
原作solgit先生、漫画ouie先生の作品・漫画「凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています」はピッコマで絶賛配信中です。
「凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています」26話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
推しを何とかして助けたいヘイリーは…!?
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凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています26話の注目ポイント&展開予想
賄賂の使い道
ヘイリーはここに来て、あの大量の賄賂の使い道を閃きました。
ジョシュアが何とかして奴隷たちを早く逃がそうとするはずだと知っていたからです。
そのために資金が足りずに苦しむと分かっていたので、こっそり助けてあげようと思ったのでした。
ところが、こっそり助けるつもりが危うくジョシュアにバレそうになってしまい…!?
凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています26話のネタバレ
やりきれないジョシュア
ヘイリーは無言のまま、ジョシュアとともに薬の準備をしていました。
きっと怒りを我慢しているのだろうとヘイリーは思います。
王国の人たちが苦しんでいるのを見て辛いのは当然です。
救い出すこともできずに薬を作るしかないなんて残酷でした。
アスタルの鎮痛剤を調薬したことがないので、ジョシュアがいてくれて助かったとヘイリーは伝えます。
ジョシュアはこの鎮痛剤に毒性が含まれていて、麻酔効果があることを伝えました。
普通なら使われないこの薬が必要なのは、治療よりも次の闘いで彼らの痛みを鎮めるのが優先されるためだということです。
ヘイリーは愕然としました。
しかし奴隷の使い道は主の勝手なので仕方ないとジョシュアは淡々と答えます。
いっそ敗北を認めて属国になっていたらこんなことには…と呟くジョシュアの言葉に、ヘイリーは胸を痛めました。
ジョシュアの父親が病で亡くなり、ジョシュアの兄が王となりましたが、敗戦が濃厚になると、王は自分だけ助かろうと人知れず逃げ出したのです。
王を失い、帝国と交渉する道が経たれたアスタルは敗北して、末っ子王子だったジョシュアは国を取り戻すために奴隷として潜入したのでした。
ヘイリーの協力
ヘイリーはふと、原作でジョシュアが奴隷たちの脱出を手助けしたという話があったことを思い出します。
治療所に薬を渡して先に戻ると告げるジョシュアの言葉で確信を得たヘイリーは、自分が代わりにやるので先にもう帰るようにと促しました。
戸惑うジョシュアの背中を押すヘイリーは、彼が今夜奴隷たちを助けに行くつもりだと確信し、自分も手を貸そうと考えます。
夜、第2皇女宮には平民の身なりのジョシュアが訪れ、不審げな衛兵をルードが倒し、監獄までの道を確保したことを主に伝えました。
彼らを連れて行くのに十分な資金がまだないので心配するルードに、ここよりはマシだと思いながらジョシュアは脱出を優先させることを伝え、ルードと奥へ向かいます。
その様子をヘイリーは陰から見守っていました。
彼らに資金が足りていないはずだと察したヘイリーは、このために賄賂が渡されたのではと思いながら、自分への賄賂の金品を持って来ていたのです。
正面から渡したら疑われるのが目に見えているので、バレないように置いてくるつもりでした。
荷車の中に資金も積んであるようなので、一緒に置いておくことにします。
しかしその時、宮からジョシュアたちが出てきてしまい…!?
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凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています26話の感想&次回27話の考察予想
ヘイリーが推しているくらいですし、ジョシュアは優しいのでしょうね。
奴隷たちの境遇を目の当たりにして怒りを押し隠している様子は切ないです。
一刻も早く逃がしてやろうとする姿も素敵でした。
こうして見るとジョシュアもかなり波乱万丈な人生ですね。
特に兄が許しがたいクズですが、その後見つかったのでしょうか…。
ヘイリーに大量の賄賂が贈られたことはデミオンも知っているはずです。
ヘイリーの動きからジョシュアたちの行動がバレてしまわないか、それによってヘイリーが誤解されないか心配です。
26話まとめ
今回は漫画『凄腕薬師ですが、皇帝に執着されています』26話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
26話の内容をサクっとまとめると
- ヘイリーはジョシュアの心中を察して胸を痛め、今用意している薬が本来毒である鎮痛剤だと聞いて驚愕しました。
- 原作でジョシュアが奴隷たちを脱出させていたことを思い出したヘイリーは、こっそりジョシュアを手助けしようと考えます。
- その夜ジョシュアはルードとともに皇女宮へ潜入し、その様子を陰から見守ったヘイリーは、荷車に資金として賄賂を積むことにしました。