兄を探しています ネタバレ28話｜漫画｜ローゼンには勇者の資質がある？

兄を探しています28話の注目ポイント＆展開予想

女性をとっかえひっかえしているというローゼンの噂の真相が明らかに。

ジェリコからの助言もあって、ローゼンはしばらくは女性から交際を申し込まれても断ることにしました。

ジェリコは優しいローゼンと話していると、どうも親近感がわいて、彼こそがエラフの息子ではないかと思ってしまいます。

兄を探しています28話のネタバレ

英雄の子孫と商売の兼ね合い

エラフの子孫の「ミベア公爵」の一員と認められてしまったジェリコは、例え公爵を継がなかったとしても、高い身分の者として商売の許可は簡単には下りないと判明。

細々と隠居生活を送るつもりだったジェリコは、ドスレの持ち主を誰かに託しても自分の「普通の暮らし」を手に入れられないことに愕然とします。

ガックリと肩を落とすジェリコに、ローゼンはアカデミーで勉強すれば何か良い策が見つかるかもしれないと励ましてくれました。

ローゼンの大きな手で頭を撫でられ、安心するジェリコ。

そして、ローゼンの母親がスターズ商会をローゼンに継がせたがっていることで、ハッと気づいたことがあります。

母親は、ローゼンがエラフの子孫であると知られたら「ミベア公爵」の肩書によって商会の運営に携われなくなるがために、エラフとの親子関係を隠しているのではないかということです。

ローゼンの器の大きさ

その後もローゼンと本当の兄妹のように仲を深めるジェリコ。

帰りに広場に立ち寄った2人は、巨大なエラフの銅像を前に、一緒に拝むことにしました。

ジェリコは、もしもローゼンがエラフの息子として勇者の後継者となったら何をしたいかを聞いてみました。

ローゼンは、魔物に苦しむ人々を救いたいのと同時に、魔物の生態系も維持していきたいと話します。

正義感に満ち溢れたローゼンに、勇者の適正を感じるジェリコとドスレ。

また、ローゼンはお金持ちなのに無欲で有名で、多額の寄付をしていることで表彰されています。

正義の味方として生きるのに申し分ない人柄だったのです。

ジェリコに残された最終手段？

ジェリコはその夜、ローゼンの情報についてノートに書き溜めました。

しかし、この日もまた、エラフの息子に関する有力情報はありません。

いっそのこと、3人の息子候補の母親に直接話を聞きたいと言い出すジェリコ。

ドスレは、母親たちに会うのは至難の業だと告げます。

マグノ皇子の母・リリエ姫は、皇帝の妹であり、財務省で働いているという雲の上の存在。

また、ローゼンの母のプラチナは大富豪で、彼女とも簡単には接点を持てません。

センシの母の魔塔主に至っては、名前すら明らかになっておらず、皇室さえ滅多に会えないという特別な存在なのです。

すると、究極の方法として、ドスレはジェリコにある方法を示唆。

ジェリコが3人の息子候補を誘惑できれば、母親たちも黙っていないというのです。

ジェリコはとんでもないことを言い出すドスレに怒って、海に捨てると脅します。

ドスレは前言を撤回し、もう二度とそんなことは言わないと誓うのでした。

兄を探しています28話の感想＆次回29話の考察予想

優しすぎるがばっかりに女難の相があるローゼン。

モテすぎて、本当の息子が誰なのか分からなくなっているエラフとの共通点を感じてしまいます。

ただ、ローゼンの母親のプラチナは、スターズ商会を長男であるローゼンに託したいと考えているため、もしも彼が本当にエラフの子供でも、事実を隠し通そうとするでしょう。

また、お金に物を言わせて、各方面に口封じを徹底しているとも考えられます。

ジェリコの兄が誰なのか分からないまま。

さらにはジェリコが貴族ではなく、普通の暮らしに戻れるかどうかも危ぶまれている状態です。

ドスレのために兄の特定を急ぐジェリコに、真相を掴むチャンスは来るのでしょうか？

28話まとめ

今回は漫画『兄を探しています』28話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。

28話の内容をサクっとまとめると

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