからだったんですね。
やばい趣味じゃなかったことが分かって一安心です。
18話まとめ
今回は漫画『悪役のためのメルヘン』18話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
18話の内容をサクっとまとめると
- イザベルの元にはチェイマンが訪ねてきて、イザベルは緊張しつつ平然を装って助けてくれたことへの感謝を伝えました。
- チェイマンはイザベルの口調が変わったことに気付いてバーデルを退室させ、盗んだ時計を返してほしいと伝えます。
- 一方カールはチェイマンに預けた時間を戻せるフークの時計という遺物の修理がいつ終わるのか確認しておくようスノーに頼んでいました。