
原作Serian先生、漫画Yeonhong先生の作品・漫画「病弱公爵の契約妻」はピッコマで絶賛配信中です。
「病弱公爵の契約妻」99話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと次回の考察予想や読んだ感想を書き綴ります!
ようやく会えたセレネとアーミッドは固く抱き合って…!?
病弱公爵の契約妻99話の注目ポイント&展開予想
皇帝の温情
ロイスの陰謀が暴かれ、皇太子の地位が剥奪されました。
さらに監禁が命じられたためロイスは愕然とします。
皇帝の命を狙った以上致し方ない判断で、むしろそれは温情でもありました。
周囲に知られないようにという皇帝の頼みで、アーミッドは部下を率いて事態の鎮静化に動きます。
病弱公爵の契約妻99話のネタバレ
幕引き
皇帝は、自分の育て方が悪かったと呟いてロイスに背を向け、処分が決まるまで北の塔に監禁を命じました。
ロイスは青ざめ、なぜ自分にこんなことができるのかと父親に縋ろうとしますが騎士たちに取り押さえられます。
建国祭の真っ最中なので、このことが世間に知られないようにと皇帝はアーミッドに頼みました。
夜が明ける頃、アーミッドはエリオンから全員の武装解除完了の報告と、ロイスに協力していたのはフェルト伯爵の騎士だったという報告を受けます。
ヘリッドが見事に任務を遂行してくれたのでしょう。
フェルト伯爵の騎士を全員捕縛するよう命じるアーミッド。
フェルト伯爵自身の捕縛については王妃の実の弟であり身分も高いからとエリオンは戸惑いますが、アーミッドは独房に放り込むよう命じました。
ロイスはあまりに暴れたことで気絶させられ、北の塔への移送が完了したそうです。
言いにくそうなエリオンに代わって、アーミッドが皇位放棄覚書の存在を口にします。
命を狙われたのに皇帝もまた父親なのかと困惑するエリオンに、せめてもの愛だろうとアーミッドは答えました。
そこへ、ベロニカが姿を消したという報告が入り、アーミッドはため息をつきながら周囲の捜索を命じます。
再会した二人
一方ヘリッドからロイスの企みを聞かされたセレネは衝撃のあまりふらついていました。
心配するヘリッドに目眩がしただけだと笑って答えながら、セレネはアーミッドを心配します。
そこへ馬が駆けて来る音がして、二人は顔を上げました。
馬に乗ったアーミッドがセレネに駆け寄り、笑いかけます。
セレネは顔を輝かせて駆け寄り、馬を下りたアーミッドと抱き合って再会を喜びました。
大丈夫か、怪我はないかと心配するセレネ。
ヘリッドはジトッとその様子を見つめ、全く危なげなく勝利したアーミッドは困惑しつつ、小さく笑って頷きます。
セレネが無事で本当によかったと伝えて、アーミッドはセレネにキスをしました。
屋敷に戻ると、アーミッドはセレネを気遣ってゆっくり休むよう促します。
笑顔で返事をしようとしたセレネでしたが、不意に目眩に襲われてしまいました。
焦ってセレネを抱き留めるアーミッド。
ホッとして力が抜けたようだと答えながらも、セレネはずっと自分が体調不良であることを自覚していました。
いったいどうしたのかと戸惑うセレネ。
アーミッドはローナに医者を呼ぶよう頼み、セレネをベッドに座らせて…!?
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病弱公爵の契約妻99話の感想&次回100話の考察予想
ロイスが無事に捕まってよかったです。
なぜ自分にこんなことができるのかというのはそのまま皇帝が息子に問い返したい言葉ではないでしょうか。
暗殺未遂はともかく、皇太子の地位を剥奪し、弟にその座を奪われたというニュースは隠し通せないと思います。
ベロニカが消えたのも不穏ですし、今頃何を企んでいるのでしょうか。
ベロニカがこのまま黙って引き下がるとも思えませんし、そもそもベロニカにこそ反逆の責任があるでしょう。
そしてセレネの体調不良は、意外というか案の定というか、やはりアレでした。
今度こそ本当であれと祈らずにはいられません。
99話まとめ
今回は漫画『病弱公爵の契約妻』99話の注目ポイントやネタバレ、感想をご紹介しました。
99話の内容をサクっとまとめると
- 皇帝はロイスの監禁を命じ、アーミッドに内密に処理をするよう頼みました。
- ロイスがフェルト伯爵と通じていたことが分かり、アーミッドはエリオンにフェルト伯爵と伯爵の騎士の捕縛を命じた後、自分を心配するセレネのもとへやって来ます。
- セレネはアーミッドが無事だったことに安堵して抱き合いましたが、実はずっと体調が悪くて、屋敷に帰ってからもふらついてしまい、アーミッドがセレネを心配しました。